『フェラーリ』の質疑応答で観客に「ファックユー」とアダム・ドライバーが怒り

アダム・ドライバー、『フェラーリ』の質疑応答に参加

　映画『ハウス・オブ・グッチ』や『マリッジ・ストーリー』などで知られる俳優のアダム・ドライバーは、12月25日にアメリカで公開が予定されている映画『フェラーリ』で主演を務める。

　『フェラーリ』は、アダムの他にもペネロペ・クルス、パトリック・デンプシーなどが出演。イタリアの高級自動車メーカー、フェラーリの創始者エンツォ・フェラーリを題材にした作品となっており、マイケル・マン監督がメガホンを握る。

　そんな『フェラーリ』は、ポーランドで開催されたカメリマージュ映画祭にて、いち早く上映され、その後出演者への質疑応答タイムがもうけられた。

　アダムもそこに参加したのだが、その際、クルマがクラッシュするシーンについて質問を受けた。ファンから「かなり過酷で、痛烈で、僕には安っぽく見えましたがどう思いますか？」と訊かれると、アダムは水をひと口み、「ファックユー」とばっさり。「そんなこと知りません。次の質問」と質問をスルーした。

　アダムがFワードを使った瞬間、観客席からは一瞬ざわめきがあがったが、アダムはニヤリともせずいたって真剣。どうやらこの質問が気に食わなかったよう。