「新」 ~令和5年 今年の一文字~
謹賀新年
海田町長の西田祐三(ゆうそう)です。
海田町の人口は、昨年12月末で30,633人で、合計特殊出生率※は、最新の公表数値で1.86ですが、これは、日本の1.33、アメリカの1.64を大きく超えるものです。
私は、今年、新庁舎がオープンする頃には、出生率が1.86を超え、人口は8年連続の自然増、社会増によって31,000人を超えるという初夢を見ました。
人口は、年平均200人増加させるという理想的な「じわじわ戦略」が着実に定着してきています。
「夢」を「現実」にするため、「継続と連続、そしてチャレンジ」を心掛け、出生率と人口増加をもう少し上積みしていきたいものです。
さて、本町では、職員の気持ちを一つにして業務に取り組むため、その年のテーマを一文字で掲げています。
平成28年『一』はじめに、ひとつひとつ、オンリーワン
平成29年『連』連携、連続、連帯
平成30年『開』開拓、アイデアいっぱい、変えよう海田の未来を
令和元年『明』明確な見通し、明快な説明
令和2年『輪』五輪の輪、和(輪)をもって尊しとなす
令和3年『健』すこやかな育ち
令和4年『翔』ミライへの旅立ち
そして令和5年は、8年目を迎え、新庁舎で新たなまちづくりという意味をこめ、『新』を今年の一文字としました。
今年は、まちの10年計画である第5次海田町総合計画の3年目となります。
「新」庁舎への移転に伴い、職員が一丸となり皆様に尽くすという気持ちを「新」たに、「格致日新※」の心構えを持ち、ウィズコロナ等の「新」たな生活様式や、DX等の「新」たな変革に対応した「暮らしやすさが実感できるまち」を目指し、持続可能なまちづくりに邁進いたします。
本年が皆様にとって素晴らしい年になりますよう御祈念申し上げます。
西田 拝
※ 合計特殊出生率:一人の女性が一生の間に生む子どもの数
※ 格致日新:物事の本質や真理を追究し常に向上し続けること