ジャニーズ問題と慰安婦問題
◉早い段階から指摘されていましたが、ジャニーズ事務所を巡る問題で、性被害を受けたと告発した側の内容が、時系列とか当時の状況とかと、矛盾や事実と乖離したものが指摘されています。ここらへん、括弧付きの「従軍」慰安婦たちの証言がコロコロ代わり、歴史的事実とズレているのは、エコーチェンバーの外の人間には、よく知られていましたしね。そしてこの問題、慰安婦問題関連団体の影が、早くから指摘されています。
ヘッダーはWikipediaのフォトギャラリーより、慰安婦少女像です。
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■被害者を神格化する?■
もっと言えばこの件、群馬草津町の問題とも、似ていますよね? 被害を訴えた元町議の与太話を、検証することもなくセカンドレイプの街とか一方的に罵倒し、北原みのり女史や大椿裕子社民党副党首、フラワーデモなどが突っ走った結果が、草津町の冤罪案件だったわけで(元町議はまだ粘っていますし、裁判も確定はしていませんが)。被害者だからと、一方的に正義だ真実だというのは、ある種の意図を感じてしまいますね。ジャニーズファンを自称するPENLIGHTという団体も、岩波世界で被害者の証言を疑うなと言った旨のことを、発言していましたが。慰安婦問題や草津町や今回の件、似た顔ぶれが騒いでいますから。
なるほど、民事裁判ならともかく、刑事裁判では立証が難しいんでしょうね。どうもこの、民事と刑事の違いを分からず、民事裁判で勝ったのに、敗訴した側を犯罪者のように言い募る方が多いですが。犯罪者と呼べるのは、刑事事件での有罪確定者。伊藤詩織女史の裁判も刑事では不起訴、東京第6検察審査会も、不起訴相当の議決。ジャニー喜多川氏と週刊文春の裁判も、民事裁判で文春側の言い分の事実認定。そもそも、
■是々非々で検証すべき■
慰安婦問題のときも、勇気を持って名乗り出た女性の証言を疑うのかと、お気持ち以外の何物でもないことを声高に言い募り、異論を封殺しましたが。金学順元慰安婦とか、証言内容がコロコロ変わることで知られていましたし、これは他の慰安婦も同じ。けっきょく、旧挺対協の前代表である尹美香議員が、寄付金の私的流用やら不正会計疑惑やらで高裁で有罪判決、このままだと大審院(韓国の最高裁)でも有罪を食らいそうな勢い。北朝鮮との深い関係も、指摘されていますし。そういう意味ではHori弁護士の、コチラの意見も、同じベクトルですね。
でも、自称被害者の中に、ネットの集合知のお陰で矛盾やウソ、過去証言との食い違いが、次々に洗い出されています。こういうのは、ファンの方が詳しかったり、知識や記録も豊富ですからね。アプリケーションのベータ版のバグ取りの、人海戦術みたいなもので。それはジャニーズファンが立ち上げたはずのPENLIGHTも同じで、次々と矛盾が指摘されています。マナー的な批判としては有りですが、慰安婦問題と同じ様相を呈してる以上、検証は必要にならざるを得ないかと。
■PENLIGHTへの疑惑■
例えば、この問題を追求しているPENLIGHTにしても、こういう疑惑が指摘されています。一般社団法人希望のたね基金は、日本軍「慰安婦」問題解決全国行動代表の梁澄子女史が、旧挺対協の募金キャンペーン事業の一環として、2017年に設立した団体です。この団体の怪しさに関しては、こういう告発もあります。審議は視聴した人が各自で判断してほしいですが、ネットの集合知ってスゴイなと。
総集編その2はコチラ。
ここにきて、急にジャニーズ批判に舵を切り出したNHKですが、どうにも性急というか、勇み足な報道が続いている気がします。括弧付きの「氏名NGリスト」についても、ジャニーズ事務所に裏取りしないまま、特定の結論に誘導しようという意図を疑われる記事を書き、スポニチなどのジャニーズ事務所からの公式見解を得てから報道したマスコミとの、差が出ました(日刊スポーツとスポニチは、ジャニーズ事務所と昔からパイプが太いという面はありますが)。こちらの報道も、早くも当時の放送業界事情やシステムについて詳しい人による、疑義が呈されています。
ジャニーズ側も、直接NHKの報道とか具体的な形ではないですが、虚偽の被害者コスプレを疑う事案があるのは、当然ですね。
けっきょく、文春の裁判の時も、冷淡だったマスコミが、今さら騒ぐ姿の滑稽さ。文春の裁判で民事で性加害が認められても、刑事で訴える人間は現れなかったようですが。NHKに関しては、元プロデューサーの永田浩三武蔵大学教授とか、もともと番組内容に疑問を呈される人がいて、左傾化が批判されていますが。今年の紅白歌合戦とか、ジャニーズ事務所のタレント排除とか、やりそうですね。形の上では、辞退ということにして。今後のNHKの動きにも注目ですね。
どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ