全国的に注目を集めた福岡県久留米市の市道に無許可で植えられていたバナナの木が、13日、すべて撤去されました。
撤去作業は、福岡県久留米市中心部の市道で13日午前9時すぎから重機などを使い行われました。
市道に植えられていた「モンキーバナナ」は、50代の男性が2年前、自治体に許可を得ずに無許可で植えたものです。
周辺ではバナナを撮影する危険な行為が行われていたほか、伸びた葉が通行の妨げになる恐れがあり、久留米市が男性に対して伐採するように要請していました。
◆バナナを植えた男性
「もったいないですね、もったいない。なったのをバナナ並木にすればいいのにと思うけど、行政の方も意見がありますからね」
作業は1時間ほどで完了し、撤去されたバナナは友人らに譲り渡すということです。