【ご報告】
この度、私が代表をつとめる政治団体の収支報告の件で、神戸学院大学教授上脇博之氏から告発を受けまして、すでに弁護士に依頼し真摯に対応を進めております。
本件につきましては、すでに9月15日の記者会見(youtube.com/watch?v=cw_WyG)にてすべて説明しており、それ以上の事実はありませんが、ご心配をおかけしていること、今回のミスについて改めてお詫び申し上げます。
下記、会見の内容に加えて、改めて事実関係を整理して説明いたしますので、ご参照ください。
<経緯>
■2023年9月8日(金)、株式会社文藝春秋より藤田文武事務所宛の質問状にて、政治団体「藤田文武後援会」の収支報告に60万円の記載漏れがあるのではないかとの指摘を受けた。
■即日、事務所にて収支報告書、文書通信交通滞在費の公開資料、通帳記録等の確認を行なったところ、60万円の記載漏れを確認。
■2023年9月11日(月)、大阪府選挙管理委員会を議員本人が訪問。対応についての相談し、訂正方法の指示を仰いだ上で、速やかな対応と訂正願の提出を約束。
■2023年9月15日(金)、大阪府選挙管理委員会に訂正願とともに修正した収支報告書を提出し、受理された。
<内容>
■日本維新の会は、所属国会議員に毎月支給される文書通信交通滞在費(現:調査研究広報滞在費)の使途を領収書とともにHP上にて公開することを義務付けている。
※記載漏れのあった2021年当時、毎月の支出に残額があれば、自身が代表を務める政党支部または資金管理団体に寄付をするという党の内規があり、そのルールに従って残額を寄付対応している。
※この内規の目的は、政治団体に寄付をすることによって、残額も含めてすべて収支報告されることで、使途を国民へ開示することである。この内規は2022年1月より変更され、残額の対応は寄付ではなく独立会計で管理することとなった。
※なお、本件は資金の透明性を重視する党の方針によって文通費を自主公開しているからこそ、第三者からミスを指摘していただくことができたものであり、維新以外の議員は文通費の使途は公開されていないので発覚しようがない。
■文書通信交通滞在費から、2021年1月計上分として30万円、2021年2月計上分として30万円、合計60万円を、2021年3月18日付で「藤田文武後援会」に寄付を実施。寄付は、実際の振込作業も当然おこなっており、通帳に記載も有り。
■翌年の収支報告書の提出の際、2021年に実施された合計5回(1/20、2/2、3/18、5/21、7/28)の寄付のうち、3月18日の60万円についてのみ記載漏れがあった。
■収支報告書の作成の際、通帳口座から寄付実績を確認して記載するという流れの中で、事務的に転記ミスが発生し、漏れ落ちてしまった。
■以上の経緯から、下記リンクの記事にあるような上脇博之氏が指摘する「裏金」を作り出すようなことは合理的に考えて到底不可能。
■今回の事務処理上のミスは議員本人及び事務所として真摯に反省すべきであり、今後は複数名によるダブルチェックを徹底することによって、ミスの回避を行っていく。
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<維新とカネ>藤田幹事長を刑事告発 「文通費」を選挙に不正使用疑惑 「裏金作りの疑いもある」と専門家(アジアプレス・ネットワーク)
#Yahooニュース
news.yahoo.co.jp/articles/a9065
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