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集英社コバルト・オレンジ文庫におけるパワハラ自殺問題の経緯まとめ

こういうまとめを作るのは慣れてないので、noteなりtogetterなり、もっと上手く作れるよって方はどうぞよろしくお願いいたします。
間違いや勘違い等があったら、誠に申し訳ありません。

2023年9月上旬 集英社コバルト・オレンジ文庫でご活躍された長尾彩子先生のご遺族が、追悼アカウントを作成して訃報ポストを投稿する。

詳細は書かれておらず、このころは普通にファンを中心に悼み悲しんでいた。
しかしいいね欄に他の自死遺族のポストがあったので(当時)、一部の人は薄々亡くなった理由に気づいていた。

2023年10月上旬 コミカライズ以外の著作が本人の希望により電子書籍の配信停止になっていることをご遺族が発表する。

同時に死因が健康上の問題ではなかったと説明され、集英社オレンジ文庫と何かあったことが察されるポストの投稿があった。

11月6日 他社の新人賞で受賞作放置が問題になった流れで、別の作家が集英社コバルト文庫でも受賞作放置があったと投稿する。

直接は関係のない事案だったが、おそらくここでコバルト文庫・オレンジ文庫を告発しやすい雰囲気が醸成された。

11月7日 様々な出版社でのトラブルについての投稿が相次ぐ中で、ご遺族が長尾彩子先生の死因は編集者に日常的に暴言を吐かれ続けた末の自死であったと明かす。

悲惨な事実に、ファン以外の間でも投稿が拡散される。
さらに翌日には補足のポストが投稿される。

約8年間も問題の編集者に書くものすべて無価値な作品だと言われ続けてきた結果、長尾彩子先生は自著の配信を停止し命を断ってしまった。
そのうち別の出版社から出し直すのだろうと信じていたファンもいたが、実際は違っていた。

11月9日 問題の編集者はまだ集英社オレンジ文庫に在籍しているのかという質問に、2023年1月の時点ではまだ在籍しているようだとご遺族からの回答がある。

2023年11月現在も、問題の編集者は集英社オレンジ文庫にいる可能性が高いが、今のところ公式の反応はない

追記1 マンガの出張編集部での暴言で問題になったデジタルマーガレット編集部にも、コバルト・オレンジ文庫出身の編集者がいたとのこと

漫画の出張編集部で問題になったのは別人で、オレンジ文庫で今問題になっている編集者も別人ですが、両方の人物の隣にパワハラを黙認する人物がいたということにはなるかもしれない。

現在、唯一電子書籍で購入できる長尾彩子先生原作のコミカライズ

※ただし著作権はご遺族にあるものの、原作料は放棄されているようです。

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Togetterが使えない新規Xアカウントなので、noteに来ました。
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