1円も稼げなかった私が稼げるきっかけになった手法手法Vol.1
こんにちは金子明義です。
いつもTwitterでのコメントやいいね・RT、ありがとうございます。
本当に励みになっております。
8月のトレードスキル強化月間にちなんで、手法の配布を決定しましたので、こちらに記載いたします。
そして11月9日再配布決定です。
以前に手法を軽くまとめたものを投稿したことは覚えている方もいるかと思いますが、それに関連してより深掘りし今回の配布に踏み切ることにしました。
スキル強化の一助となる手法を提供することで、皆さんのトレードの向上に寄与できればと思っております。
引き続き、宜しくお願い致します。
ではいきますね。
はじめに
<チャートツールの紹介>
まず初めにチャートツールを説明。
私が使用しているのはTradingViewというチャートツールになります。
TradingViewには無料版と有料版が存在します。
違いは下記のサイトからご確認下さい。
正直な話最初は無料版でいいと思います。
1年更新で安い買い物ではないですし、TradingViewを使用したからと言って勝てるとは限りません。
無料版から始めて、実際に成果を上げた後に有料版をご褒美として導入するという考え方も良いと思います。
ただし、形から入ることで、モチベーションを高め、より熱心に取り組むことも出来るのでお好きな方を選んで下さい。
<移動平均線の設定値>
移動平均線の設定
・20日単純移動平均線(20SMA)水色
・100日単純移動平均線(100SMA)紫色
・200日単純移動平均線(200SMA)黄色
・200日指数移動平均線(200EMA)緑色
・800日単純移動平均線(800SMA)オレンジ色
・800日指数移動平均線(800EMA)緑色
上記の6つの移動平均線を使用しています。以上がチャートの設定になります。
こちらのチャートに水平線やチャネルを使い移動平均線と交わった部分でトレードをしています。
※無料版のですとインジは2つまで
・20SMA
・200EMAまたは200SMAでいいかなと
<時間軸>
トレードをするには時間軸が大切。
それぞれ合う時間軸が存在するので絶対これが正解ではありません。
今回は私の手法なので私の時間軸で書かせて頂きます。
私はデイ~スイング気味のトレードになりますので月足~4時間足の分析を普段からしています。
週末に週足~4時間足を確認し、平日は日足と4時間足を確認。
月に一回月足の確認。
ずっとチャートを見ている訳でもなく
TradingViewには設定した数値に価格が来たらアラーム機能で通知が来るシステムがあるのでそれを重宝しています。
チャートの見方・考え方
<チャートを見て何をする?>
チャートを見た際に皆さんは何をしますか?
・エントリーポイントを探す
・ロング(買い)なのか?ショート(売り)なのか?
・とりあえずエントリーする
一つのトレードには色々な考えが詰まっていると思います。
その中で私がチャートを見た際にすることは2つしかありません。
・トレンドの確認(時間軸によりますが私は日足と4hの確認)
・どこが壁になるのか?(上下共に見ていく)
上記の2つです。
この2つを決めてから最後にエントリーポイントを割り出します。
<トレンドの確認をしよう>
まずはトレンドの確認をしましょう。
上昇トレンドの定義
高値切り上げ+安値切り上げ=上昇トレンド
下降トレンドの定義
高値切り下げ+安値切り下げ=下降トレンド
上記がトレンドの定義
上昇・下降トレンドが起きているのか?まずは確認して下さい。
ここで一緒に環境認識がてら確認していきましょう。
※8月1日19時30現在
日足
元々は大きな上昇トレンド中で、揉み合いで高値・安値切り下げで下降トレンドを作っていました。
大きく(3月くらいから)は上昇トレンドと言うのを覚えておいて下さい。
丸で囲った部分が高値切り下げ、安値切り下げの下降トレンドが起きていた部分になります。
継続的に高値を切り下げていければ下降トレンド継続だったのですが7月28日の陽線で高値を更新したので下降トレンドは否定された形となります。
ということは日足は上昇トレンドですが狙うタイミングとしてはトレンドレスの相場になります。
なぜか?
安値がしっかり切り上がっていないからです。
ここで確認すること
1.安値をつけにくる下落が発生する可能性がある
2.下落の際はどの位置からどのくらいのスピードで落ちてくるか?
3.どこに移動平均線があるのか?
1つずつ解説します
1.安値をつけにくる下落が発生する可能性がある
これは言葉の通りです。
ずっと高値を更新するわけではないので、安値を付けにきます。
安値がつかないとトレンドは発生しません。
2.下落の際はどの位置からどのくらいのスピードで落ちてくるか?
高値更新した後に下落から押し目買いを図る際にどの高さから下落するのか?が重要になります。
現在のレートですと押し目になるポイントが直近揉み合った部分と20SMA(32640付近)になりますので現在33301から650円幅くらいの下落になりますよね?
これが遅いスピードで揉み合うなら押し目買いをしますが、一日や数時間で下落してくるなら触らないのが吉です。
理由としては
皆さん空から石を落とした時に下にコンクリートの壁があるのを想像して下さい。
石落ちる場所が高ければ高いほどコンクリートをブレイク(壊れる)する可能性が高いですよね。ゆっくり落ちてきていたら安心して拾える。
そんなイメージなのですので下落スピードと、高さ(位置)はしっかりと見ましょう。
3.どこに移動平均線があるのか?
スピードと位置について説明しましたが、冒頭にもある通り壁を見つけるのが大切です。
壁となるのは水平線や移動平均線
後は落ちてくるスピードと位置を確認しましょう。
正直移動平均線に近づいていない時点でトレードしなくていいと思います。
4時間足
日足の分析を頭に入れながら4時間足に落とし込みます。
「日足は大きくは上昇だがトレンドレス」
4時間足を見てみましょう。
高値・安値が切り上がっているので上昇トレンドですね。
分かりやすくチャネルを引いてみました。
現在上昇トレンドですがチャネル上限付近になりますね。
ここで日足と4時間足の整合性を合わせます。
日足:上昇トレンドの中のトレンドレス
4時間足:上昇トレンド
同じ上昇トレンドでも内容が違うのが分かりますね。
つまり日足以上の時間軸で4時間足との整合性が取れないのでトレード時の根拠が乏しい。
戦うにしても時間軸短めでないと損する相場になります。
4時間足の直近の移動平均線と日足の移動平均線の乖離を確認しよう
日足の20日移動平均線とかなり乖離があるのが分かると思います。
4h:33105
日足:32642
この乖離があると
33105を下抜けたら32642まで下がる可能性がある。
高さがあるので32642も簡単に下抜ける場合がある。
このリスクと根拠の観点からトレードは出来ない判断になります。
移動平均線とレートの乖離はどこかで必ず埋まります。
移動平均線が追いつくパターン
価格が近づくパターンの2パターンです。
ここで簡単なトレンドを見分ける方法
以前ポストしているのでご確認ください。
<じゃあどのような時は積極的なトレードになるの?>
ズバリ日足と4時間足の壁が揃った時です。
簡単に説明すると
4時間足32642付近
日足32642付近
日足と4時間足の意見が一致した時に2つの時間足の抵抗になるわけです
少し難しいと思いますが段々分かってくると思います。
極論
1分足から月足全てに一つのレートが意識されていたら強いということです。
もし皆さんがドル円を今からドル円ロングを持ち152円に差し掛かったら利確挟んだりするはずです。
短期から長期全てのトレーダーが意識しているレートを探す
これが勝ちに繋がる考えですね。
<どこが壁になるのか?>
トレンドの話が少し長くなってしまってすいません😅
次に壁を探そうです。
トレードはどっちにエントリーする?も大切ですが一番はどこが強い抵抗なのか?を探すのが重要です。
簡単な問題を用意しました。
【問題】
4時間足がレンジ形成中です。
皆さん上下どちらの方が壁が厚いと感じますでしょうか?
上と選んだ方が多いと思います。
そう上の方が移動平均線も3本あり、レンジ上限も存在しているのでこの時点で根拠は4つですね。
根拠は多い方が強いです。
下はレンジ下限と移動平均線1本
つまり4つの根拠vs2つの根拠です。
根拠=味方の数と考えて下さい。
分かった人はいると思いますが、トレードは根拠探しをしていれば勝てます。
負けている人の特徴は根拠ないところでエントリーしている。
このレンジで言うと真ん中付近でごちゃごちゃ短期足見てエントリーしていたりします。
普段から引きつけようと言っているはこのこと。
どの壁を背にしてトレードするか?なんです
この壁を抜けられたら損切りすればいい。
根拠の集合場所で期待値を追ってトレードするのを心がけて下さい。
移動平均線の考え方
最後に移動平均線の考え方です。
<どうやって使う?>
私の移動平均線の考え方は主に根拠の足しにしています。
もちろん表示させている数値には意味があります。
その意味というのは後々お伝えしますね。
移動平均線はトレンドが出た時には上向き又は下向きになります。
この角度が変わっている移動平均線は強い武器になります。
ここでトレンド発生時の移動平均線を見て下さい。
これは日経の日足です。
2022年は丸一年レンジ形成中でしたね。
移動平均線もずっと真ん中を推移していて角度もないのが分かるはず。
このレンジ中に移動平均線が急激に角度を付け出した場所(黄色矢印)がありますね。
これがトレンドの発生になります。
20SMA(水色)の角度がついた後、ずっと支えられていますね。
この支えられている期間がトレンドフォローできる期間です。
下抜けるまで押し目買いをしていく。
そしてこの移動平均線を下抜け確定した際は押し目買いではなくロング損切りorショート開始になります。
下抜けた際の私のツイート↓
暫くの間抜けていない移動平均線を下に抜けた
つまり一度上昇に対して節目になります。
強い根拠を下に抜いたと言うことは、強い下落が起きる可能性があると言うことです。
<エントリーの手順>
考え方的には
レートより移動平均線が上にあれば上
→移動平均線をレートが下から上に抜いた時(黄色)
レートより下にあれば下
移動平均線がレートを上から下に抜いた時(白色)
そして最初に戻ります。
このツイートの内容が少しは理解できると思います。
移動平均線を使ったトレンドフォローの形。
全ては基礎を応用したものです。
<移動平均線が苦手な相場>
レンジ相場です。
レンジ相場の際は移動平均線を行ったり来たりしますので別の考え方が必要。
レンジ相場の場合は、トレンドフォローと違い
移動平均線が全く効きません
そのため戦い方上限と下限を決め、SLをしっかり設定した上で戦うのがセオリーです。
SLの位置は利確とのリスクリワードや
直近の安値、高値などを意識するといいかなと。
個人的にはレンジ相場は好きではないのでトレンド転換を待つ相場として考えています。
注意ポイントとして
タッチされた回数が多ければその壁の抵抗は薄くなる為、注意が必要です。
メンタル
トレードをする際に忘れてはいけないのはメンタル
メンタルがブレるとルール通りの正しいトレードが出来なくなってしまいます。
※ルールはある前提で話します
<メンタル管理>
皆さんのメンタルが揺らぐときはどのような時ですか?
例えば
・含み損の額が大きい
・含み益から含み損に転落する時
・エントリー後なかなかプラスにならない
トレードはお金が絡むのは当たり前ですが、やっぱりメンタルがブレるのはお金の動きが影響している時だと思います。
・含み損の"金額"
・含み益から含み損←これも"金額"
・エントリー後なかなかプラスにならない←これも”金額”
どれも結局は金額の問題。
折角根拠を持ってトレードしているのにも関わらず、金額に惑わされて感情を出していたら根拠や抵抗帯の炙り出しを覚えた所で無意味になってしまいます。
含み損を見た時に嫌だなと思ったらその時点で許容範囲を超えている。
まずはトレードスキルをつけるには練習が必要。
お金は後からついてくるのでまずは少額からや枚数を少なくしてメンタル管理して行きましょう。
メンタル+資金管理これこそが勝ち続ける為の本質です。
ここで本質に気づけたので早速次回の取引から活かしていきましょう。
<最後に>
ここまで読んで頂きありがとうございます。
まずはVol1ですのでここまで
損切りや利確や実際のトレードや考え方はVol2に記載予定です。
何にでも言えることですが基礎固めから。
一つの記事に詰め込んでも広辞苑並みの文字数になりそうなので何部かに分けて書く予定です
近いうち(早ければ今月中)にVol2は書きますのでお楽しみに
そしてこのnoteを最後まで読んでくれた皆さん!
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