あなたの知らない京都旅~1200年の物語~
厳島神社 京都と繋がる世界遺産
BS朝日
11月2日(木)放送分
11月9日(木)21:54 終了予定
瀬戸内海に浮かび、日本三景の一つとして知られる「安芸の宮島」。そこには、古くから崇敬を集め、世界遺産にも名を連ねる「厳島神社」が鎮座しています。実は、厳島神社と京都には知られざる繋がりがあります。今回は俳優の渡辺大さんが京都を飛び出して、安芸の宮島と厳島神社をめぐり、その繋がりをひも解く旅へ。
海の上に浮かぶように建ち、その神秘的な美しさで人々を魅了してきた厳島神社の社殿と大鳥居を、宮島一番のビュースポットから堪能。その社殿には、長きに渡って建物が受け継がれるようにと施された先人たちの知恵がありました。創建時には小さい社だったという厳島神社を現在のように大きく美しく改修したのが平安時代の武将、平清盛だったと言われます。なぜ厳島神社は海の上に建てられたのか。そこには、清盛の狙いがありました。潮が引くと厳島神社はまた違った姿を見せてくれます。歩いてそばに行けるようになる大鳥居や、正面から眺める事ができるようになる社殿・・・その姿から、京都との意外な繋がりが明らかに。厳島神社のそばにある「豊国神社」の本殿は「千畳閣」と呼ばれる建物で、あの豊臣秀吉が建立したもの。天下統一目前の秀吉ならではの狙いとは。そして平清盛が厳島神社を大きく美しく改修したのは、ある人物がきっかけだったと伝わります。その人物ゆかりの場所が宮島の最高峰「弥山」の頂きに。さらに、京都の意外な場所に厳島神社が。そこには平清盛が抱いたある人物への深い思いがありました。安芸の宮島と厳島神社を訪ね、京都との意外な繋がりと出会う特別編。
旅人:渡辺大(俳優)
(C)BS朝日
あなたの知らない京都旅~1200年の物語~