こんにちは100億円トレーダーです。
2019年6月12日のドル円のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
日足
日足レベルで既に下降トレンドを築いており、基本的に「戻り売り」を狙う局面となります。
この時点で日足レベルの抵抗帯に抑えられて日足レベルの高値切下げポイントを形成してきており(青線)、この切下げポイントの中でどのような形を作ってくるかを下位足で見ていきます。
4時間足
日足レベルの高値切下げポイントの中で、4時間足レベルでも認識できる高値切下げをしてこようかという局面です。
4時間足レベルでは短期的に上昇トレンドを築いてきていましたが、高値を切り下げ(青線)、安値を更新することで4時間足レベルでも下降トレンドに突入することになります。
日足レベルで戻り売りが入ってくる局面で、4時間足レベルのトレンド転換となれば「売り圧力」が強くなり、下げ方向に対する優位性が出てきます。
ですから、安値を更新して4時間足レベルでトレンド転換させるピンクの矢印の部分で売り注文を仕掛けました。
1時間足
1時間足ではハッキリと高値切下げ(赤線)が認識でき、またレートも1時間足の20MAの下に潜ってきている局面です。
1時間足MAに対してグランビルの法則がかかる局面であり、安値を割ってこれば下げ方向に対して優位性を持つことになります。
但し、4時間足MAはまだ若干上向きのままなので、押し目買い勢力も依然として残っており、仮に下げても戻してくることも想定しておかなければなりません。
15分足
そのような相場環境の中、4時間足レベルでトレンド転換してくる直近安値割れ(ピンクの矢印)で売りエントリーをしました。
1時間足MAに対して15分足MAが収斂から拡散していくポイントであり、15分足MAの一波を狙ったトレードとなります。
結果
4時間足レベルの大きな高値切下げをしていなかったので、そこまで伸びないと思い15分足レベルで小さくWボトム形成してネックライン越えで半分利益確定し、残りは明確に安値切上げ高値更新してきた所で決済しました。
大きく獲れるトレードではありませんでしたが、自分の優位性に基づいてトレードできたと思います。
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