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県民をなめたらいかんぜよ!行政の不正・違法・腐敗に立ち向かう勇気と情熱と行動の記録

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2006年 09月 06日

高知県の情報公開は今どうなっているのか?ぷらっとこうちの現状を何と答えられますか?

橋本大二郎高知県知事はご自身のブログで「何と答えるか(9月1日)」を書かれました。
私なら以下のようにこう答えます。

私も、橋本知事さんもぷらっとこうちに関わる県職員の方々も人間的には好きとか嫌いとかいうのは全く別問題です。そういう問題は事の本質とはあまり関係がないと思います。

いくら功績があっても、悪しき土壌を育ててしまった、管理下で裏金づくりが行われてしまったという管理上の責任は、立場上その時のトップやリーダーにはあるのではないでしょうか。

県民に開かれた県政や情報公開を唱えられている知事さんの姿勢や、ぷらっとこうちに寄せる先日の知事さんの思いからすると、運営会議側の一連のこれまでの動きや、8月24日以降の掲示板の閉鎖を参加登録者の意向も聞かずして運営会議のみが一方的に決めたやり方などは、大きくかけ離れ、非常にゆゆしき問題であろうかと思います。

これまでの知事さんのスタンスとは大きく矛盾しているのではないかと、首を傾げざるを得ません。

1千万円も投じて3年も経ないうちにこのような状態になり、初期の目的を達し得なかったということは、裏金ではありませんが、県費の有効活用という点からは県民にとっては負債の行為であり、県政上でも大きな失策ではないかとも私は個人的に思います。

また、本日、ぷらっとこうちの運営会議が急に開催されますが、議題としては「ぷらっとこうちの今後の方向性について」だそうです。ところが、傍聴すらも許されません。
参加登録者にとっても非常に気になる議題ですが「個人情報を含む協議のため、非公開とする」とのことです。

高知県のぷらっとこうちに関わる情報が原則100パーセント公開されない現状では、いくら県民個々が判断せよと言われても、判断しづらい、わかりにくいのが実情です。

この「個人情報を含む協議のため、非公開とする」とする手法が、常套手段のごとく、今後ますます使われるのであれば、これから県民に閉ざされた県政となる危機感がいっそう出てきます。県庁の施設を使って、会議をするのであれば、一般の県民参加も受け入れた話し合いが行われることを強く期待します。

by ziyuu3 | 2006-09-06 20:15 | 高知県の公共掲示板


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