霊感弁連(全国弁連)は、今、家庭連合に対する献金被害者がいるという(法的な)主張をしていない。
今、家庭連合に対して、法的に、「被害者がいる」という主張をしているのは、ネオ霊感弁連と言われる、統一教会被害対策弁護団。
100人くらいで、40億円くらいの調停を申し立てている。
しかし。
その「被害」の主張は、平均して、今から25年前に始まった献金。
- 25年前から信仰してきた
- でも自由意思を阻害されていた(マインド・コントロールされていた)
- 安倍元首相暗殺後に、マインド・コントロールされていたと気づいた
- だから金返せ
って主張です。
霊感弁連さんが、30年やってきた、「信仰やめた、金返せ」のご主張です。
しかも、きっかけが安倍さん暗殺という、、、
「信仰はやめていた、それでも返金請求しなかった、でも安倍さん暗殺でマインド・コントロールだと思った、だから金返せ」調停ですね。。
これ、言葉は悪いですが、安倍さんの事件に「便乗」しているだけじゃないですかね、、
口悪く言えば、
「信仰はとうの昔にやめていた、でも返金請求してなかった、安倍さん暗殺で統一教会攻撃されてる、便乗しよう、だから金返せ」
って言えますね、、
だって、「被害者」がネオ霊感弁連を通じてやっている調停では、、
証拠ゼロ。「献金した」という証拠ゼロ。陳述書すらも出していない。
これで本当に「被害」があると言えるんでしょうか。
「被害者」の声を聞きたい。
昨年の安倍元首相の暗殺以来、私はマトモな「被害者」を見ていない。
小川さゆりさん、橋田達男さん、、、 嘘をついている方ばかり、、、
「被害者」が本当にいるんですか。
まずはその事実が知りたい。
「事実」なしに議論を進めるのは愚の骨頂。
法律家として、「事実」が一番大事。「事実」があるから、法的な見解や主張が生まれる。
「事実」なしに、その丁寧な検証なしに、議論が進み、解散請求にまで至ってしまった、令和4年5年の日本。
法治国家と言えるのか、民主政国家と言えるのか。近代国家と言えるのか。
人民裁判のように、事態が進行しています。
ーーーーーー
※ 先日、ジャーナリストの加藤文宏さんが、「全国弁連の目的は被害者救済なんかではない」とご発言された。
ジャーナリストで、この「全国弁連の実態」に踏み込んだ発言をしたのは、福田ますみさんに続いて、2人目。
その勇気あるご発言にまずは敬意を表したい。
こういう加藤さんの発言が増えるように願っている。
こういうご発言が出るなら、本稿をご理解できる方も増えてくるのかなと思って、書いています。