ぷーんだ！

もう許しませんからね？

え、このプリンセイちゃんがフラワーちゃんに買ってもらったものだったの…？

そんなー

トレーナーに花飾りを刺し身の菊の花みたいって言われた

…実際菊の花では？

つまりセイちゃんは刺身の皿だった…？

じゃあもうセイちゃんに刺身乗せて食べてればいいんじゃないですかね

女体盛…これ以上はイメ損だな

セイちゃんの女体盛り！？！？

>>10

刺し身の、がダメなんだよ

>>16

前はタンポポの髪飾りだったけどグラスに食べられちゃったから今は菊

セイちゃん平らだから刺身も盛りやすそう

セイちゃんちょっと器になりますね

>>19

セイちゃんそのままお刺身食べますね

どう考えてもセイちゃんに盛るより、お酌でもしてもらいながら普通に一緒に食べた方が美味いし楽しい

>>22

確かにセイちゃんにお尺はしてもらいたいが…

成人セイちゃんと刺身つつきながら日本酒で乾杯したい

>>19

>>18

セイちゃんを器にしました

>>28

興奮する

>>29

興奮するの！？！？

セイウンスカイのスカイに空っぽの器がかかってて見事やね

これが空っぽの器か
つまり中身に何かの残留思念を注ぎ込めば…

ええ…
なんかやばい性癖の人たちが集まってきた…

おばか…

おかしい…俺はデリカシーのないトレーナーにぷんすかしつつ「あーこれ膝枕で頭撫でてくれないと機嫌治らないなー」「朝から房総に釣りに付き合ってくれないと機嫌治らないなー」とかイチャつくセイちゃんが見られるかと思ってやってきたのに……

>>39

そんなご存知みたいに言われても……

>>42

美味しんぼでクジラ食わされた外国人みたいな反応をするキング

「なんか、お刺身の菊の花みたいだな」
言った瞬間空気が凍りついたのがわかった。寝不足とはいえ女の子が新調した髪飾りを食用菊扱いはあんまりだと思ったが後の祭り。目の前で担当ウマ娘のセイウンスカイが、ほっぺたをこれでもかと膨らませて俺のことを睨みつけている。
「な、ななな…！言うに事欠いて刺身のツマ扱いですか！！」
「いや、これは…」
「それならセイちゃんにお刺身乗っけて食べてればいいんじゃないですか！」
「ほんとごめんスカイ、そんなつもりじゃないんだ。許してくれ」
「だーめーでーすー！セイちゃんデリカシーのないトレーナーさんに怒ってます！」
平身低頭しながらも頭の片隅で考える。これでもスカイは良識のある、しかも中等部の女の子だし、そう変な要求はしないだろう。買い物の荷物持ちをさせられるか、早朝から釣りにつきあわされる程度だ。
「こうなったら…」
さて荷物持ちがくるか、釣りがくるか。どっちでもノータイムで受け入れなくては彼女の機嫌が治らない。
「セイちゃん器になっちゃいますから！」
「わかった、今度の休みに……は？」
その瞬間さっきまで怒り猛っていた担当の姿は消え失せ、彼女がいた場所に八角の平皿が鎮座していた。
「え？」
ふむ。一度焼いてから釉薬を乗せて独特の空色の色味を出しているものと見える。ガラス質が細かくひび割れて入った嵌入の具合もよい。ほう、いい仕事ですな。きっと刺身を乗せると素材をよく反映するに違いない…って鑑定してる場合じゃない。
「ス、スカイ？どこだ？」
「ここですよトレーナーさん」
手に持っていた皿から担当の声が聞こえた。
「えっ？スカイ？」
「トレーナーさんがにぶちんだからセイちゃん器になっちゃいました」
「ええ…ど、どうするんだよこれ」
「ぷーんだ！トレーナーさんも刺身になっちゃえ！」
途端に身動きが取れなくなる。視線の端にはぼんやりとした空色。理屈はわからないが、自分はスカイ皿に丁寧に盛り付けられた刺身になっていることが直感でわかった。
「た、頼むスカイ、謝るから戻してくれ！」
「つーん！いやでーす！トレーナーさんなんかキングに食べられちゃえばいいんだ！」
「おーっほっほっほ！いいわ、私に食べられる権利をあげる！」
気づくと、俺はどこからともなく現れたスカイの友人に箸でつままれていた。彼女は軽く俺に醤油をつけると、そのまま口中の暗闇に───

「うわぁぁぁぁ！！！」
「うわっ！？トレーナーさん！？」
自分の悲鳴で飛び起きた。目の前で担当のセイウンスカイが驚いた顔で固まっている。
「あ、あれ？スカイ？お皿は？刺身は？キングさんは？」
しどろもどろになりながら言うと、スカイは困ったように笑った。
「トレーナーさん、よっぽど変な夢見たんですねー？セイちゃんともう少しお昼寝したほうがいいんじゃないですか？」
俺はデスクで仕事を…いや、軽く仮眠をと思ってソファで横になったところまでは覚えている。かけた覚えのないタオルケットは大方、やってきたスカイによるものか。彼女なりにこちらの身を案じてくれていたようだ。
「『私とおサボリする権利をあげます！』なーんて」
「あはは、ありがとう。それは次に取っておくよ」
軽口をたたき合いながら伸びをして凝った体をほぐす。首を回すと、担当の髪に目がいった。

「あ、そうだスカイ」
「はい？」
「髪飾り、似合ってるよ」
「にゃっ！？」

そこにありますね…
いやなんで出来上がってるんだよ

>>28

神絵師だ囲め……

いや…別にいいか…

これがサラ（皿）系ってこと…？