- 1百夜堂バイト・ミズチ◆stuUhkKwfw23/10/31(火) 20:50:51
- 2百夜堂バイト・ミズチ◆stuUhkKwfw23/10/31(火) 20:51:03
- 3二次元好きの匿名さん23/10/31(火) 20:51:15
たておつ
- 4百夜堂バイト・ミズチ◆stuUhkKwfw23/10/31(火) 20:51:38
清渓川(せいけいせん) ミズチ
戦闘力 88 知力 57
魅力 20 倫理観 6 +37(成長による加算)
神秘 91
神秘の内容: 時間が経つほど戦闘力アップ(19分経つと戦闘力が最大+10)
料理 78(100に近ければシズコフウカクラス、5以下ならジュリクラス)
家事 98(100に近ければかんぺき〜、0に近ければ汚部屋)
やりくり 45(100に近ければユウカクラス、0に近ければコユキクラス)
演技力 89 指揮能力 58 羞恥心 14
事務能力 36(100に近いとユウカカンナクラス、0に近いと徹夜続きの先生クラス) - 5二次元好きの匿名さん23/10/31(火) 20:52:08
番号6じゃないんだ
- 6百夜堂バイト・ミズチ◆stuUhkKwfw23/10/31(火) 20:53:37
所属:百鬼夜行(暫定)(元山海経生、現在は退校して進路を模索中)
退校の理由:セクハラ教師を〆たらやり過ぎた
(キサキによって差し止められていたが、後に自主的に退校)
元の学年:3年生
部活:百夜堂アルバイト、お祭り運営委員会臨時委員
背景:元々荒事メインの裏稼業に身をやつしていたが、キサキに掬い上げられ、ミナやシュン、シズコ達との交流を経て人間性を取り戻した過去を持つ。
出自にも関わらず料理や家事スキルが高いのは、シュンから直々に手解きを受けたため。
武器:マシンガン(これでブン殴るのがメイン。理由は射撃だけだと倒せたか不安だから)
『備品』の花火(と言う名のクソデカ砲台、モデルはメタルストーム) - 7百夜堂バイト・ミズチ◆stuUhkKwfw23/10/31(火) 20:54:29
外見っス!!
身長 167cm
体重 75kg
(筋肉と骨の異常発達で常人より重い…太ってないっスよ!!)
胸囲 爆 腹囲 くびれ 尻周り デッッッッ
顔立ち 63
(100に近ければ綺麗系、0に近ければ可愛い系)
髪の長さ 46
(多いほど長く100だと足元まで長髪)
髪の色 黒髪に青のメッシュ
普段着 チャイナドレス、覚悟礼装(ハスミのプレゼント)、法被&サラシ&ふんどし(お祭り運営委員会の支給品)、最新技術製ミレニアム体操服のレプリカ(エイミからのプレゼント)
アクセサリー ホワイトプリム型Bluetooth機能付き多目的通信機(エンジニア部製) - 8百夜堂バイト・ミズチ◆stuUhkKwfw23/10/31(火) 20:55:29
人間関係っス!!
左(キャラからの好感度)右(ミズチからの好感度)
キサキ 13 20
ミナ 82 96
シュン 64 93
ココナ 55 23
サヤ 79 26
レイジョ 26 33
ルミ 72 39
山海経モブ 78 65
シズコ 30+99 30+21(知り合い補正)
フィーナ 74+30 17+30
(映画のヘビロテに付き合わせられるので低め)
ウミカ 20+20 20+20(同僚補正)
カンナ 69 86
ヴァルキューレ生(公安局員) 84 58
ニヤ 13 68
カホ 81 41
チセ 88 59
陰陽部モブ 98 46
ツバキ 12 82 (初対面で襲い掛かったため低め)
ミモリ 79 23(服に対するど正論パンチで低め)
カエデ 53+20 97(ムシクイーン補正) - 9百夜堂バイト・ミズチ◆stuUhkKwfw23/10/31(火) 20:55:55
ハスミ 91+30 50+30(体型の悩みの共感補正)
サクラコ 80 66
マリー 71 97
アズサ 37 57
ヒフミ 79 7(モモフレ布教にドン引き)
コハル 92-30(エ駄死補正) 36
ハナコ 20 78
コユキ 78 79(SNS上の付き合い)
エイミ 59+100 68+100(ソウルメイト補正)
先生への親愛度 98 - 10百夜堂住み込みバイトチ◆stuUhkKwfw23/10/31(火) 20:57:23
- 11百夜堂バイト・ミズチ◆stuUhkKwfw23/10/31(火) 20:58:48
ーーところで、言われた通り思いっ切り採掘場の施設巻き込んでブッ放しちゃったんスけど、本当に良かったんスかね…?
『ーー問題無いよ〜。商工会の職人さん達からは許可貰ってるからさ〜。『アイツ等に好き勝手されるくらいなら、いっそ徹底的にやってくれ。後で俺達が直すから心配すんな』だってさ〜』
ーー了解っスホシノちゃん!!
再装填完了!!うっしゃもいっぱぁぁぁぁっつ!!
(ミズチの全開射撃による窮奇組への被害)
dice1d100=86 (86) +20(不意打ち補正)
(施設への被害)
dice1d100=46 (46)
(100に近いほど有利な補正、20以下だと補正無し)
(窮奇組の混乱度)
dice1d100=46 (46) -20(歴戦補正)
(100に近いほど有利な補正)
(美食研究会到着まで…)
dice1d100=100 (100)
(合計100で参戦)
- 12二次元好きの匿名さん23/10/31(火) 21:00:18
美 食 研 参 戦
- 13百夜堂バイト・ミズチ◆stuUhkKwfw23/10/31(火) 22:15:23
(まさかの美食研一発ツモに頭を抱える音)
『ーー敵の被害多数!!畳み掛けるなら今です!!』
アヤネちゃんが通信越しの声に、採掘場に降りて行った皆が一斉に攻撃を仕掛けたッス。
「ーーんじゃ、援護お願いね〜」
「はーい★」
「ん、大盤振る舞い」
ノノミちゃんのガトリングと、シロコちゃんの小銃とドローンからのミサイルの雨の中を縫うように、ホシノちゃんがショットガンと盾を手に突撃して、窮奇組の前衛の1人をシールドアタックからの土手っ腹への接射で沈めると、その穴を食い破るように怒りに燃えるセリカちゃんが突っ込んで行ったっス。
「この場所返して貰うわよ!!ここいいバイト先だったんだから!!」
ーーおおう…実感篭もってるっスね…他の3人と比べたら荒削りっスけど、とんでもねぇ突破力っス。
そして、あっという間にアビドスの皆は橋頭堡を確保したっス。
「アビドスの嬢ちゃん達だ!!絶対に足止めしろ!!」
「態勢を立て直せ!!」
「負傷者は後退!!ドローンとオートマトンをカバーに回せ!!」
しかし、窮奇組もさるもの…すぐに混乱から立ち直って、それ以上の侵攻を許してはくれないっス。
……ふっふっふっ、けど甘いっスよ窮奇組の皆。
敵はアビドスだけじゃ無いんスよ!!
(百夜堂組の侵攻度)
dice1d100=42 (42)
(70以上で奇襲成功、20以下で読まれて対処される)
- 14百夜堂バイト・ミズチ◆stuUhkKwfw23/10/31(火) 22:56:22
正面のアビドスの皆に気を取られてる間に、横っ腹から放たれたマシンガンの弾幕が、盾持ちのオートマトンを鉄屑に変えたっスーー流石の火力っスねフィーナちゃん!!
「百夜堂の食客ガ1人、朝比奈フィーナ!!義によっテ助太刀致しマス!!」
「アネゴのオヤジ…つまりワタシにとってはオジキの組へのカチコミは、本来なら仁義にもとるカモしれマセン…」
「しかし!!カタギの皆様に迷惑を掛けル外道とあラバ、話は別デス!!」
そう言って敵陣のど真ん中で大見得切って見せるその姿には脱力しそうになるっスけどね…。
どっかウキウキしてるのは、映画のシチュみたいだからッスかね…?
それよりもーー、
「ーーパイプを渡って屋台が突っ込んで来たぞ!!」
「止めーーうわぁ!?」
「こんのぉー!!とっととやられなさいよあなた達!!これ以上仕入れが滞ったら赤字よ赤字!!弁償して貰うから覚悟しなさい!!」
「し、社長!!落ち着いて下さい!!前に出過ぎちゃダメです!!」
…バチグソにブチ切れてるシズコちゃんと、それに巻き込まれてるウミカちゃんが心配になってくるっス。
いや、その勢いで窮奇組の1人を倒す大金星上げてるのは凄いっスけど。
さーて、混沌としてるこの状況…この後自分はどうするべきっスかね…? - 15二次元好きの匿名さん23/11/01(水) 07:33:18
とりあえずいい一撃は入った
- 16百夜堂バイト・ミズチ◆stuUhkKwfw23/11/01(水) 07:41:25
dice1d4=1 (1)
1.やっぱり心配っスし、戦力の薄い所をカバーしないと…百夜堂の皆の所に行くっスよ!!
2.有利な所に加勢して一気に決めるっス!!アビドスの皆の所に行くっス!!
3.ケッケッケッ、このまま鴨撃ちっスよ!!アヤネちゃんのナビに従ってここから撃ちまくってやるっス!!
4.んげっ!?と思ってたらーー!?(ミズチへのトラブル発生)
(アビドス組の戦況)
「今日のおじさんは手加減抜きだよ〜…覚悟してね?」
「ぐわっ…!?」
「こ、こいつら…やっぱり強ぇ…」
dice1d100=94 (94)
(合計100以上で鎮圧完了、ただし出目が20以下で誰かが負傷する)
(百夜堂組の戦況)
「お祭り前の大掃除よ!!」
「タマ取ってやりマス!!」
「この嬢ちゃん達中々の手練れだぞ!!油断するな!!」
「何でこんなに場馴れしてんだ!?最近の娘っ子どもはコレだからよぉ!!」
dice1d100=8 (8)
(合計100以上で鎮圧完了、ただし出目が20以下で誰かが負傷する)
(???)
「うわ…もうドンパチやってる…」
「うーん…どうしましょうか?下手に突っ込んでも真っ赤なトマトになっちゃいそうですけど…」
「……愚問ですわーー我々のやる事はただ1つ、百夜堂の味に向けての一直線…即ち正面突破です!!」
「行け行けゴーゴーだね〜!!」
dice1d100=75 (75)
(60以上で…?)
- 17二次元好きの匿名さん23/11/01(水) 07:44:58
アビドスは鎮圧寸前
百夜堂はケガ人1名
で、びしょ……なぞのよにんぐみが乱入か…… - 18百夜堂バイト・ミズチ◆stuUhkKwfw23/11/01(水) 08:11:53
アビドスの子達はもう全部任せちゃって問題無いっスね…となればーー!!
「あ痛たたたた…何じゃこりゃあ!!デス!!」
「言ってる場合ですか!!フィーナ下がって!!」
「くっ!!この…こんのっ!!」
やっぱり技量も数も上回られてるから、勢いで突破するのも限界があるっスね…っつーかフィーナちゃんに何晒してんスか!?ブッ◯すっスよおっちゃん共!!
ーーウォラァァァァッス!!
dice1d4=3 (3)
1.敵陣に飛び降りて機動兵器踏み潰しつつ、弾幕張るっスよ!!
2.ここから後方で指揮してる窮奇組のおっちゃん達を狙ってフルバーストっス!!
3.「ーーさせると思うっスか?」あ痛っ!?何かする前にいつの間にか登ってきた大哥の弾丸喰らったっス…!?
4.「ーー助けが必要のようですわね!!」いきなり飛び込んで来た車両が自分の前に止まったっス…ハルナちゃん!?
- 19百夜堂バイト・ミズチ◆stuUhkKwfw23/11/01(水) 10:49:46
「いやー、挨拶代わりに随分と派手にやってくれたっスねぇーーなぁ、ミズチ」
こっちに向かってバカ長いバレルのハンドガンを向けながら、大哥がにこやかに、だけど物凄い威圧感を放ちながら話し掛けて来たっス。
…あの一瞬で崖駆け登って来たんスか?相変わらず馬鹿げてるっスねぇ。
「そりゃこっちの台詞っスよーーそれ、個人携行していいモンじゃないでしょ。馬鹿力に磨きかかったんじゃないスか?」
そりゃどーも…数少ない自分の長所っスからね。
会話しつつも隙を探すっスけど、どう動いても全身ブチ抜かれるイメージしか湧かないっスね…どうしたもんか。
dice1d4=4 (4)
1.これも自分の長所っスからね!!被弾覚悟で突っ込んでブン殴るッス!!
2.全弾バラ撒いて距離空けてから、崖下に飛び込むっス!!
3.積もる話もあるんで、牽制しつつ隙見つけるのと時間稼ぎついでに色々と会話してみるっスか。
4.この人が居るだけで戦況がひっくり返るかもしんないっスから、ここから後退しながら採掘場から引き離すっス!!
(戦闘開始!!)
ミズチ dice1d100=12 (12)
大哥 dice1d100=18 (18) +20(実力差補正)
- 20百夜堂バイト・ミズチ◆stuUhkKwfw23/11/01(水) 10:54:11
(アビドス組)
「あ〜らら、皆やられちまった…なけなしの戦力だったんだがなぁ」
「ーーはい、お〜しまい。後はおっちゃん達だけだよ〜?」
「みたいだな…こりゃ、最後に徒花咲かせるかぁーー行くぞ野郎共」
『オートマトン群殲滅完了しました!!残るは窮奇組の戦闘員のみですが…気を付けて下さい!!明らかに精鋭です!!』
「ん、分かってるーー間違いなく、強い」
「油断無く…いきま〜す!!」
(アビドス組、窮奇組精鋭dice1d6=4 (4) (最低保証2)との戦闘開始)
(美食研究会)
「百夜堂の店主さんの危機を放ってはおけません…お願いしますわーーフウカさん!!」
「いきなり無理矢理拉致られたと思ったら何でこんな戦場に…あーもう知らない!!こうなりゃヤケよ!!精々舌噛まないように祈ってなさい!!」
「え?ちょっと待ってよ!?まさかこのまま車で崖下にーーってきゃぁぁぁぁ!?」
「うふふ、もし着地に失敗したら間違いなくみんな仲良くミンチになりますね♪」
「わー!!ジェットコースターみた〜い!!」
ーー美食研究会&フウカ、車両にて突入。
dice1d100=63 (63)
(20以下なら着地失敗で車がスクラップ)
(百夜堂組)
「ーー委員長!!空から車デス!!」
「……は!?嘘でしょ何考えてきゃああああ!?」
- 21百夜堂バイト・ミズチ◆stuUhkKwfw23/11/01(水) 17:45:58
撃ち切ったら隙だらけっスから、適度に撃ちながら何とかこの場からーー!!
「お見通しっスよ、ミズチ」
けど、大哥はそんな自分の動きを遮るように、脚を狙って動きを止めて回り込んで来たっス。
痛ァー…牽制でも当てて来るんスから嫌んなるっスねぇ…!!
「何だか騒がしいお客さんまで呼んだみたいっスが…まぁ、対処出来るレベルっスね」
え?ーー大哥の言葉に目を向けると、何やらジープらしき車が谷底…丁度百夜堂の皆が居る辺りに着弾するのが見えたっス。
……何やってんスかハルナちゃん!?
「ーー余所見とは余裕ッスねぇ」
気を取られた一瞬、大哥は間合いへと近付いて、自分の顎先へとバレルを突き付けていたっスーーしまっ…!?
dice1d4=3 (3)
1.根性ォ!!歯ァ食い縛って耐えてブン殴るっス!!
2.どうせ撃たれるんなら諸共っス!!残弾全部持って行くっスよ!!
3.ピンチはチャンス!!撃たれる前にタックルしてこのままこの場所から強引に引き剥がすっス!!
4.『ーーミズチさん!!』ドローンが飛び込んで来て、大哥と自分の間に割り込んでくれたっス!!アヤネちゃんナイスフォローっス!!
- 22百夜堂バイト・ミズチ◆stuUhkKwfw23/11/01(水) 19:56:53
(その頃のアビドス組)
「こんのっ…!!素直に当たりなさいよ!?」
「嫌なこって!!」「そっちこそ当たってくれねぇかい?弾代もタダじゃねぇんだ」
「うっさい!!それはお互い様よ!!」
「 セリカちゃ〜ん、落ち着いて〜!!うーん…隠れたり移動したりで、射線が切られちゃいます」
「ん、厄介…ドローンのミサイルも全部使わされた」
「うへ〜、千日手だね〜」
dice1d100=78 (78)
(合計100で殲滅完了、40以下で誰かが負傷する)
(百夜堂&美食研究会組)
「フィーナ!!ウミカ!!無事!?」
「は、ハイ!!無事デス!!」
「た、たんこぶ出来ちゃいましたけど…屋台共々無事です!!」
「お待たせ致しました店主さん、美食研究会会長黒沢ハルナ、先生の要請により参上致しましたわ」
「アホかっ!?応援に来てくれたのはありがたいけど殺 す気!?」
「あ痛たたたた…アナタが噂に聞く百夜堂の店主さん?ーーコイツらに関わった以上、色々諦めた方がいいわよ?」
「……そういう貴女は、もしかしてゲヘナの給食部の部長…?」
((ーー何だか、他人の気がしない…))
「ちょっとー!?呑気に自己紹介してないでこっち手伝っててばーっ!?」
「こ、これは風紀委員の方々よりも厳しい感じですねー…」
「ねぇねぇ店員さん、ところでこのお料理美味しそうだから食べてもいい?」
「だ、ダメですっ!!」
dice1d100=67 (67) +20(美食参戦補正)
(合計100で殲滅完了、40以下で誰かが負傷する)
- 23百夜堂バイト・ミズチ◆stuUhkKwfw23/11/01(水) 23:30:26
マズルフラッシュと轟音と同時に、頬骨が削れる音がしてその上片耳聴こえなくなったっスけど、死ななきゃ安いっス!!
そのまま大哥の腰に抱きついて、全力で押すっス!!
ーーウォラッシャァァァァッッッッ!!
「ぐっーー!?」
踏ん張ろうとしたって無駄っス!!知ってるっスよねぇ!?自分の馬鹿力具合は!!
「離……すっス…よーー!!」
その状態でも器用に手首返して大哥が背中を撃ちまくって来るッスけど、我慢我慢我慢ーー!!
ミズチ dice1d100=14 (14) +30(怪力補正)
大哥 dice1d100=72 (72) -20(不安定な態勢補正)
(ミズチは差が大きいほど距離を稼げる、大哥はダメージを与えられる)
- 24百夜堂バイト・ミズチ◆stuUhkKwfw23/11/02(木) 08:01:14
ブシュブシュと背中から暖かい血が吹き出しても押して!!
岩に当たっても岩ごと押して!!
押して!!押して押して押して…押すっス!!
ミズチが稼いだ距離 dice1d100=71 (71) -20(判定負け補正)
(最低保証30、味方が駆けつけるまでの時間に補正)
大哥が与えたダメージ dice1d100=66 (66) +20(判定勝ち補正)
(100を超えた場合…?)
(アビドス組)
「が、はっ…」
「これで…っ、残りは2人!!」
「うへ〜…おじさん疲れちゃうねぇ〜」
「まだまだ粘らせて貰うぜ嬢ちゃん共」
「昔からしぶとさには自信があるんでなぁ」
「ん、畳み掛ける…!!」
dice1d100=67 (67) +78
- 25百夜堂バイト・ミズチ◆stuUhkKwfw23/11/02(木) 08:01:39
(百夜堂&美食研究会組)
「さぁ、派手に行きましょう!!」
「は〜い、お熱いオードブルは如何ですか?」
「ぐわっ!?グレネードにC4だと!?」
「この不安定な場所で何考えてんだ!?」
「ねぇ…フウカって言ったっけ…?私、何だか凄く嫌な予感するんだけど…?」
「奇遇ねシズコさん…私もよ…」
ーーギギッ…ミシッ…パキッ…!!
「え?何この音…?」
「ーージュンコ!!足元!!崩れそうデス!!」
「それどころじゃないですよフィーナ!!この場所全体が崩れそうです!!」
「「「「……えええええーーーー!?」」」」
ーー足場、崩落開始。
dice1d100=6 (6)
(70以上で崩落)
- 26二次元好きの匿名さん23/11/02(木) 08:30:30
美食研はさあ……
ミズチはだいぶ苦戦してるな…… - 27百夜堂バイト・ミズチ◆stuUhkKwfw23/11/02(木) 17:55:18
そして採掘場が見えなくなって、周りが見渡すばかりの砂漠になった辺りで、とうとう足が縺れて転びそうになったんで、自分は大哥を数十メートルくらいぶん投げて膝を突いたっス。
ーーハァ…ハァ…!!せ、背中が痛いっス…!!
腹からも血ィ出てる所を見ると、何発か貫通したみたいっスね…。
「ゴホッ…ぐ、ぅ…っ…相変わらず、無茶する子っスねぇ、ミズチは…」
見れば、大哥も自分ほどじゃないっスけど、それなりにダメージを受けてくれたみたいっスね…自分の馬鹿力を褒めてあげたいっス。
「まぁでも…ここまでっスかね」
なーに言ってるんスか…まだまだ相手して貰、う……?
ーー花火を構えようとした瞬間、ぐらりと視界が揺れたっス。
思わず片膝突いたっスけど、その脚もガクガクと頼り無いっス。
「まぁ、弾を叩き込んだ自分が言うのも何スけど、血ィ流し過ぎっスよーーまぁ、採掘場までそこまで距離は無いっスから、野垂れ死ぬ心配もないでしょうし、暫く大人しく寝てるっスよ」
待ーーーー
こっちに背を向けて立ち去っていく大哥の姿が、ぼやけて…視界も、暗く…な……ってーー、
dice1d100=82 (82)
(50以上で立ち上がれる、20以下で…?)
- 28百夜堂バイト・ミズチ◆stuUhkKwfw23/11/02(木) 23:39:05
(採掘場サイド)
「うわわわわ!?」
「走って!!とにかく走るのよ!!」
上からバラバラと降り注いでくる瓦礫や足場、パイプの破片から頭を守りつつ、グラグラと揺れ、時に崩れそうになる足場を走る。
早めに気付いた事が功を奏したのか、自分達がいる場所はすぐに崩れる事は無さそうだったが、下を見れば、先程まで美食研究会の生徒達と共に飛び込んで来たジープが鞠のように跳ねながら、穴の底へと叩きつけられてスクラップへと変わるのが見えた。
恐らくは持ち主であったのであろうフウカが、悲鳴のような叫び声を上げる。
「ああああ!?この前車検に出したばっかりなのに!?」
「フウカさん…今は振り返らずに前を見る時です!!そうしないと次にああなるのは私達ですわ!!」
「こんな事になったのは誰のせいだと思ってるの!?ふざけんじゃないわよ!?」
「……そもそも突入したのはフウカさんなのでは?」
「黙らっしゃーーヒェッ!?」
歯を剥き出しにするその目の前に、人の頭ほどある岩が掠めて、フウカは泡を食って足を早めた。
「クライマックスにこういう場所が崩れるのハお約束デスが、これはたまりまセン!!」
「フィーナ!!愚痴ってる暇あったら屋台を押して!!この上屋台までダメになったら目も当てられないんだから!!」
(崩壊度)
dice1d100=6 (6) +8
- 29二次元好きの匿名さん23/11/02(木) 23:41:33
頑丈だな橋!
- 30百夜堂バイト・ミズチ◆stuUhkKwfw23/11/03(金) 09:24:11
(頑丈だな橋!?)
アビドスの面々のいたエリアからも、崩落の様子ははっきりと見る事が出来た。
「ち、ちょっと!!アレ不味くない!?」
「うへ〜、結構古い設備だったからね〜…こりゃ逃げた方がいいかも」
「もしかしなくても、底まで落ちたらぺったんこになっちゃいますね★」
この過酷な環境で長年の作業に耐えて来たのだーーまだまだ崩落までは掛かるだろうが、今自分達が居る場所が巻き込まれるのも時間の問題だ。
「んじゃ…シロコちゃん、それに皆もお願いね〜」
「ん、了解ーーちょっと乱暴になるけど、我慢して」
ホシノの言葉に阿吽の呼吸で頷いたシロコはーー手近な場所に倒れていた窮奇組の男を担ぎ上げた。
「…は?」
「おいおい嬢ちゃん、何やってーー」
そんな窮奇組の戸惑いの言葉に構わず、セリカ、ノノミも続く。
「あーもう!!仕方無いわね!!ほら、さっさと立つ!!」
「よっこいしょ〜っと★」
そして最後に、ホシノも自力で移動出来ない窮奇組のメンバーを抱えて、残る者達に呼び掛けて、安全な場所まで歩き始めた。
- 31百夜堂バイト・ミズチ◆stuUhkKwfw23/11/03(金) 09:28:47
「じゃあ自分で動ける人は自分の足でね〜。んじゃ、行くよ〜」
「ちょ、ちょいちょい待て!!」「何考えてんだ!?俺達ゃ敵だぞ!?」
戸惑いの声を上げる窮奇組に、ホシノは少し鬱陶しそうに応えた。
「…だから何?敵だからってこの程度の『喧嘩』で見捨てるとか、目覚めが悪いったらないんだよね〜」
「喧嘩って…」
今までの戦闘は、激しい死闘というべきものだった筈なのだが、そんなホシノの物言いに男は毒気を抜かれたように苦笑するしか無かった。
「それにそっちは負けて、こっちは勝ったーー敗者は勝者に従う…昔からのお約束だよね〜」
「ま、理屈だわなーーオーケーだ…おら野郎共!!立てるやつは死にたくなけりゃとっとと立て!!嬢ちゃん達のナビに従って脱出だ!!」
「へーい…」
「こんな締まらねぇ死に方したかねぇもんなぁ…」 - 32二次元好きの匿名さん23/11/03(金) 20:57:40
保守
- 33百夜堂バイト・ミズチ◆stuUhkKwfw23/11/03(金) 21:13:26
(百夜堂&美食研究会組)
「まだまだ保ちそう…これならーー!!」
螺旋状の通路を登って行く内に、ようやく谷の淵が見え始めたーー地上まではもうすぐだ.。
「ねぇ皆!!こっちの方が近そうよ!!」
その時、僅かに後方を走っていたジュンコが指し示したのは、全員が乗っても大丈夫そうな太いパイプーーそれは、直接谷の淵へと続いている。
「これを使ってさっさと脱出よ!!これが終わったら噂に名高い百夜堂の料理と、柴関のラーメンをお腹一杯食べるんだから!!」
ーーこの場にもしも先生が居たならばこう言っただろう…"ジュンコ!!それ死亡フラグ!!"と。
喜び勇みながら足を踏み出すこと数歩ーー嘘のように呆気なく、パイプは耳障りな音を立てて軋み…彼女を乗せたまま崩れ落ちた。
「えっ……?嘘ーーーー?」
「ジュンコさん!!」
「ジュンコ!!」
悲鳴を挙げる事すら出来ず、呆気に取られた表情のまま、ジュンコの体は無情にも谷底へとーー、 - 34百夜堂バイト・ミズチ◆stuUhkKwfw23/11/03(金) 21:14:51
「ーーーーッぶねぇ!!大丈夫か嬢ちゃん!!」
ーー落ちる寸前に、走り寄って来た窮奇組の男によって腕を掴まれ、引き上げられた。
「…………わ、私、い、生きてる…?今際の際の夢とかじゃ無くて…?」
「……ま、ギリギリだったけどな。怪我はねぇかい?」
「ひ、ぐっ……うぇぇぇぇ…!!怖゛がっだ〜!!」
「おー、よしよしもう大丈夫だ…嬢ちゃん方!!この子頼まぁ!!」
「うあー、ギリギリセーフだったね〜」
「ん、おじさんナイスタイミング」
下を見れば、僅かに遅れてアビドス組と、彼女らに連れられる窮奇組のメンバー達の姿。
「ちょっと!?何でそいつらまで!?」
「まぁ、呉越同舟ってやつ…?」
「ま、色々思う所はあるでやしょうが、ここを脱出するまでは協力しますぜ」
「ーー一先ずはこっちだ!!下に岩盤があるから暫くは保つ!!」
ガクガクと震えながら泣くジュンコを慰めながら、アビドスと百夜堂、美食研究会の生徒達と、窮奇組の奇妙な協力による脱出行は暫し続くのだった。 - 35二次元好きの匿名さん23/11/04(土) 08:18:18
保守
- 36百夜堂住み込みバイト主◆stuUhkKwfw23/11/04(土) 17:43:42
続きはもうちょいお待ち下さい…。
- 37百夜堂バイト・ミズチ◆stuUhkKwfw23/11/04(土) 22:04:38
ーー思い出すのは、窮奇組の皆との別れ際。
「ーーお尋ね者の自分達といるよりゃ、よっぽどマシなんスよ」
「だからなお嬢…ここでお別れだ」
そりゃ自分だって、仕方無い事だって分かっていたんス。
当時窮奇組は山海経を始めとした各学園から追われるお尋ね者ーーそんな場所に自分を置いておくのは忍びない、ならば同じく裏稼業でも、しっかりと存在が黙認されている場所の方がマシだって。
ーーけど…けど…皆に手を振りながら、自分は言いたかった言葉を飲み込んで、伝える事がどうしても出来なかったんス。
『行かないで…戻ってきてーー』
あの日、どうしても言えなかった言葉と、出来なかった皆の背中を追いかけようと足を踏み出した瞬間ーー、
パキリ、と何かが割れるような音が聞こえたっス。
(???の浸食度)
dice1d100=51 (51)
(???の数)
dice1d8=3 (3)
(ミズチ視点out)
- 38百夜堂バイト・ミズチ◆stuUhkKwfw23/11/04(土) 22:52:56
「ーーおいていかないで」
「ーーっ!?」
ーー背後から聞こえて来たその言葉に、弾けるように振り向いたのは何故だったか?
それが、余りにも縋り付く幼子のようだったからか?それとも、あの日自分達が望んでいた言葉だったからか?
ーー否、そのどちらも違う。
それは、『避けなければ死ぬ』という、戦士の直感故。
轟!!という音を立てて、先程まで身を置いていた空間が『何か』で削り取られるーーその正体は、およそこの砂漠という場所には似つかないものだった。
「……水?」
それは、超高圧で圧縮された水の刃ーー直撃していれば、鋼の体を持つ大哥であっても真っ二つにされていたであろう威力だった。
それを成したのは立ち上がったミズチーーではない。
その背後に浮かび上がった、水の塊ーーそれはうねり、捩じれ膨れ上がりながら鎌首をもたげーー3つの首を持つ巨大な水の蛇へと姿を変えた。
「…………出やがったっスね…」 - 39百夜堂バイト・ミズチ◆stuUhkKwfw23/11/04(土) 22:53:48
(???)
「ーー古来より蛇とは、人々に畏れを抱かれる存在であり、時に悪魔や神、或いは様々な自然現象の具現として扱われて来ました。
その姿は、様々な神話や逸話にも見る事が出来ます。
ーー時に人の祖に知恵の実を口にするよう唆す悪魔の化身として、時に偉大なる王から不老不死の薬を掠め取る簒奪者として、時に神をも屠る猛毒を持つ不死の化け物としてーーそして時には、畝り、暴れ、溢れる河川の具現として。
そう、蛇とは人々にとって<恐怖>であり、<神秘>の象徴であった事は、間違いのない事実です。
ーーヤマタノオロチ。
極東と呼ばれた地に伝わる神話において、創世神の直系の神剣によって討伐された、荒ぶる川の化身。
所詮は暁のホルスを見つけ出す前に作り上げた習作といった代物ですが…ここまで生き残った例は殆ど無い。
果たして人の身の中で育った荒ぶる川を、治水する(しずめる)王は現れるのか…実に興味深いと言わざるを得ません。
ククッ…クククク…。
- 40二次元好きの匿名さん23/11/04(土) 23:33:37
厄ネタあ!?
- 41二次元好きの匿名さん23/11/05(日) 09:33:26
保守
- 42百夜堂バイト・ミズチ◆stuUhkKwfw23/11/05(日) 13:14:29
(採掘場組)
「や、やっと着いた…」
「ふぇ〜疲れた〜」
ーー皆で協力しあう事は十数分…ようやく採掘場の入口まで辿り着いた。
それから遅れる事数分…最後の足場が崩れ落ちたのが見えて、百夜堂と美食研究会の面々はぺたん、と砂の上に座り込んだ。
しかし、アビドスの面々と窮奇組を見れば、未だに険しい表情を崩していなかった。
「…?どうしたの?」
「ーー天気が崩れてる。おかしい。こんな予報は無かった筈」
シズコの問いかけに、シロコが普段のぼうっとした表情とは打って変わった厳しい眼差しで空を見上げる。
その先には、まるで真夏の積乱雲のような黒い雲が、時折稲妻を光らせながら沸き起こっていた。
「ーー確かに凄い雲デスけど、夕立は普通にある事じゃないんデスか?」
「……砂漠じゃ違うのよ。そして砂漠で雨が降った日には、下手したら鉄砲水みたいな状態になるの」
フィーナに応えるセリカの声も、何処か緊張の孕んだ固いものだった。
しかし、それ以上にザワついていたのはーー窮奇組の男達。
「おい…まさかあいつぁ…」
「あぁ、間違いねぇ…お嬢の『蛇』だ」 - 43百夜堂バイト・ミズチ◆stuUhkKwfw23/11/05(日) 13:15:30
ーーその言葉に、何か嫌な予感がして…シズコはリーダー格の男に食って掛かるように走り寄った。
「ねぇ!?アンタ達の言うお嬢ってミズチの事でしょ!?アレは何なの!?一体ミズチに何が起こったの!?」
「……俺達も詳しい事は分からねぇ。だが、小さい頃のお嬢はたまに『ああいう事』になってたんだよ」
ああいう事ってーーそれを聞く前に、慌てたようなアヤネからの通信が響き渡った。
『ーー皆さん無事ですか!?先程から通信が乱れて繋がらなくて…』
「こっちは全員無事だよ〜…それよりもアヤネちゃん、状況の説明お願い」
『は、はい…窮奇組リーダーと戦闘中だったミズチさんのバイタルが乱れたと思ったら、凄まじいエネルギー反応に包まれて…そうしたら、水で出来た蛇のような怪物か現れてーー」
「フィーナ!!ウミカ!!行くわよ!!」
「ハイっ!!」「了解です社長!!」
それを聞いた瞬間、シズコは最後まで聞かずに百夜堂のメンバー達と共にその方向目掛けて走っていく。
『あっ!?シズコさん!?まだ状況が不明ですから危険です!!』
「大丈夫だよアヤネちゃん…こっちからも、確認出来たから」
ホシノの視線の方を見れば、そこには天に向かって鎌首をもたげ、まるで洪水の激流のような咆哮を上げる水の蛇が見えた。
「……まさか、こんな所まで似てるなんてねーーこれもお前の仕業か…黒服…!!」
殺気の籠もった声を漏らしながら、ホシノは砂を蹴って先を急いだ。
dice1d100=13 (13) -20(距離補正)
(合計100でミズチの場所まで到達)
- 44二次元好きの匿名さん23/11/05(日) 18:46:52
保守
- 45百夜堂住み込みバイト主◆stuUhkKwfw23/11/06(月) 03:13:58
続き中々書けなくて申し訳ありません…。