IG-88はフラットドロイド(Phlutdroid)とも呼ばれたIGシリーズ・アサシン・ドロイドの賞金稼ぎ。ホスの戦いの直後、IG-88はシスの暗黒卿ダース・ヴェイダーの招集に応じ、他数名の賞金稼ぎとともにスーパー・スター・デストロイヤー<エグゼクター>に集まった。IG-88は<ミレニアム・ファルコン>と反乱軍のメンバーを捕まえよというヴェイダーの依頼を完遂することができず、賞金はボバ・フェットの手に渡った。
経歴[]
IG-88は「フラットドロイド」の異名を持つIGシリーズのアサシン・ドロイドである。ホロワン研究所によって開発されたIG-88は、通常のバトル・ドロイドと違って主人を持たず、独立して行動するようプログラムされていた。やがて彼は銀河系で最も恐れられる賞金稼ぎの1人となり、クローン戦争終結後にアサシン・ドロイドがアウトローな存在となった後も活躍をつづけた。また、彼は悪名高いボバ・フェットのライバルだった。
0 ABY、ヤヴィンの戦いの直後、IG-88は惑星タトゥイーンにある犯罪王ジャバ・デシリジク・ティウレの宮殿に滞在していた。シス卿ダース・ヴェイダーがハットと交渉するため宮殿を訪れた時、IG-88は4-LOM、ボバ・フェットといった同業者たちとともにその場に居合わせた。3 ABY、ホスの戦いの直後、IG-88はヴェイダーの招集に応じ、彼の旗艦であるスーパー・スター・デストロイヤー<エグゼクター>のブリッジに集まった。ヴェイダーはIG-88、フェット、4-LOM、ボスク、デンガーらにハン・ソロ船長のYT-1300軽貨物船<ミレニアム・ファルコン>の追跡を依頼したが、この任務に成功して報酬を受け取ったのはIG-88ではなく、彼のライバルのフェットだった。
登場作品[]
- フォース・オブ・デスティニー – 重なる裏切り
- フォース・オブ・デスティニー – トラブルの報酬
- スター・ウォーズ:ダース・ベイダー
- スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲 (初登場)