STAP事件は、個人のESを用いた捏造事件であることにしたい人たちがいて、その人たちの画策が成功してしまったという事件でしょうね。
まともな社会であれば、こんなバカな話は、どこからでボロがでるものです。
ボロが出るきっけかとなるのは、専門家が反論する、専門家ではなくても学術界の人たちが反論する、一般人が学びを進めるなど、いろいろあります。
ESねつ造説の非現実性は、いろいろな部署から、当然、出てこないといけない話です。
でも、そうはなりませんでした。
学術界からの自由闊達な意見というものが封印されているからですね。
来年で10年になります。
時間が経てば、隠されたいたもの、誤解されていたものは出てくるはずです。
今回、当ブログにおける 「バンド濃度事件」ですが、今でも、ESねつ造説を維持したい人(ため息ブログ)の攻撃は凄まじいですね。
BCA論文のDNAバンドが、挿入と欠失で同じ濃度になっているのはなぜかという素朴な学とみ子からの疑問でしたが、ため息ブログからの侮辱とおちょくりはひどかったです。
ため息ブログにしてみれば、「学とみ子が弱点をさらしたから攻撃しろ!」となったみたいです。
彼らは、ESねつ造説を維持したいからですね。
虚勢したい、自慢したい人たちの集めるため息ブログは、”わかっていること”も、”わかっていないこと”も、皆同じに”わかっていること” にしてしまいます。
ため息ブログはあくまで、専門家を代表するかのようなスタンスをとり、STAP擁護論をつぶそうとします。
ため息ブログは、マウントしてくる人たちの生き様が観察できる場所です。
STAP事件は、専門家が何も言わなくなった経緯が特徴的です。
ここを考えることが意味あると思います。
それでも、事件当初は、ESねつ造説への専門家による反論は、当然、ありました。
STAP論文にかかわった笹井氏、丹羽氏が、その代表的な人たちです。
さらに、検証実験にかかわった相澤氏、竹市氏も、ESねつ造説などをESねつ造説を支持していませんね。
現場で状況を知る人たちは、個人がESを混ぜ続けるなどという行為は不可能であることがわかりますからね。
ESは特殊な細胞で、準備するにも手間暇がかかります。
冷凍庫から出してきて混ぜるなどという細胞ではありません。
でも、現場にいた専門家の見解は重要視されませんでした。
マスコミは、専門家の言い分をきかず、遠藤氏のような遺伝子解析の研究者の言い分を全面的に支持しました。
遺伝子解析をする人は、初期化細胞の生き様を研究してきた人たちではありません。
遠藤氏の関心は、STAP細胞はESであったという点だけです。
マスコミは、だれがSTAP細胞を語るのにふさわしい人であるかを選択ができるような知識がありません。
マスコミは、STAP細胞を考察できる学者の専門性には気づかずに、「遺伝子解析の専門家が、しかるべき学者だ」と勘違いをしてしまいました。
たしかに、遠藤氏は、STAP細胞がESであったとの証明に努力した学者だったのかもしれませんが、故意でESを混ぜ続けることが可能か?を語るにはふさわしくありません。
遠藤氏の仕事は、「公開されていたmRNAデータを軸としたSNP解析法に基づき、STAP細胞関連細胞の相関性が推定可能となる。」 としたものです。
しかし、mRNAを用いたSNP解析法で、細胞の同一性をきめる手法は、桂調査委員会の伊藤氏によれば、危険であるとのことでした。
遠藤氏が主張していたものは、STAP細胞はESであるだけでした。
遺伝子解析の結果、STAP細胞はESであると、遠藤氏は強調しましたが、ES混入可能かは触れていません。
しかし、遠藤氏は、理研内のESねつ造説画策学者たちとは近い関係であったということです。
遠藤氏は、誰が何をしたからは興味無いとは言っていましたが、小保方氏については好意的ではありませんでした。
また、遠藤氏は、STAP細胞は、毎回、初期化クオリティーが異なることにも注目しませんでした。
mRNAをチェックしていた遠藤氏は、作られるSTAP細胞の初期化状態は、毎回、異なる状態であることを見出しました。
こここそ、STAP細胞の特徴的現象であったのですが、遠藤氏は、むしろ、クオリティーが低いとしか見なしませんでした。
遠藤氏は、STAP細胞にトリソミーがあるから、生きたマウス由来ではないと言ってしまいました。
STAP細胞は、いろいろな観点でES細胞とは違っていたのですが、そうしたことに気付く専門家たちをマスコミは取り上げませんでした。
桂調査委員会の記者会見では、「事故あるいは故意であったかを含め、STAP細胞にES混入が起きた原因については不明である。」というのが結論でした。
記者会見の質疑応答でも話題になりましたが、強制力がない調査委員会レベルでは調査の限界があり、ES混入原因不明への解明には至らないと、弁護士も参加しての話になりました。
ここで、警察権力があれば、STAP細胞実験の実態が明らかになったであろう点は、何か?を想像してみましょう。
たとえば、小保方氏の実験の範囲が明確になり、メチル化実験、チップセック実験、ES増殖実験、TCR実験など、STAP細胞の多能性を支えた実験は、小保方氏の手によるものでないことがもっと、明確になったでしょう。
もちろん、桂報告書が示したように、幹細胞作成、キメラ作製は、若山氏の実験であることがさらに明確になり、小保方氏は若山実験ののために、来る日も来る日も、STAP細胞作製をやらされていた状況がわかったでしょう。
STAP細胞が良くできるようになったのは、2011年11月頃、そして、STAP細胞を用いた主要実験が終了したのは、2012年夏ごろ、こんな短い間に、小保方氏がそれまでに手掛けたことのないメチル化実験、チップセック実験などに熟知することなど決してできないでしょう。手技的にも手間暇と高度な経験を要する実験です。
小保方氏以外の実験担当者の関与も明らかになれば、ES混入疑惑の対象はもっと広がるはずです。
STAP細胞実験にかかわった他の研究者たちも、ES混入リスクについて、小保方氏と同様の責任が生じます。
実験をしていれば、培地交換などの機会や、実験の機会で、ES混入原因はいろいろありました。
オホホポエム文章からわかるように、小保方氏へ強い敵意をもつ人たちもいたことも、警察は脅迫行為としてみなすかもしれません。
しかし、警察調査があったとしても、それぞれの事件関係者たちの証言や自白がなければ、実際にSTAP細胞事件の現場で何があったかの決め手にはなりません。自白も証人も何もないのです。
桂調査委員会も、そうした関連ある人たちに自白も証人を求めていません。
証人の検索などはせず、聞かない、調べない 答えさせない 方針であったことが記者会見の答えからわかります。
現実は、ES混入原因は何か?誰か?は、もうわからないのですから、現時点は、そこを考えても仕方ありません。
むしろ、STAP事件で注目できることは、画策者が誤解を広げる努力をした結果、社会判断が影響を受けたという視点ではないでしょうか?
STAP事件を知るのは、やはり、科学の知識が必要です。
しかし、それほど深く踏み込む必要はありません。初期化細胞とは、どういうものかを知れば良いのです。
分化した細胞が初期化した時の到達点は、ES並みになったかどうかで判断されたます。
つまり、胚盤胞に入れた時にキメラ形成能があるかですね。
キメラマウスができるためには、胚盤胞で同居する細胞同士が、分化的にほぼ同じ段階で揃っていることが必要なのです。
三胚葉分化能やテラトーマ形成能がある初期化細胞であったとしても、キメラマウスにはなれません。
さらなる初期化の条件が必要なんですね。
plusさんが興味深いコメントをしています。
一般人のplusさんが、「キメラ成功で、初期化クオリティーの判定ができる」との認識を理解したようです。
ここは、大事なことですよね。
>
つまり、STAP由来の細胞はレシピエントの細胞に負けてしまいもせず、レシピエント細胞を押しのけることもしないということですね。これは体に与える悪影響が少ないということですねえ。
また、wildtypeとの掛け合わせでも産仔の数が変わらないことからは、生殖器の形成にも、生殖行動にも大きな悪影響を与えていないようだということですね。
このExtendedDataFigure7Cのデータから、STAP細胞は、キメラの体内で、レシピエントの細胞となんら変わりない振る舞いをするという主張ができますなあ。
生殖という、微妙かつ非常にハードルが高いと思われる分野においても、器官の形成異常も、肥大も、行動変化も起こさない安全なもののようである、と主張することができますな。ここへ来るまでに、ゼロからの知識であるplusさんが、独学で思考錯誤してきたのでしょう。
若山氏は、STAP細胞の能力に驚きながら、キメラ実験をしていたと、学とみ子が書きました。
これを読んだplusさんは、自身の想像力を膨らましたようです。
しかし、plusさんは、バンドが濃くなる話については、なんら有用なコメントは書きませんでした。
バンドの形態がDNA質量を反映するとの認識がまるで無かったと思います。
plusさんは、マスコミが説明しなかった論文図を、独自に説明するという作業はできません。
plusさんは、基礎的知識より、やたら、専門的な用語が大好きな人です。
手っ取り早く、専門家になりきるために、plusさんは、ネット検索で探してくるのがお得意なんですね。
plusさんは、難解な言葉を素早く受け入れます。たとえば、今回の 「始原生殖細胞」などです。
plusさんは、「始原生殖細胞」なる用語を他人が使えば、さっそくネット検索して、自身の説明に入れ込みます。
もし、plusさんが、「STAP論文に登場する画像を説明しろ!」と言われたら、どこまでやれるのでしょうかね?
さらに、plusさんにわからない図があったとしても、問題はないでしょう。
一般人ですから、自慢を愉しみ、間違いも許容されます。
しかし、ため息ブログ主であるため息さんは、学術者ですからそれでは困ります。
だからこそ、必死のようです。
途中から、ため息さんは理解を深めると、最初から知っていたとパフォーマンスします。
学術者は、plusさんとは逆に、難解な言葉は知らなくても、図の説明はキチンとできないといけませんね。
でも、ため息さんも、学とみ子の疑問を全く理解できませんでした。
ため息さんの説明は、あるものはある、無いものは無いとするバカバカしい説明ばかりでした。
バンドが濃くなるとの表現についても、「けしからん!」とのいちゃもんしか付けられないような人です。
バンド見え方はDNA量を反映していることに気付かないのです。
plusさんに含め、ため息ブログのご両人が、共にDNA量を知らない事実は、彼らの延々とした愚かしい説明を読めば良くわかります。
学とみ子が、DNAが集まっているバンドのDNA量を問題にしていると何度も説明すると、ため息さんはやっと理解するのです。
そして、気づけなかった
ため息自身をごまかすために、以下のようにいろいろ書いてきます。
ため息さんは、「挿入部位と欠失部位バンドではDNA量が違うのに同じ濃さで表示されているのはなぜ?」という学とみ子の疑問を理解することができなかったのですが、以下のコメントを書いた時点で気づいたようです。
やっと、ため息さんは、「そういう意味か!」と、わかったのでしょう。
ため息さんは、理解すれば理解したで、以下のように、言葉の使い方が間違っているとの言いがかりにすり替えるのです。
>
したがって正確にはバンドに含まれるDNA量(重さで表示するのが普通)というのは計測できるでしょうけど、「濃度」といわれたらなんだかわかりませんな。ため息さんは、バンドが見やすくなるように画像条件を濃くすると学とみ子の説明を、わざわざ、貶めよう、否定しようとするのです。
この
ため息説明もヒドイ!
わざわざ、ゲル図までつけて、いいがかりをつけてくる。
ため息さんは、こんなことも言ってます。
>
「バンド量」とはなんですかね。バンド量といわれて想像するのはバンド数とかになってしまいます。多分学とみ子はそのバンドの部分にあるDNAの量(重さで表記)を意味したいんでしょうけど、意味不明です。
バンド量とは、バンドを形成するDNA量に決まっています。
ため息さんは、相手の言い分をわざとわからないものにしてしまいます。
>
バンド部分を切り取ったときのすべての重さとも解釈されます。こんなことを考える人もいませんね。
科学の議論は、限定条件を前提とするものですし、話し合う同士にはわかることです。
こうした持ってき方は、教育者として失格です。
学術界の人たちの中には、STAP論文は、小保方ESねつ造のままにしておきたい人たちがいるんですよね。
それは、若山研究室のサポーターであったり、若山研究室を学術的にささえる社会的組織であったり、若山研究室で研究成果を上げた学術者であったりします。
ここで、少し考えてみます。
政府機関の人、たとえば理研を管理する厚労省の官僚たちは、真剣にESねつ造説を支持したのかどうか?についてです。
私は、ここは疑問だと思います。
理研を管理する立場の文系の人たちは、いろいろな意見を聞いて、ESねつ造説に疑問を持ったと思います。
官僚たち、文系のお偉いさんは、政府お抱えの学術者に、STAP論文への意見を求めるでしょう。
その時、知識が不十分な学術者にはわからないことがたくさんあったと思います。
しかし、一方で、理研の学者グループはESねつ造説を支持する人たちがいました。
ESねつ造説画策学者は、政府の周りのお抱え学術者の判断にも影響を与えたのでしょう。
結局、こうしたよくわからない学術者が存在したことが、STAP事件に軌道修正がされなかった原因ではないか?とおもいます。
結局、自らのメンツにこだわる学術者は、ESねつ造説を否定できる知識を持たなかったのではないかと思いますね。
理研内部の調査チームは、小保方ESねつ造を否定した答申だったのに、ES混入原因不明をぼかすような文章が外部から追加されたのではないでしょうか?
そして、ESねつ造説に対して、「可能なの?」との疑惑を抱くのはマスコミの人も同様です。
桂調査委員会の記者会見に登場したマスコミ記者たちも、ESねつ造説を支持していたかというとそこも疑問ですね。
質問に立った記者らは、桂氏の説明を受けて考えました。
小保方氏が周囲に気付かれもせず、1年半にもわたり、ES混入し続けることが果たして可能なのか?
データが無い事実を突きつけれれて、小保方氏はごめんなさいをしていないのか?
小保方氏が「他にある」と言っているのも関わらず、なぜ、調査委員会はその結果を追っていないのか?
聞き取り調査の状況については、マスコミ人は懐疑的になってましたね。
「なぜ!?どうして?、誰もわからないの?」と、マスコミの反応でした。
桂氏は、ESねつ造の印象操作をやらなけばならない立場だったようですから、やりすぎてしまいましたね。
言葉でも言ってしまったし、文章にも書きこみ過ぎてしまいました。
しかし、その結果、STAP事件に鍵義的な人たちはますます懐疑的になったと思います。
職種を問わず、科学を知らずとも、まともな人なら、やっぱり、「ESねつ造説は変!」「桂調査委員会は追及できることを追及していない」というように感じますね。
しかし、「ESねつ造説は変!」と思った一般人の前に立ちはだかるのは、小保方ESねつ造説を維持しようとする人たちの存在です。悪行は、すべて小保方氏のせいにしておきたい学術関係者の人たちです。
彼らの知識は決して、高いものでも、専門的なものでもないのですが、「私はよく知っている」のパフォーマンスはすごく強力です。
ため息さんのこのコントラストの話も、漫画みたいに滑稽な話です。
>
この学とみ子の反応も意味不明ですな。太さが問題なのに背景が黒くなることを議論しても筋違いです。ため息さんは、バックグラウンドは、背景に写っているコントロールとなる他のバンドのことだという認識が、まるで無いのです。
この
ため息コメントも、ひどいです。学とみ子の言っていることの何も理解していない。
>
バンドの太さ=PCRの産物の量 はプライマーの長さとは関係がない。こうしたタイプの学者がSTAP細胞を全く理解せず、STAP論文も読まず、無知がバレても平然として、ため息自身は学術者だからSTAP細胞を語れるぞ!としているわけです。
桂調査委員会の記者会見の書き起こしがため息ブログにあります。
oTakeさん澪標さん
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