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政治家女子48の誕生

 立花孝志さんのことは以前から注目していて、時々彼のYouTubeチャネルを見ていた。

 彼がNHKを内部告発した頃のことや、告発の内容、当時の苦労などは知らないが、その時に感じた義憤からNHK問題に取り組むようになったと知って、

 集金人とのトラブルで言動が行き過ぎるのも強い正義心からで、やり過ぎだと感じる場面も多々あったが、タフにやらないと相手にできないタチの悪い奴らはいるからな。その程度に思っていた。

 この時代に「今の形の公共放送」は不要。国民がNHKとの契約義務を課され、なし崩しに視聴料を払わされている現状はオカシイ。次代を切り拓く改革者には、壁を突破していくチカラが必要だ。そう思ってるので、共感する部分が多々あった。

 立花さんの活動を通じてNHK問題が広く社会の関心事になり、たった一人で始めた活動が各地に広がった結果、2019年には統一地方選挙での大躍進を見せた上、代表を国会に送り出すまでに至った。その様子を見て、素朴に彼の行動力に感心した。

 NHK問題をコミュニティビジネスや公共サービス改革のケースに使えるかもと興味が湧いたし、立花さんの顔と一緒に上杉隆さん、渡辺喜美さんらが映るようになって更に心が躍った。

 しかし、残念ながらその後は仕事が忙しくて立花さんの活動を見れない時期が続き、最近になってガーシー問題が報じられて色々と考えさせられていたところ、「政治家女子48」の字面を目にして、まさかと見たのが、この動画。


▶︎ N党・立花党首が辞任表明 「政治家女子48党」に改称


 ヤバくないか、これ。見た瞬間に期待した驚きは消え、むしろ落胆すらしたが、「面白くなるかも」と少々下品に楽しみを感じた。視聴者なんて、そんなもの。