■この要約はどうなの？

なお熱海の裁判はあの吉峰でさえ控訴でひっくり返せると https://twitter.com/kyoshimine/status/1719511969173246401

へぇーと思ってリンク先を見てみたら、

判決を読む限り、投稿①については、（否定できるわけのない）同定可能性をメイン論点に据えた被告の戦術ミスだろう。

同定可能性がないという前提に立つと、どうしても、前提事実は何なのか、論評の域内に入っているといったメインで論ずべきところに説得的な主張ができないんですよ。

控訴すれば、こっちはひっくり返せると思う。

ただ、投稿②は名誉毀損になると思うので、高裁も救済の実益がないと考え、控訴にまともに取り合わないかも。地裁でちゃんと主張立証を尽くすことが大事。

という内容だった。「投稿①についてひっくり返せると思う、投稿②は取り合わないかも」から都合よく切り取って「ひっくり返せる」と要約しちゃうのって幾ら何でも… こういうことはしない人だと思ってたので地味にショック

Permalink | 記事への反応(2) | 20:02

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