『クロスハンター』 登場人物紹介(編集中)
※声の配役はすべて架空のものです
髪型孫悟飯、服トランクスの災厄人
『シロー』 (声:くまいもとこ(1~4話) 保志総一朗(5話~最終話))
この漫画の主人公。 多くの者が、彼を偽善者と呼ぶ。
管理人もぶっちゃけ同意である。
馬鹿と正義感に手足が生え、殺人格闘術を体得して独立行動している危険物。
「悪党どもはブッ飛ばーす!!」とかほざいているが、
貴様の腐った正義論など誰も聞く耳持たんわ!!
「クロスハンター」、通称「怒れ人」と呼ばれる最凶形態に変身すると
勝利フラグが確定するというプロアクションリプレイも真っ青な特殊能力を持つ。
第5話から、急に背が伸びる。 おまけに剣を使い始める。
「悪党どもはブッとば―――す!!」
格ゲーじゃない方のテリー
『ロープ』 (声:草尾毅)
二人目の主人公。 ちゅーかドラクエのテリー。
第5話で 「月影流格闘術は剣を主体とした暗殺剣だ」 という
ザンキさんの胸の古傷もびっくりな後付設定を繰り出した作者の刺客。
元黒士軍の暗殺部隊の人間らしいが、そんな事はこの際どうでもいい。
「おまえはなぜ剣を使わない!!」
驚き役の三流サクラ役者
『ヒューガ』 (声:田中真弓)
3人目のハンター。
ニッケが消えた場所に収まった男。
後半登場だけにかなり冷遇されているキャラ。
仮面ライダーオーディンのファイナルベント(ゲーム版)を生身で使用する。
「あなたを殺る前に名前だけでも聞いておきましょう」
蒼き流星SPT
『ブルーナイト』
→ キャストオフ!→
ヒューガのロボット。
鳥山風デザインのズゴックからサンライズ臭のするSPTにフォームチェンジする。
かなり高性能なのだが、後半登場だけに物語が続いたとしても
パワーアップする可能性は低かっただろう。
平成ライダー観てるから分かる
「ピポッ!!」
萌えないごみ『レイリア』 (声:中田あすみ)
→ チャージアップ! →
萌えないゴミ。
基本的に2次元に萌えない管理人も、これを見ると「萎える」感覚が襲ってくる。
あと、古臭い。 本当に2000年の漫画のキャラなんだろうか?
第8話から超電子ダイナモの効果で容姿が変わった(嘘)
「パープル! 死ね――――――っ!」
異常なるレストランの主人
『じーさん』 (声:永井一郎)
初期のシローの移動手段。
黒士軍とはいえ客にウンコを勧めるという常軌を逸した行動に出るなど、
黒士軍の侵略戦争による精神的ダメージを描写した深いキャラ。
…無論、大ウソ。 そんなコト考えながら描いてるワケないじゃん。
「わしのウンコでも食うか?」
『クソガキども』
↑「ニッケ」 ↑「はる」 ↑「太郎」
ただでさえ緊張感に欠ける漫画の緊張感をさらに奪ったガキンチョたち。
少年ライダー隊並にいらない。
イケメソ貴公子
『イズナ』 (声:緑川光)
第三話に登場したニッケの兄。
これで一応イケメンらしい。
黒士軍に捕まって強化改造され、バーサーカーと呼ばれる
感情の無い兵器にされるが、ニッケの呼びかけで意識を取り戻す。
しかし絵が古かったため感動に水が注されてしまった。
「くじけずにオレの分まで せいいっぱい生きろ・・・・せいいっぱい・・」
ヒゲが長すぎる料理人
『ホイコーロー』 (声:青野武)
サーマン大佐率いるブラックハリケーン軍団の3巨頭の一人。(残り二人は未登場)
お料理鉄人拳の使い手で、その性格は冷酷。
裏切ったイズナに致命傷を与えたが、怒れるシローの敵ではなかった。
「フライパンアタック!!」
物語展開短縮の犠牲者、歪みの象徴
『ブラックハリケーン軍団3巨頭』
第二話でシルエットだけ登場したキャラクター。
月一連載にも関わらず急遽予定が変更となったのか、
まるで最初から存在しなかったかのように登場しなかった。
作者、編集、開発、読者の意見が最後までズレたままクロスしなかった事を
象徴するようで、皮肉である。
高速衣装チェンジの頂点
『サーマン大佐』 (声:若本規夫)
シローの故郷の村を襲い、父の仇となった男。 階級は大佐。
赤いサングラスが素敵な、若本規夫声を連想させる素晴らしい動きのナイスガイ。
というか、セルやコルド大王、ギニューといったDBの渋い面々を合体して劣化させたキャラ。
完全に漫画版オリジナルのキャラで、ゲームには登場しない。
作者はこの漫画がゲームのコミカライズである事を完全に忘れているらしく、
「コインに表と裏があるように、月影流にも裏月影流が存在する」 という
謎の伏線を発表。
その謎、連載中に解くつもりはあったのか?
管理人的には、その場を盛り上げるための作者のハッタリ設定としか思えない。
「シッアアアアア!!!」
福耳アル中軍人
『パープル中佐』 (声:千葉繁)
巨大かつ合わせ目のほとんど無いレーザー砲を少人数で完成させた恐るべき男。
階級は中佐だったのが次の号で大佐になっていたり、手抜き加減が伝わってくる。
「むは~~~」
人間じゃないのに高官
『エビルピッグ中佐』 (声:龍田直樹)
↓
もはや人間じゃないのに「ブタじゃない」と言いはるブタ。
部下までブタである。
語尾に「ブヒ」を付ける癖がある。
忠誠を誓えばブタにも力を分けてくれるあたり、
魔王ザガンは相当な人格者と思われる。
「殺すうううううっ!!!」
安眠症のキラーパンサー
『デビルシェイド』 (声:中尾隆聖)
魔王直属の純粋な魔族。
シローは最初単なる猫人間だと思っていたが、
魔族と知らされた瞬間に「すげープレッシャーだ」と珍しくビビリだした。
シローが手負いだったとはいえ不意打ちせずにシローを防戦一方に追い込み、
反撃させなかったのは実はコイツだけ。
三人の怪物級ハンターから自力で逃げ延びたのもコイツだけである。
シローたちの連載2ヶ月分の激闘の最中、基地内部で
「お昼寝」していた重度の安眠症でもある。
同じセリフを1ページ後に2回言う、おかしな一面も併せ持つ。
「人が寝ているときに襲ってくるとは卑怯じゃないかね?」
クロハン世界のリクーム
『幻術のウンタン』 (声:内海賢二)
魔王ザガン軍三人衆の一人で、お茶目さと残虐性を併せ持つ怪人。
見た目に寄らずタフで、シローを圧倒した。
コスプレして強くなるが、その行動は仲間からも引かれている。
トランプで人間を斬り裂く所は奇術師ヒソカに似ているが、禁句。
ゲーム版の雑魚モンスターのデザイン流用なのは秘密
「ウンコンじゃね―――っ!! ウンタンじゃボケ――――っ!!」
真のヒロイン?
『疾風の紅』 (声:雪野五月)
→最終回→
魔王ザガン軍三人衆の一人。
ゲームには登場しない。
ようやく作者も「萌え」について学習したのか、この作品に批判的な人達からも
「おっぱい! おっぱい!」と割と好評だった模様。
作者は最終回で微妙に絵を変えるが、それまでの派手な変更に比べると
地味な変化だったので気付かなかった人が多い。
任務遂行のためなら不意打ちも辞さない非常な剣士。
恐らくツンデレである。
「ひとり・・・・」
たぶん竜騎将
『リュウ』 (声:石塚運昇)
→
シローの父。
拳銃一発で大ダメージを食らってしまう、作品中1、2を争う最低クラスの防御力を持つ。
シローと生き別れた後、魔王ザガン軍三人衆の一人となった。
(打ち切りのため、漫画内で明かされる事はなかった。 ゲーム版において発覚)
口元を晒すと完全にバラン。
恐らく仮面を取ると竜魔人になる。
漫画では一応シローと会話はしたものの、特に意味のある会話はしなかった。
余談だが、アニメ版のダイの大冒険もダイがバランを追い払って終了している。
「次に会うときはキサマたちの死ぬときだ」
手抜き師匠
『ガンテツ』 (声:玄田哲章)
月影村の生き残りの一人。
川に流れていたシローを保護した。
ゲームと漫画はプロローグの展開がほぼ同じなので、
漫画版でシローに月影流を伝授したのはガンテツと思われる。
(漫画ではシローが月影流を誰に教わったのか描かれていない)
しかしそう考えると、何故ガンテツはシローに剣術を教えなかったのか
説明がつかず、どうしても矛盾が発生してしまう。
(シローが自己流で月影流をマスターするのは現実的ではない。)
月影流は体術を極めた者のみが剣を扱える…というのが妥当な線だが、
リュウやガンテツが剣を使わなかった理由までフォローし切れない。
「おいリュウ もう残っとるのは我々だけみたいじゃのう」
隠し攻略キャラ
『カフィ』 (声:田村ゆかり)
ガンテツの娘で、ゲーム版ヒロイン。
いわゆる隠し攻略可能キャラと思われる。
…恋愛ゲームはあんまり詳しくないけど言ってみただけ。
まおう
『ザガン』 (声:置鮎龍太郎)
魔王。
ラスボス故に打ち切りの影響を最も受けてしまう悲しい存在。
多くの漫画誌におけるゲームのコミカライズ作品において
販促タイアップ終了に伴う漫画連載終了の影響で
「平和を取り戻すまで俺達の旅は続く」等のセリフで放置されたり
最終数話でいきなり主人公の前に出ていかされて「半ば強引に倒されてしまったり」する。
ザガンは前者だった。
ガンガン連載のドラクエが開発元のエニックス(当時)の雑誌で直接連載していた事と
少々異なるが、企画時からボンボン編集部が関わってきたゲームの漫画だけに
最終回まで連載を続けなかった非情さは実にボンボンらしい。
同時に連載を開始した「真・女神転生デビルチルドレン」は数々の終了フラグ
(白の書発売、アニメ放映終了など)に負けずに完走した。
漫画連載企画はアトラスの持ち込みと思われ、
本来ならクロスハンターの方が企画の重要度は大きいはずだが、
連載開始までの過程はどうあれ、結局は人気なのだろう。