金マリオ











今流通関係がホットワードらしいのでそのネタでいきますかw



今回は
ゲーム流通とゲーム小売りについて



ゲームショップと言う物が出来始めたのは約30数年前、1990年前後だったと思います。
実はそんなに古い物ではありません。


それ以前はやはりおもちゃ屋さん、デパート
ちょっとマニアックにディスカウントストアと言った感じでした。


当時のおもちゃ屋さんの店長さんの話を思い出すと
やはりファミコンはおもちゃと同じ扱いの仕入れで、ほしいだけ貰えなかったって
言ってました。そいえばマーヤさんの秋谷店長さんもインタビューで同じ事言ってましたね。






兎に角、生産制限なのか市場コントロールなのか人気ゲームソフトは貰えなかったし
再販も遅い、そんな感じでした。


そういった背景にどこが始めたのか、

「ゲーム買取」

という商売を始めた所がありました。

お客さんはクリアして遊ばなくなったゲームを売ってお金にすることが出来る。
お店はゲームソフトを安く仕入れ、安く売ることが出来る。


ニーズにばっちりハマった商売は瞬く間に広まっていきます。


これがいわゆる、ゲームショップの始まり。

おそらくドラゴンクエスト3発売時にはまだ一般的ではなかった。


こうして中古買取から始まったゲームショップはバブル絶頂期も後押しして

雨後の筍の如く乱立することになる。




ゲームソフトを購入するならゲーム屋
RPGブームの背景はクリアしたら遊ばなくなるソフトも増え始め、
売って新しく買うゲームの資金にも出来たし
ゲームショップはファミコンブームが作りだした文化と言えるでしょうね。


そして時代は流れ

PCエンジン、マスターシステムからメガドライブといったニューマシンも登場、
TVゲーム業界も花盛りの頃、


スーパーファミコンの登場

ファミコンの正当後継機であるスーパーファミコンは瞬く間にTVゲームの中心になっていった。

でも、
相変わらずの再販の遅さ、
高騰するROM価格、
初心会と言われる問屋連合の徹底した流通管理、

そして行きついた先に登場したのが、



ニンテンドーエンターテイメントショップ





ゼルダの伝説神々のトライフォースの登場の頃に現れた


任天堂の正式小売フランチャイズ化




ゲーム業界の中心になっていたスーパーファミコンを軸にした
新しい流通の流れである。





当時のスーパーファミコンの人気タイトルはそれこそゲームショップはのどから手が出る位
欲しい商材、

もちろん中古買取販売もやっていたけど「供給」が全く追い付いていなかった。

そんな時に通常15本しか取れない人気ソフトが500本以上貰えるのである。(動画より)


これはお店からするとヒジョーーーに魅力的だったであろう




ちなみに当時の私はまだゲーム小売り業界にはいなかった。

行きつけのゲームショップのおっちゃんによくこの頃のグチを聞かされたのである(笑







パート2

業界大変革!!プレイステーション登場へ続く。