歌手の小林幸子さんが、毎年2万人以上のコスプレイヤーが参加する、日本最大級のハロウィンイベント「池袋ハロウィンコスプレフェス 2023」のセレモニーやパレードに登場しイベントを盛り上げました。


池袋ハロウィンコスプレフェス2023 Powered by dwango




アンバサダーの幸子さんは、漫画「鬼滅の刃」に登場する「鬼舞辻無惨」のコスプレで参戦。音楽に合わせ、軽快なステップでランウェイを歩く幸子さんは、投げキッスをするなどノリノリの様子でした。
よく日の当たるステージ上で、幸子さんは自身のコスプレについて、“(このキャラクターは)太陽の光がダメなんですって”と切り出し、キャラクター設定と現状の矛盾に大慌て。しかしそれも束の間、“つけまつげ4枚くらいつけちゃって...”と、楽しそうに自身のコスプレについて語りました。


小林幸子さん




幸子さんは、“池袋は(コスプレイヤーの)聖地ですよね。これからも池ハロが続きますように!”と話すなど、今回のフェスに大興奮。パレードではコスプレイヤーたちを引き連れて、池袋の街を歩きました。

小林幸子さん




パレード終了後、取材陣の前に姿を見せた幸子さんに、「今日、見かけた中で、気になったコスプレは?」と聞いてみると、“私です”と即答。“(その質問を)聞かれると思って、待ってました(笑)”と、「ラスボス」の衣装に似合わぬお茶目な姿を見せました。


小林幸子さん




コスプレについては、“変身願望って、みんなありますよね。自分を忘れてコスプレするっていう、こんなに楽しいパフォーマンスってないんじゃないかと、つくづく思いました”と、語ってくれた幸子さん。自身の今回のコスプレについては、“みんなと話した結果、「ラスボスキャラでお願いします」と言われて、「鬼舞辻無惨」がすっごい怖いというか、ラスボスなんですよね。”と、「ラスボス」ありきの選定だったことを告白。また、その話し合いの中身についても、“「(過去の)紅白歌合戦の衣装を持ってきてください」と言われたんですけど、持ってきたっていいけど、(衣装が大きくて)通れないから、無理ですよと言ったら、豊島区長に「そうですね」と言われた”と、笑いながら明かしてくれました。


小林幸子さん




アンバサダーに選ばれたことについては、“嬉しかったですね。コスプレの元祖と言われたものですから”と、満面の笑み。“紅白だけじゃなくて、自分のステージでやっているので、コスプレ歴は30年くらい。早着替えして、お客さんがビックリした後に、ニコッと笑う瞬間がたまらないです”と、元祖の視点からコスプレの楽しみ方を語りました。

【担当:芸能情報ステーション】