友からの悲しい知らせを聞いて
何かに引き寄せられるようなタイミングで
熱海に舞い降りた。
熱海という街は不思議な縁があり
学生の頃からもうかれこれ何十回行ったことか
どんな顔をして会えば良いのだろうと思いながらも
普段通り大介と合流
『男の料理 錦』
普段は中々入れないそうだが
縁があり、タイミングが良かった為お邪魔できた
悲壮感の中、2人で色々な話をした
死の儚さ
愛しすぎた反動
家族
昔から恥じる事なく、感情をむき出しで話せた仲だから
悲しみの中だったけど、とても素敵な夜だった
途中、錦の親父が俺にも酒を一杯くれと合流
50歳の時、素人同然でこの店を構えたジョージさん
モットーは『誰でも常連、いつでも常連』
人の地位や顔見知りだからと差別する事なく
皆を同じように迎え入れ、楽しい夜を過ごして欲しい
旅人が多い熱海の地だからこそ、そんな錦は
北は北海道から南は沖縄まで全国にファンが多いようです
盛り上がって来た頃、TVが来た時の奴見るか?
と録画を流しだす
この奥に座っている常連さんは
俺はもう1000回見せられたと言いながらも皆で仲良く鑑賞
この錦のうたは
沖縄から来た旅人が、この店に感銘を受け
詩を書いてくれたそう
そこにジョージさんがメロディーを付けて
出来上がった歌なのだそう。
普段はあまり歌う事がないそうだが
気分もよくなり快く生演奏をしてくれた
とても暖かな歌声と素敵なメロディーが鳴り響いた
喜怒哀楽、そんなすべての感情を暖かく包んでくれる錦
そんな名店にこういったタイミングで行けたのは
とても感慨深く、男2人で素敵な夜を過ごせました。