鉄道ひとり旅～今日も列車は走り出す

【出演】ダーリンハニー吉川

今回、吉川が旅するのは茨城県の勝田～阿字ヶ浦を結ぶひたちなか海浜鉄道。那珂湊駅では駅から４２０ｍ離れたところにある鉄道車両を見学。殿山駅では、駅舎の風情を堪能しつつ、水戸八景に数えられる「水門帰帆（みなとのきはん）」を目指す。２０２１年に開業した美乃浜学園駅からは隣の磯崎駅まで一駅散歩、道中では太平洋の海岸線から海を眺める。何が起こるかわからない、何も起こらないかもしれない旅人任せの行き当たりばったりな鉄道旅が展開される。

黒谷和紙応援キャンペーン 「卒業篇」

およそ８００年の歴史を経て、今日に受け継がれている伝統文化「京都・あやべ　黒谷和紙」。京都府の無形文化財として指定を受け、昔ながらの製法を守りながら、和紙を作り続けています。ただ、「黒谷和紙」も、時代の移り変わりとともに需要が激減し、紙漉きの里も、現在、後継者不足に悩んでいます。地元京都の放送局として、少しでも多くの人に「黒谷和紙」のことを知ってもらい、少しでも需要が伸び、後継者不足の解消に繋がることを願い、この番組を放送します。

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生涯現役生活！！

はぐれ刑事純情派 ♯１３「保険金疑惑の蔭の女」

【出演】藤田まこと　梅宮辰夫　眞野あずさ　小川範子　松岡由美　岡本麗　ぼんちおさむ　清水貴博　大場順　若林哲行　島田順司　石井富子　郷田ほづみ　番哲也　遠藤征慈

ある日、署にいた安浦（藤田まこと）は娘ユカ（小川範子）の通う高校から呼び出しを受けた。持ち物検査でユカのカバンの中からタバコが出て来たというのだ。仰天してかけつけた安浦は教師からタバコは非行のもと、やがてはシンナー、売春にもつながるとおどされた。やり切れない気持ちで署に戻った安浦に殺人事件が待っていた。雑居ビルの中にあるゴルフ場やリゾート地の会員権を扱う「イーグル商事」の営業部長三浦亮介（番哲也）が三階の踊り場から何者かに突き落とされて死んだのだ。発見者は三浦の部下松波慎吾（郷田ほづみ）で、朝９時半ごとトイレの中にいたら廊下の方で「やめろ！」という三浦の大きな声が聞こえ、トイレから出て下をのぞいたら、三浦部長がうつぶせに倒れていたという。三階の踊り場には被害者、犯人のいずれかが吸ったと思われるタバコの吸い殻が落ちていた。社長の江口卓郎（遠藤征慈）に事情聴取した安浦は、彼が遺留されたタバコと同じ銘柄のものを吸っていたことに気付いた。捜査をすすめる安浦、晴子（岡本麗）たちは、不況の中で同社がかなり金ぐりに困っていたことや、三浦が女性社員の杉山伸子を愛人にしていたことなどをつきとめた。伸子の件を安浦に教えたのは、このビルの中のことなら知らないことはないと自慢するベテラン掃除婦の木村佳世子（石井富子）だった。そうした中でも安浦にはユカの件が重く心にのしかかっていた。やがて重大な事実が判明した。「イーグル商事」では社長の江口をはじめ三浦、松波の三人がそれぞれ会社を受取人に一億円の生命保険に入っているというのだ。保険金が入って得をするのはもちろん社長の江口である。例のタバコのことと考え合わせて江口の犯行という可能性が強くなった。ところが殺された三浦が最近あちこちで「近く大金が入るから借金を返済できる」としゃべっていたことがわかった。まさか自分が殺されるとわかってそんなことを言うはずはない。何回も通ううちにすっかり顔なじみになった掃除婦佳世子が、犯人は江口に違いないと強く主張するのにかえって不審を抱いた安浦が、念のため彼女の身許を調べたところ驚くべき事実が判明した―。

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五木寛之の新金沢小景 「映画の中の金沢」

【ナレーション】五木寛之

新人作家時代を金沢で過ごした作家・五木寛之。「金沢は能登や加賀、白山からの文化を吸い上げて咲いた花である」と語る五木氏の思いに寄り沿いながら、金沢の四季の街並み、そこに息づく歴史、伝統を紹介。風景の奥にある物語をひも解きながら、古都・金沢の新しい魅力をお届けします。

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