仕事をする上で
大切にしていることは?
考えることなんて、タダですから。
業務に対して、「付加価値をつけて応える」というのは常に考えています。与えられた仕事をその通りにこなすのではなく、「もっとこういうことができるのではないか」と多角的に考え、ワンランク上の仕事をこなすこと。これは、多くの人との関わりの中で身につけることができたスキルの1つです。中でもドバイでの経験がとても大きい。私が海外就労研修生の1期生として赴任していたドバイという国は、外国人の割合がとても高い国でした。そのため、営業としてお客様とやりとりをする際は、相手がインド人、ドイツ人などさまざまな国籍の方を相手にすることが多く、話を進めるのに四苦八苦しました。なぜなら、国籍によって考え方や話し方がまったく異なるからです。試行錯誤の連続でしたが、多種多様な考え方に出会ううちに、自分自身の視点も増え、幅が広がりました。すると業務をする際に、複数の角度から見ることで改善点や可能性に気づくようになるんです。その改善点や可能性を実際に業務に落とし込むことで、付加価値をつけることができるようになりました。加価値をつけるとは一見難しそうですが、実は、多くの人との関係を結ぶことで生まれる付加価値もあるのだと思います。
いま、学生に
伝えたいことは?
しなくなった時代、
次は可能性を信じる時代。
今年はコロナによって、多くの企業が影響を受けた年でしたね。そんな中、当社が大きなダメージを受けなかったのは、扱っている商材がエネルギーであるからです。エネルギーとは、どんな時でも、人々が安心して生活を送る上でかかせない必需品です。コロナで社会が変わろうとも、エネルギーは必要とされ続ける。そのため比較的ダメージが少なかったんです。今回はコロナでしたが、次もなにか起こるかもしれません。その時、社会の未来を考え、進化し続ける企業が、本当の意味で強いのだと思います。いまは、新しいことにチャレンジしている企業がたくさんあります。学生には、そういった可能性のある企業を見てみることをおすすめしますね。そしてその中で、当社を選んでくださったらうれしいです。
新規事業に対して、
伊藤忠エネクスは
どんな姿勢なんですか?
求める会社なんです。
当社は、すべてのアイデアに対してウェルカムな風土が根付いていると思います。思いつきの段階でもまずは上司に話をしてみる、ということが至るところで行われています。また、企画開発部などの新規事業専属の部署があるのではなく、どの部署からでも新しい提案が出せるような仕組みになっています。そういった環境があるのも、新規事業に対して柔軟な人が多い理由の1つかもしれませんね。それに当社の特徴として、古株の社員の方ほど、若手に新しいアイデアを求める人が多いんです。「新しいこと考えている暇があったら自分の業務をやれ!」なんて人は本当にいません。それに、若手の社員が「自分が考えた新規事業が失敗したら…」というようなことを考える必要もありません。事業としてスタートする際は、上司や仲間と一緒に行うものなので、失敗する時は1人の責任にはしない体制ができています。
いまの仕事で、
未来社会に対して
どんな貢献をしたいですか?
この国の環境に向き合う。
それを世界につなげるために。
いま、私が所属しているのは太陽光ビジネスの部署なのですが、このビジネスに触れていると環境問題への意識が国内全体で高まっていることを強く感じます。しかし、環境問題への意識は、日本だけではなく世界各国で高まっています。つまり、太陽光ビジネスとは、国内マーケットの中だけの話ではなく、世界の環境問題に貢献することにもつながっているということ。どのビジネスにも共通して言えることですが、ビジネスというのは、人や環境が違うだけで、仕組み自体は似ていることが多い。だから、僕たちが日本で太陽光ビジネスの可能性を最大限発揮する仕組みをつくることができたならば、それは海外でも応用できるものになるんじゃないか。まだこの事業は始まったばかりなので、現時点では荒唐無稽な夢なのかもしれませんが、けっして大げさではないと思います。確かなのは、このビジネススキームの開発が一筋縄ではいかないこと…、でも夢は大きく持った方が楽しいですよね。達成できるように部署の仲間と頑張っていきたいです。
OFF SHOT
サッカーが趣味で、ドバイに勤務していた際は日本人駐在員のサッカーチームに所属していました。仕事の話は抜きに、みんなでサッカーをするのがとても楽しいんです。ヨーロッパ大会、アジア大会などを開催してメンバーで集まっています。コロナ禍で集まりにくいですが、また落ち着いたら開催したいです!