人と出会い、
人に寄り添う。
人間力が試される舞台で、
自分にできること。

田島 隼人2010年 新卒入社
カーライフ部門
東日本営業部 
中部販売支店
※取材当時

担当していらっしゃる
仕事の使命とは
何でしょうか?

100年先も、お客様の会社が
あり続けるための
アドバイザーであること。

私の仕事はCS(カーライフ・ステーション)の運営サポートがメイン業務なので、日々オーナーさんや店長さんに販売運営の提案をしています。私は、この仕事の使命とは100年後もお客様の会社が存在するためのアドバイザーになることだと思っています。アドバイザーになるとは、メイン業務であるCSの運営サポートにおいて、お客様に寄り添い続けるということです。たとえば、店長さんの中には現状に危機感を感じ、不安がっている方もいらっしゃいます。CSでガソリンや灯油、軽油といった従来の燃料を供給していても、収益が上がらないことがあるからです。いまは、ご存じの通り電気自動車やハイブリッド車も増えてきています。CSの存続のためには、電気やその他のエネルギーの供給も必要なんです。でも、CSの方々がそういった情報を自力で集め、経営に取り入れていくのは難しい。それを解決できるのが、当社の強みである総合力です。総合的にお客様をサポートし、お客様の会社を100年先まで存続させる。お客様の会社を存続させることは、車しか移動手段がない過疎地域の方々や、CSが少ない地域の方々の生活を守ることにもつながるんです。私たちの仕事が、お客様のその先を想うことになる。だからこそ、この使命を全うしたいですね。※CS(カーライフ・ステーション)とは、伊藤忠エネクスグループが提案する複合サービス給油所のこと。給油以外もさまざまなニーズに対応できる体制を確立しています。

最も記憶に残っている
エピソードはありますか?

店長さんが、泣きながら
お礼を言ってくれた時の顔が
忘れられません。

当社と契約して半年ほど経ったCSで、配送会社の運転手さんが灯油のタンクに誤ってガソリンを入れてしまったことがあったんです。後日異変に気づいた店長さんから私のところに連絡が来た時は耳を疑いました…。急いで店を閉じてもらい店舗までいくと、警察や消防、町の人々がたくさん集まっていて、事の大きさに血の気が引きました。原因は、配送会社の運転手さんが報告していなかったことなのですが、消費者にとってはそんなこと関係ないですよね。もちろんCSには批判が集まり、営業再開は厳しい状況になってしまいました。でも私たちはできることを全力でするため、部署の全営業マンで緊急対応し、毎日そのCSに足を運びました。タンクをリセットするために中身の燃料をバケツで運び出し、店長さんのどんな小さな相談にものる。そして、公的機関との話し合いや町の人々への対応を続けた結果、廃業やむなしと考えていたCSを無事に再開させることができたんです。店長さんとは肩を抱き合って喜びました。「伊藤忠エネクスさんと契約していて良かった。ここまで親身になって頑張ってくれたおかげだよ」と店長さんが泣きながら私に言ってくれたことを、ずっと覚えています。

いまの会社に入って
良かったと思うのは
どんなところですか?

人との出会い、
これに尽きます。

とにかくいろんな人に出会えるんです。社内でも、お客様でも。たくさんの人と出会い、話をすると視野って広がっていきますよね。まして、仕事となるとすべての会話に責任が生じる。だからこそ、一つひとつの会話が勉強になるし、発見がある。たとえば、直属の上長。何年も同じ上長の下で働くことも有意義だとは思いますが、私の場合は配属先が点々としているため、その都度上長が変わりました。人によってはそんなの嫌だなぁと思うかもしれませんが、伊藤忠エネクスでは上長ごとに的確なアドバイスをくれるんです。それがまた、オリジナリティあふれるアドバイスだから不思議と被ることがない。つまり、いろんな角度から“自分に足りない点”を見つけられるんです。お客様と話をしていて後ろ向きな発言が出てきた際も、違う角度から提案したり、補足したりできるようになりました。「ああ言えばこう言う」じゃないですけど、それを良い方向に使えるようになりましたね。

入社して、どんなスキルが身につきましたか?

行動や思考など、問題解決における
瞬発力が上がりました。

私が所属する部署では、大きな問題というより小さな問題が雪崩のようにやってきます。同じ問題ならまだしも、どの問題もちょっとずつ違う。だから、その都度解決策を考える必要があるのですが、それが難しい…。もちろん入社当初は、問題のたびに頭を抱えていたのですが、いまではスススっと的確なアドバイスが行えるようになりました。特別にその秘訣をお教えすると…“100点でなく、80点の解答を即座に伝えること”。これが門外不出の田島メソッドです(笑)。門外不出は言いすぎですが、スピード感を持って対応することは何よりも重要だと私は思います。「田島くんって、いつもすぐに反応してくれるから良いよね」とは、担当していたCSの店長さんから言われた一言なんですが、人って即座に反応してくれるだけでうれしいんですよね。最悪「わかりませんので、調べて折り返します!」でもいいんです。常に、相手を第一優先にしている姿勢を見せること、それが信頼の第一歩なんだと思うので、皆さんもぜひ真似してみてください。

OFF SHOT

実は私、この1年間で20キロ痩せたんです。うそではなく、ほんとです。〇イザップに通ったわけじゃないですよ(笑)。年度初めの目標を立てる際に、痩せることを宣言して。それからは朝食、昼食を抜いて、食べるのは夕食のみ。そして夜は家でエアロバイクを漕ぎ休日はジムにも通う生活を続けました。痩せてから服のサイズが小さくなったのがすごくうれしくて…。久しぶりに会う社員には、あまりの変化に驚かれています。

OTHER INTERVIEW

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