デジタル・マーケティング部
マーケティンググループ
寺山 怜花
2017年入行
思い切って飛び込んだ、
マーケティング分析の世界。
当部マーケティンググループでは、経営・推進等に役立てるため、“どのお客さまに、どのような価値を、どのように提供するのか”というマーケティング分析を行っています。私は現在、「データサイエンス実践活用」というプロジェクトに参加しており、統計学、機械学習、プログラミング言語を勉強しながら、「当行のお客さまに将来どのような金融サービスや価値を提供すべきか、個々のお客さまにさまざまなアプローチを行い寄り添うことができるか」を研究しています。本プロジェクトは、営業店から募集した新人3名を含めた6名で取り組んでいます。ビックデータの活用は当行の発展及び現代社会に必要不可欠であり、銀行でこの知識を学べる機会は貴重かもしれない!と考え新しい世界に飛び込む気持ちで応募しました。一方で、営業店に4年半おり、マーケティングの知識もほとんどない私にとっては、「当行のお客さまを理解する分析」というテーマは、あまりに壮大。何から手を付ければよいのかわからず、かなり戸惑いました。さらに文系大学出身のため、統計学や数学、プログラミングは全くの初心者。言葉や意味に慣れるまで毎日頭が痛かったです(笑)
新たな学びだけじゃない。
過去の経験を未来に生かす。
このプロジェクトの前に外部講師によるビックデータの分析手法及びプログラミング言語pythonの研修を10日間受講しました。その後、本プロジェクトに参加しています。「当行のお客さまを理解する」というテーマのもと、膨大なデータから抽出し、法人、個人は何人いるのか、何歳のお客さまが最も多いのか、どのようなサービスがどのお客さまにお使いいただいており、次にどのようなサービスをご希望されているのか…等を分析するところから始まりました。その後、営業店で商品をご提案していた経験を仮説に加え、上司・チーム全員で検討。一人一人が業務経験や普段の何気ない気づきを活かし、自ら考え発言していくことが大切だと感じています。現在は、外部講師や周囲の方に教えていただきながら、データの抽出、pythonを用いた機械学習及び予測モデル構築、分析結果の理解、実務への応用方法の検討を行っています。
将来を予測するおもしろさに夢中!
プロジェクト進行中であり、まだ最終的な成果は出ていませんが、「将来、当行のサービスにより真に喜んでいただけるお客さまの特性」や「半年以内に当行のサービスを利用したいニーズがあるお客さまの数値的確率」等を示したいと考えています。外部環境の変化やニーズの多様化により、求められる銀行のあり方が変わってきており、その中で本プロジェクトのようなDX推進は重要な位置付けとなっています。生まれ育った北海道の発展のため、お客さまのために誰も調べたことがないデータを調べ、めまぐるしく変化するIT技術の浸透に挑戦する今の仕事には、非常にやりがいを感じています!
- 2017年4月~2021年3月
札幌駅南口支店 - 業務課、コンサルティング課、融資課(個人融資)、融資課(事業性融資)
- 2021年4月~2021年11月
美原支店 - 融資課(事業性融資)
- 2021年12月~現在
デジタル・マーケティング部 - マーケティンググループ(データ分析、マーケティング分析、BIツール管理)
コロナ禍になり、旅行に行けなくなったため学生時代から苦手だった英会話に挑戦しています。海外旅行中は身振り手振りで乗り切っていたので、料理の注文くらいできるようになりたいと思っていたのですが…英会話教室、オンライン英会話、スマホアプリ等さまざまな教材を試しましたが大苦戦。「英語の勉強」とはまた違い、英会話はコミュニケーションの要素が強く、英単語の知識以前に英会話教室で知らない人と話すコミュニケーション能力が足りません…。