弁護士　狩野　優理子 |紹介｜東京渋谷の離婚弁護士なら渋谷リヒト法律事務所

私は、弁護士になる前に１０年以上、検察官として働いてきました。

その間、犯罪の加害者や被害者はもちろん、事件の目撃者や専門家など様々な人から話を聞いてきました。

その中で常に肝に銘じていたことは、「話者から教えを乞うつもりで聞く」ということです。

「教えを乞うつもりで聞く」というのは、「寄り添って話しを聞く」よりも謙虚で、相手を深く知ろうとする態度であると思っています。

教えを乞うつもりで聞いていくと、話し手の方が巻き込まれている問題点やその方の価値観、その方が口にはしないもののひそかに希望していることなどが、次第に見えてきます。

また、話者ご自身も、話をする中でご自身の考えや希望を整理することができるようになります。

そうして、どのような事件や問題であっても、話し手からじっくりとお話を聞くことが、最終的によりよい解決につながっていくのです。

それは、弁護士になった今でも、変わらないことだと確信しています。

私は弁護士になってから幸いにも、刑事事件のほか、交通事故や企業法務、一般民事など様々な事件に携わる機会に恵まれました。

また、弁護士になって初めて直面した離婚事件が自分自身の離婚であったこともあり、複雑な感情が絡み合う家事事件に巻き込まれながらも、日々の生活を懸命に守られている方々の力になりたいという思いは、人一倍強くあります。

ですから、どのような分野であっても、きっとお力になれるはずです。「どの弁護士に頼むのがよいのだろう。」そのような思いでこのページまでたどり着いてくださった方こそ、ぜひ、お話を聞かせてください。