1億4000万円相当の金塊を奪うために女性に暴行を加え、けがをさせた疑いで実行役の男が逮捕された。

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山本俊策容疑者(21)ら4人は2023年8月、東京・台東区上野の路上で、女性が持っていた金塊15kg、およそ1億4000万円相当を奪おうとし、女性を殴るなどしてけがをさせた疑いが持たれている。

女性は金の買い取り業者で、金塊をリュックサックに入れ運んでいたところを襲われたが、必死に抵抗したため、山本容疑者らは何も奪わず逃走した。

目撃者「女性の声が聞こえて慌てて飛び出したら、周りからも人が集まってきて、向こうの方に逃げちゃった」

山本容疑者は、「金か貴金属が入っていると聞いていた」などと容疑を認めているという。

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社会部
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