「ついこの前現役引退して大学に入ったと思ったらもう3年生の秋なんですよ～」

「これから就活の時期なんですよね。憂鬱ですよ～……いっそのことトレーナーさんのところにしゅ──」
「もうそんな時期か。ミラ子はどういうところに就職したいんだ？」
「ガサゴソして何を…えっなんですかそのカードの束…」
「ミラ子をスカウトにきた企業の方々の名刺だぞ。トレーニング器具メーカーが多めだな」
「うわ…名前聞いたことがある会社がチラホラ…テレビ局まで…」
「この競技ウマ娘用のシューズのメーカーの人なんかすごかったぞ。なんでもリクルーターが会社説明、エントリーシート添削、面接練習までやってくれるそうだ」
「えぇ…なんですかその出来レース…」
「ミラ子なら就職先なんて選び放題なんだから逆に企業研究しっかりとするんだぞ。変なところに流れ着かないようにな」
「…あの、私的には…トレーナーさんのところに流れ着いてもいいかなって」
「…ミラ子はトレーナー志望だったのか？トレーナーは茨の道だが…本気なら応援するぞ！」
「はは…冗談ですよ～」

ミラ子のトレーナーは自分の所に流れ着いたとしてもとりあえず一回就職はしろって言いそう

にぶにぶミラトレ概念

クソボ…いやお前は仕方ない

菊花・春天・宝塚記念ウマ娘が就活で困るわけないのはそれはそう

トレーナーが全うすぎてクソボケでも何でもない…というか今は共働きが当たり前なんだから就活はきちんとしなさい

いきなり専業は色々とリスクあるからね

つーか卒業してトレーナーじゃなくなってるのにミラ子の就職の話がミラトレのところに来るのか…
ミラトレ保護者と思われてる？

>>10

伝手がトレーナーだったんじゃないかね

確実に連絡を取ってくれる知りあいがいなかったんだろう

>>10

大学行ったなら普通は大学の就活支援センターとかだろうけど

レース実積に基づくスカウトの話はURAやらトレセン学園やらが窓口になっているのかもしれない（適当）

(ヒシミラクルは良い子だからきっと他に良い人見つかるよな)

スレタイのせいで一瞬クールポコが

なぁ〜にぃ〜？

やっちまったなぁ！

ミラ子は黙って！

プール！

ミラ子は黙って！

プール！！！

溺れちゃうy ゴボゴボ・ブヘッ！

すみません、ここに来れば
就活をしてみたら企業からいろんな声がかかるけど周りの仲が良かった友達からは「やっぱりG1バ様はスタートラインからして違うんだね」みたいな反応をされてぎくしゃくしてしまいふつ～ってなんなんだろうって思いつめた挙げ句当時のトレーナーにお酒飲みながらいろいろ吐き出していたけどあくまで落ち着き払ったトレーナーの態度にムカッときて「トレーナーさんがわたしをふつ～じゃなくしたんじゃないですか」「責任取ってください」ってあられもない姿で迫ってしまうミラ子が読めると聞いて北の村からやってきたんですが

>>23

お前が書け定期

>>24

えぇ……そこをなんとか…

翌朝どう見ても自分が悪いのに一夜の過ちとしてなかったことのように変わらず接してくれるトレーナーの姿に却って罪悪感が募ってしまって自分から距離を置こうとするも想いは募る一方でますます悩みが深くなりぼろぼろになりかかっていたところにトレーナーが現れ「君が悩みを打ち明けてくれて嬉しかった」「元々そういう関係になりなかった」「君の人生を支えさせてくれ」と熱烈なプロポーズを受けて在学中に婚約、卒業後はトレーナーを支えるべくサブトレーナー資格取得に励むミラ子の話でもいいですから！

言っちゃなんだが甲子園で活躍しました程度なら霞んでしまう実績だしな、学生でありながらプロのタイトルホルダーみたいな感じだし

>>25

もうほぼ書いてるじゃねーか！

>>26

タイトルホルダー「！？」

しこしこ書いてたらミラ子サブトレ√で>>23>>25と被るネタになっちゃったんだけど、供養してもいい……？

2レスだけ！2レスだけだから！

>>38

>>39

村の人にもOKもらったのでお言葉に甘えて

……なんだ、結構本気そうに見えたけど、冗談だったのか……。

二人三脚でトゥインクルシリーズに挑戦し、見事GⅠ勝利を収めた元担当ウマ娘、ヒシミラクル。

URAファイナルズを勝ち抜き、センターでウイニングライブを演じてみせたあの時から、もう３年が過ぎようとしている。

やはり、GⅠウマ娘という肩書は偉大だ。

まもなく始まるであろう彼女の就職活動を前に、元トレーナーである俺のところには、学園を通じて様々な企業からのオファーが舞い込んでいた。

この分なら、就職先に困ることはないだろう。彼女が幸せに暮らしてくれるのに越したことはない。

……が、やはり寂しさが無いといえば嘘になる。

大学生ならともかく、社会人ともなればこれまでのように連絡を取り合うことも難しくなるかもしれない。

あんなにいじり甲斐……もとい発破のかけ甲斐のあるウマ娘はそうそう居ないだろう。

本人は謙遜するが、GⅠを勝つほどのポテンシャルはあったわけだし、想いを力に変えられることだって立派な才能だ。

そんな才能を、俺の側で発揮してもらいたい。俺と一緒に、担当ウマ娘を支えてほしい。

彼女をトレーナーに誘ったのは、嘘偽りない本音だった。

もちろん、本人にも言った通り茨の道であることは承知の上だ。

元々、進学して企業に就職するつもりであったことは聞いているし、もはや手に職も同然な今、あえて難関のトレーナー試験を受ける必要もないだろう。

それでも、もしかしたら――"ミラクル"に賭けてみたものの、やはりそうは問屋が卸さなかった。

とはいえ、彼女の未来は明るい。

俺の側には居なくとも、彼女は彼女なりの幸せを見つけ出せるだろう。

自慢の担当ウマ娘の一人として、誇りに思ってるよ、ミラ子。達者でな――。

……応援するぞ、かぁ。

かつて自分が思い描いた人生設計。
トレセン学園を卒業し、スポーツ系の大学に進学。
その後はスポーツ系の企業に就職する、安定した生活――。

でも、トレーナーさんに――ちょっと調子がよくって、でもいつもわたしを信じて、一生懸命鼓舞してくれるトレーナーさんに出会って。
数多の強大なライバル達を相手に、トゥインクルシリーズを二人で駆け抜けて。
普通なわたしが普通に暮らす、これでいっかと思っていた長い長い長距離走に――あの人がいてくれたらと思うようになって。

――だからこそ、大学進学を決心した。
何をするにも及第点ギリギリ、というかむしろちょっと赤点寄り……。
そんなわたしが、少しでも知識を身に着けて、トレーナーであるあの人を支えられるように。
幸い、大学にはあたりを付けていたし、進学先に迷うことはなかった。
分野は『スポーツ科学』。自分がウマ娘であるという利点を活かし、ウマ娘の目線でウマ娘をサポート出来るように。
……まさか、こんな形で当初の目論見が活きるとは思ってなかったけど。

進学することを伝えたときは、『ミラ子が決めたことなんだ。俺はいつも通り応援するよ』って背中を押してくれた。
まぁ、『ミラ子なら絶対首席で卒業できる！』だの、『よっ！トレセンきっての大天才！』だの、文字通りいつも通り応援されたわけですけど。
……そんないつも通りの応援で、凹んじゃったときに元気もらってるわたしもわたしですけどね。

でもでも、企業からオファー来てるなんて初耳ですよ！なんでもっと早く教えてくれなかったんですか！
しかももう採用する気満々なところもあるし……。どうしよう、どうやって断ろう……。

だって、わたしはもう、あなたのサブトレーナーとして――人生の、伴侶として。あなたを支えていく決心をしたんだから。
思わず冗談と言ったのは、照れ隠し半分、サプライズ半分、かな。

わたしのズブさも相当ですけど、トレーナーさんのニブさもこれでもかっていうくらい思い知らされてますからね？
サブトレーナーとして再会したら、いつものお返し。……ゴールインするまで、ずっとずっとアタックし続けちゃいますから！