チャイコフスキー (1840~1893)
くるみ割り人形
The Seasons, Op. 37
Antonín Dvořák (1841~1904)
ドヴォルザークの生家は肉屋と宿屋を営んでいたが、小学校校長にヴァイオリンの手ほどきを受けると見る間に上達し、父の宿屋や
教会で演奏するようになり、音楽的才能を見せ始めた。
Silhouettes, Op. 8
寄り道しすぎと言うか、もう少しコンパクトにまとめた方がいい気はするが、いい曲である。
No.5 in F Major
ドヴォルザークの父親は長男であったアントニンには肉屋を継がせるつもりであったため、小学校を中退させ、肉屋の修業に行かせた。ところが、その町でドイツ語を教えていた(当時、肉屋の技術修得書を得るためにはドイツ語が必修であった)アントニン・リーマンは、教会のオルガニストや小楽団の指揮者を務めていた人物で、ドヴォルザークにヴァイオリン、ヴィオラ、オルガンの演奏のみならず、和声学をはじめとする音楽理論の基礎も教えた。
その後家庭の経済状況が悪化し、両親はアントニンを帰郷させて肉屋を手伝わせようとした。これにリーマンと伯父が反対し、両親を強く説得、さらには伯父が経済的負担を負う約束で1857年にドヴォルザークはプラハのオルガン学校へ入学した。
8 Humoresques, Op. 101, B. 187:
オルガン学校卒業後は、オーケストラのヴィオラ奏者として演奏活動を行っていたが、1866年、そのオーケストラの指揮者としてベドルジハ・スメタナが迎えられ、その教えを直接受ける機会を得た。
8 Humoresques, Op. 101, B. 187:
Rachmaninov (1873~1943)