無伴奏チェロ組曲はケーテン時代に作曲されたものとされる。


 無伴奏バイオリンパルティータも同様




   BWV1042 ヴァイオリン協奏曲第2番 は、BWV1043の長調版といったところで、第2楽章間延びぎみ、第3楽章短くまとまり過ぎの感はあるが、優れた作品ではある。

III. Allegro assai 



 


   ブランデンブルグ協奏曲4番第一楽章と同様にポプュラーな

「G線上のアリア」を含む管弦楽組曲BWV1066~1069は大枠が
1723年までに作曲された。個人的には第二番の序曲 

 、曲想と様式(テンポの変化が劇的効果を生み出す)がマッチした傑作の故に二番を推すが、三番はもちろん

素晴らしいし、一番と四番はあまり目立たないが、両方とも

メヌエットが光っている。

 

 6. Polonaise - 6a. Double 


  Minuet and Badinerie 


 

 


 フルートと通奏低音のためのソナタ
第1番 ハ長調 BWV1033 (1720)

第3番 ホ長調 BWV1035  (1717-1720)


 

 

 BWV1013 無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調(1720) 
 

Bourree anglaise 


 ブランデンブルグ協奏曲 (1708-21) 全曲を俯瞰してみると、一言で言うとどれも良い作品であるが、どれか一つと言われたら6番か。

ただ、4番(1720頃) の第一楽章は単体でみると一番ポプュラリティーがあるというか、特にクラシック好きな人でなくても、耳にしたとき聞き覚えがあると感じそう、という意味で突出している。





No.3 In G Major, BWV 1048 (1711-1713)
  1. (Allegro)



No.5 BWV 1050 in D Major (1720-1721)

 

フルートとチェンバロのためのソナタ

 in E-Flat Major, BWV 1031(~1734) 

 第二楽章のシチリアーノは秀でた小品という感じ。

 

 


チェンバロ協奏曲

 

第4番BWV1055イ長調は1738~42年の作品。
  1. Allegro 

2nd Mov.


    2台のチェンバロのための協奏曲

BWV1060 in C minor (1730~45)


BWV1062 in C minor (1732~36)

  1st Mov.