天才ギタリストのスポンサー

わたしは明日にでも
携帯の番号を変える。

来月、
スペィンに行く。


携帯は、
れいがホストと連絡とるのを防止するため。

スペインは、
渡航費用と滞在費用で2人で(略)万くらいだって。

「旅行しよ?」
という名の
スポンサー。



それでも、
いいよわたしは大満足だよ

あなたは飲食店で漫画を読みながら食べるから
わたしは隣でこんな日記を書いてられるから満足だよ


本当に心から、

わたしの傷に
わたしの未来に

何も気付かずに優しくしてくれるあなたに、

わたしは本当に満足なの。



【2023年記
↑はICU入院5日前のブログのコピペ。
●●町ホストの担当とは縁を切っていた。
趣味カノをさせてもらっていた他店の薫くんとは、ヒカリが薫くんからの電話に出て、連絡してくるなみたいなことを薫くんに言ったそうです。
当時は友達がたくさんいたけれど、この日以降の記事には誰もコメントしてくれていない。
もしかしたら直接連絡をくれていた人たちはいたのかもしれないけれど、iPhoneの✉️履歴の中で✉️の中にヒカリの名前を書いてあったものは全てICU前でヒカリに消去されていたので(今年になって一部復元できて消去されていたことを知った💢)、わたしにとってはこの頃だれも助けてくれなかったという記憶が勝手に植え付けられていて、今は当時の友達とは誰とも連絡をとっていない。
以下はノンフィクションホスラブ小説からのコピペです。】


わたしは、
3月にヒカリくんの福岡のライブに行った。
彼の LIVEに行くの、3回目。

月末のヒカリくんの名古屋のライブに行くつもりはなかった。


だけど亜樹と喧嘩したわたしは、
気づけば名古屋行きの新幹線に乗っていた。


福岡のライブのあとに
ヒカリくんと一緒にホタルの村に泊まった時に、
ヒカリくんには亜樹の話をしていた。


ヒカリくんは

「れい、俺が悪い男だったらどうするの?
そんな話聞いたら、
れいのこと騙してそういうお金俺に使わせるかもしれないよ。」

と言った。



そんなわけない。

だって彼のあの奏でる音に、
何の曇りがあるだろうか。



だけど、
名古屋のライブに行って、

わたしは帰りの新幹線で言われましたヒカリくんに。


「れい、俺のスポンサーになって?」



と。


「俺には日本での大きな成功はない。
でも、ドイツで成功できるかもしれない話があるんだ。」


そのための、 プロモ費用とか。

ドイツで仕事に協力してくれるSさんという人へのギャラとか。



別に良かった。

ヒカリくんの言った金額は
『芸能人のスポンサー』
なんていうような大袈裟な額ではなかったから。


だけど切なかったなぁ、


「れいは全財産使って死ぬつもりなんでしょ?

だったらそんなホストなんかじゃなくて、俺の才能に使ってよ。」

って。



うんでもヒカリくんは天然やし。
子供やし。


別に
『俺の才能に全財産使ったらさっさと自●して』
なんて言われてないし。






…言われてなかった、この時は。



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ホスラブ小説で15ページ書きましたが、 こちらは全くホストの世界と関係ない小説なので、noteに引越してきました ノンフィクション小説ですが、モデルとなる人物の特定はご遠慮ください🥺 ちば大学(法)卒、辰巳検討会、… ぼくの友達は→らいん🆔 mayo.yotsuba
天才ギタリストのスポンサー|れい@世界線がジブリでした