出会い

(当時のブログからのコピペです)


「さっきの店の、

1年前のLIVEにも来てくれてたでしょ、あの時は2人で。

フランス人形みたいな子だなって思って、話したいなって思ってたけど、すぐ帰っちゃったから。
今日来てくれて嬉しかった。

あの店俺の従兄弟のお店なんだよね。」


と、彼は渋谷のBARで言った。


…ほんとに1年前に同じ店に私が2人で行ったことなんて覚えてんのかよ話してもないのに、
って思ったけど。

でも2人で行ったのは事実だった。
どこもフランス人形みたいな子ではないけれどwww


金髪のエクステでもつけてたのか(´ー`)?



1月31日、私は結局

桜○町のホストクラブ「ス○ーク」の担当Gと会った。


Gくんが大好きだった私は、
ヒカリくんのライブの時間に間に合わなくなりそうでも、
Gくんといたかった。


結局、私があのお店に着いたのは、
ちょうどヒカリくんのライブが終わった後だった。

ヒカリくんの周りには、彼の弟子とかファンみたいな人がいて、
ヒカリくんともちろん私はしゃべったこともなかったし、近寄ることもできず、

ただ彼がもう1曲ギターを弾いてくれないかなぁ…なんて
考えながら、私は1人ワインを飲んでいました。


しかし、
その前にGくんと会ってたときから、わたしは1人で酒を飲んでいて、実はかなり酔っていたため、

気づけば、彼と2人で乾杯して、

「わたし、○○さん(←ヒカリの苗字)のライブ、1回しか来たことないし、
ギターのこととか何も分かんないし、興味もないし。
でも、すごい感動した、こないだのライブ。

てゆかさぁ、○○さんと、アユとかそのへんの芸能人みたいなのを一緒にされたくないんだよね。

去年このお店で○○さんがライブした時、○○さんの演奏中に写メとか撮ってる人たくさんいて、マジイライラしたもん。
写メ撮るなら演奏中じゃなくてせめてトークのときにしてって感じ!」


※【2023記】
1回目は知人に強引に誘われて彼のLIVEに行きました。
それにしてもギタリスト本人目の前にして
「ギターに興味ない」ってwww

そしてアユに失礼すぎる🥺



「俺のマネージャーになる?」

あぁ、天才ギタリストは、返しも天才だ。



って、ほんのちょっとだけ、ライブの店内でヒカリくんと話して、

気づけばそのまま、ヒカリくんと一緒に渋谷へGO!


ギター、弾いてるときと、普通にしゃべってる時と、全然違うってゆうか、
ギター弾いてる時以外は、本当にフツーの子。

2人きりになった時なんか、超バカなことゆうし、子供みたいだし。



この2日間のことを、全て語ってしまえば、明日になるから語らない。


でも一番の思い出は、ヒカリくんが渋谷でギター関連の何かを買うのについていったときにヒカリくんがいろんなギターを試奏した時に隣にいれたこと。

あくまで彼は試奏しているんであって、私のために何か弾いてくれたわけじゃないのね、全然。

でも、なんか、すっごい幸せだった。自然と、涙が流れていた。


この先、ヒカリくんが、もっとすっごい有名になって、誰でも知ってるくらい有名になって、いろんなところでヒカリくんの音楽を耳にするようになったとしても、

私にとっての最高の彼の演奏は、あの渋谷の楽器やさんの試奏ルームだと思う。



この2日間、本当に夢みたいだった。超楽しかったし。


ずっと私を抱きしめてくれる彼がいとおしかった。


でも、BEDで、私の髪が乱れるたびに、
彼はそれを人形の髪を整えるかのようにして、
そして私の前髪を横に流して、
「こっちのほうが可愛い」と、何度もそうしていて、人形にされてるみたいで悲しかった。


てゆか変な子だよね、SEXのさいちゅうに女の髪型を自分の好みに直すとかどんだけよワラ。


やっぱ天才ってのはどっかずれてるとこがあるな。


BARのソファーで、ホテルのBEDで、

「すきだよ」とか、「俺のこと好き?」とか、何度言われたって、



…なんだか切ない。



新横浜に泊まって、15時台の新幹線で名古屋に行く彼を見送るつもりだった私に、

彼は「名古屋一緒に来る?」とゆった。

「行かない♪」


どんな言葉で口説かれたってリアリティーがない。


「れいね、多分ヒカリくんのこと好き。
だから私は、彼女にしてとか言わない。

ずっとヒカリくんのファンでいる。

彼氏彼女だったら、喧嘩したり別れたりってあるじゃん?
でも、ファンだったらそんなのないと思うし。
ただのファンだったら、『なんで電話出てくれなかったの?』とかもないじゃん。

だから、れいは…ずっとヒカリくんのファンでいるよ。」


この2日間のことは、ファンとしての最高の思い出。


最高に楽しかった。
ヒカリくんの弟子の子と話したり、
ヒカリくんと2人で渋谷のBAR巡りしたり、
渋谷の超隠れ家的なおいしいお蕎麦屋さんに連れてってもらったり。

『東急イン新横浜フロント事件』はマジで大爆笑だったし。

朝からヒカリくんには仕事の電話が鬼のようにかかってきて、
彼の着信音の「黒電話」がうるさいから私が彼に「電話鳴ってる」と言って起こしたのに、仕事の電話に出た瞬間彼は その直前まで寝ていたことが嘘のようにしゃべるのがなんだかいとおしかったし。


『可愛い』と抱きしめたくなる、
でも「めんこいなぁ」と頭を撫でられるとすっごく幸せになる。


だから、彼女なんかは目指さないのだ。


いつまでも、彼をだいすきなままいたいし、
きらいになられたくもないから。



だから、ずっとファンでいる。

この二日間のことは、他のみんなには内緒にするから。

だから、これからも頑張ってください。

わたしは時々部屋でアナタのCDを聴いて、この2日間のことを思い出せば、


…それだけで幸せだから。


【2023年記】

…って当時のブログに書いてあったけど、マジでドン引きwww

その後、歌舞伎町の極悪ホストでもそうそうやらんような目に遭わされるとも知らずに…なんて純粋な子だったんだろう(´•̥̥̥ω•̥̥̥`)

ホストは金のために〜な奴はいくらでもいるが、アーティストは元から頭が狂ってる奴が普通にいるんで本当気をつけた方がいい。
そして表面上はその奏でる音楽のようにすごくすごく優しい人のようにみえるので…ほんと気をつけてもむり。

でも貴方は何度も言っていたよね、
「音楽と人間性は別物」
だって、
「俺からギターとったらくずだよ」
って。
あれは予防線かと思っていたけれど、警告というか、まだ少しは『くず』じゃない良心もあったんだね…。



この記事が参加している募集

みんなでつくる秋アルバム

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。
ホスラブ小説で15ページ書きましたが、 こちらは全くホストの世界と関係ない小説なので、noteに引越してきました ノンフィクション小説ですが、モデルとなる人物の特定はご遠慮ください🥺 ちば大学(法)卒、辰巳検討会、… ぼくの友達は→らいん🆔 mayo.yotsuba
出会い|れい@世界線がジブリでした