トップメッセージ
RTT株式会社
代表取締役 久永勇
資源循環物流網をつくり、つなげる
2050年の運送業において「見たことのない世界」とはMaaSやCASEの実現による交通革命で、移動手段が効率よく横断的につながり利便性をもたらす「人やモノの移動のワンストップサービス」が進み、循環資源物(産業廃棄物)も統一されたプラットホームを利用し運ばれる「単なる一つの商品」となり産業廃棄物収集運搬業は消滅していると考えています。
また、トラックは電動化や水素利用によりCO2排出量を削減し、自動運転や車両情報の共有化により安全で簡単な運転が実現されていることでしょう。このエネルギー革新により新たな物流インフラが必要となるなど、今後、運ぶ仕事は「新たな市場」をつくりだせる「期待に満ちたワクワク」するものになると信じています。
このような大転換期を目の前にしても、いまだ産業廃棄物処理業界は、ほとんどの企業が人材育成や技術の向上が困難で、閉鎖的で新規参入を拒むものとされています。
当社は、株主である三岐通運株式会社殿(中部地区粉粒体貨物輸送トップ企業)のご指導により、産廃運搬から人材育成にコストをかける貨物輸送事業者へと変革し、業界内での中立的な立場を生かして輸送事業者との連携を拡大しています。今後、資源循環物に関する「タテ・ヨコ連携のハブ機能」を武器に、「つながる」プラットホームの構築に貢献してまいります。しかし、今、目の前に会社存続を揺るがす問題が山積しています。運転手不足を解消するための「人とトラックの共有化」、長時間労働を軽減するための「中継物流」など、他社と協業しながら資源循環物流が途切れることのないよう努力してまいります。
荷役技術を売る
「見たことのない世界」として、トラックの都市部での自動運転があげられますが、完全運転自動化が30年以上先であった場合、当面はドライバーが必要となります。
しかし、この自動運転が「トラックドライバーの新しい魅力」となり人材確保の大きな要因となると考えています。今後、運転は簡単でストレスのない自動運転中の車内で「快適で自由な時間を過ごすこと」となり、仕事は「荷役作業のみ」となる可能性もあります。
プライベートな時間を優先したい労働者にとって「見たことのない仕事」になることは間違いありません。この運転手(荷役作業者)に対して、当社の特殊タンク車の荷役技術を習得したドライバーが教育することをサービスの一つとしてまいります。
会社概要
商号 | RTT株式会社 |
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設立 | 2010年6月24日 |
本社 | 〒596-0015 大阪府岸和田市地蔵浜町11番地の1 TEL:072-433-7880 FAX:072-433-7881 |
資本金 | 9,000,000円 |
代表者 | 代表取締役 久永勇 |
従業員 | 22名 |
株主 | リマテックホールディングス株式会社 |
事業内容 | ・一般貨物自動車運送事業 ・貨物利用運送事業 ・産業廃棄物収集運搬業 ・労働者派遣事業 |
拠点
本社 |
〒596-0015 大阪府岸和田市地蔵浜町11番地の1 TEL:072-433-7880 FAX:072-433-7881 |
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大阪支社 | 〒596-0015 大阪府岸和田市地蔵浜町11番地の1 TEL:072-433-7880 FAX:072-433-7881 |
九州支社 | 〒875-0201 大分県臼杵市野津町大字野津市648番1 TEL:0974-32-7820 FAX:0974-32-7821 |
株主
リマテックホールディングス株式会社 |
三岐通運株式会社 |