ポイントサイトの記事をまとめがてら、最近のトレンドとしては「報酬が暗号資産」というサービスが増えてきました。
暗号資産、ずっと気になってたけどなかなか手が出せずにいたけど、ポイントサイトと同じ仕組みなら簡単にチャレンジできそう!
大体、こういう「にわか」が参入しようとすると痛い目を見るというのが相場ですが、今後のことを考えると「使い道の限られている独自ポイント」よりも、ずっと賢くお金を貯めることができるかもしれません。
そして、読むのが面倒な方には、とりあえずお勧めの手順だけお伝えしておきます。頭の隅にでも留めておいてください。
- ポイントサイトで暗号資産交換するなら「ハピタス→bitFlyer」
- 暗号資産系ポイントサイトを使うなら「Bit Start」
- あとは着実に高額案件をこなしていく
ポイントサイトはモッピーにしようと思ったら、記事更新時にはモッピーからビットコインに変換できなかったので、二番目におすすめのハピタスにしておきます。

暗号資産とポイントサイト、関係あるの?
まずは、私自身がそれほど暗号資産には詳しくないので、ちょっと色々情報を漁って「今知りたいこと」をまとめました。
まずは「暗号資産」を軸に解説していきます。正直、退屈な内容なので「手っ取り早く、ポイントサイトを使って暗号資産を稼ぎたい」という方は後編へどうぞ。
暗号資産(仮想通貨)とは
「暗号資産(仮想通貨)」とは、インターネット上でやりとりできる財産的価値であり、「資金決済に関する法律」において、次の性質をもつものと定義されています。
https://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/money/c27.htm/
- 不特定の者に対して、代金の支払い等に使用でき、かつ、法定通貨(日本円や米国ドル等)と相互に交換できる
- 電子的に記録され、移転できる
- 法定通貨または法定通貨建ての資産(プリペイドカード等)ではない
私なりに言い換えると、まずは「インターネット上に存在する」「通貨ではないが通貨と交換できるような価値は認められる」ものが暗号資産です。技術的には「ブロックチェーン」という、相互に価値を証明する仕組みの中に存在するのも大事な点です。
(暗号資産の中には、ブロックチェーンと関連のない、あるいはまた別の新しい技術で価値を確立しているものもあるかもしれません。)
お金ではないんだけど、お金と換算可能な価値はあるよってのが、なかなか複雑ですね。
暗号資産と仮想通貨
2016年、「銀行法等の一部を改正する法律案」が可決され、翌2017年に「仮想通貨」として定義されました。
金融庁は、国際的な場において「暗号資産(Crypto Assets)」の表現が用いられていること、仮想通貨という呼称は法定通貨との誤解を生みやすいことを理由に、仮想通貨の呼称を暗号資産に変更することが提案しました。2019年5月に資金決済法の改正法案が可決・成立、翌2020年5月に施行されたことで正式に「暗号資産」と呼称が変更されました。
まだ、「暗号資産」という呼び方には慣れていない感じもしますが、呼び名は変わっても仮想通貨と一緒の概念です。
暗号資産と電子マネー
電子マネーは決済手段の総称で、やりとりの中に通貨が見えないだけど存在しています。電子マネーの管理をする企業によって価値が裏付けされているためです。
一方で、暗号資産の場合は「価値の裏付け」がないため、需要と供給の変動によって大きく価値が増減します。
電子マネーはお金、暗号資産は値段をつけられるデータ、みたいな感じですね。
データ自体には利用価値はないんだけど、通貨も国が裏付けしなければ価値のないものだもんなぁ。難しいね。
暗号資産とオンライン決済
オンライン決済はインターネット上で行う支払いの際の方法としての名称です。支払い方法としては、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済などが可能となり、店舗側が対応していれば暗号資産での支払いも可能です。
今後は暗号資産での支払い対応も増えてくる可能性はありますが、価格変動のリスクと支払い方法の体制を整える手間を考えると、まだまだ先の未来となるかもしれません。
通貨の価値も国が違えば「為替」で変わってくるけど、海外と取引する場合には暗号資産のほうが共通価値を見出せそうだね。
とはいえ、ブロックチェーンを利用する場合には、暗号資産の変更を「世界の誰か」が取引のブロックを承認する必要があるので、使用する際に若干のラグが生まれ、お金ほど簡単に使えないのは難点ですけどね。
この辺りは、例えば他の電子マネー決済と連動して、暗号資産の一定額を自動でチャージできるようにしたり、一定額はデポジット(保証金)として即時決済できるなどの柔軟性を持った使用方法が拡大することで解決はできると思います。
暗号資産のメリット
- いつでも取引できる(証券取引所のように休みがない)
- 少額投資も可能(各種ポイントでの購入も)
- 海外とのやりとりには便利
暗号資産のデメリット
- 補償制度がない(2021年7月現在)
- ハッキングの標的となる
- 変動による増減リスク(放っておけない)
暗号資産は安全か
先に説明するなら、暗号資産は安全ではありません。既にデメリットとしても上げた通り、暗号資産の安全性はセキュリティと表裏一体の関係にあります。
「暗号資産」としては、ブロックチェーンで相互に監視し合う構造にはなっているけれども、暗号資産を管理する側のセキュリティが甘いと、簡単に盗まれてしまうのが特徴ですね。
とはいえ、現金に至ってはモノが盗まれた時点で自分のものだと証明する術もなくなるから、どっちがいいかって言えば、そこはなんとも言えないところですけどね。
暗号資産とセキュリティ
暗号資産は所有者のウォレットに紐づいています。送金のために「秘密鍵」が必要になります。
つまり、「ウォレット」情報と「秘密鍵」の情報が盗まれた時点で送金されるリスクがあります。ここは、個人レベルでの情報管理もありますが、取引所を狙ったハッキングリスクもあり、「どう注意したらいいのか」と頭を抱えてしまうところがあります。
ハッキングされたビットコイン、680億円相当が移動──コインベース上場のタイミング狙ったか
しかし、ビットコインが不正に移動(盗まれる)した場合も、追跡可能で該当の(盗まれた)ビットコインの使用を(取引所で)停止することはできます。移動はできても現金化を防ぐことはできる、ということです。
ただ、不正な移動を検知した場合に取引所で対応する、ということは、つまり微妙にラグのある話であることと、検知できなかったときにはやはり取り返すことは難しいので、小さい規模の不正流出の方がかえって損害を受けやすい、という可能性はあるかもしれません。
不正な暗号資産の移動をもっと巧妙に隠す手段が出てきたり、盗んだ暗号資産をもっと簡易に現金化する手法も出てくることが考えられるので、この辺りは本当にいたちごっこですね。
とりあえず、世界中に悪い奴はいて、ネット上のお金なんだから、危険なものは危険、ということだね。
暗号資産の貯め方
暗号資産を管理するために必要になるものは、「ウォレット」と「公開鍵」、そして「秘密鍵」の3つになります。これらの情報が全て組み合わさることで、「暗号資産」を所持しているということになり、これをやり取りすることで暗号資産を移動したり使用したりすることができます。
ウォレットとは
暗号資産のウォレットは、暗号資産の保管場所、ということになります。この保管場所として以下のようなものが想定されます。
- 暗号資産取引所のウォレット
- 専用のハードウェア
- PC・スマホの「ウォレットアプリ」
- ペーパー上に必要情報を書いて(印刷して)保管する
ほとんどのケースでは暗号資産取引所にウォレット管理を委託するような形で暗号資産を所持します。暗号資産の取り扱いを生業とする業者は金融庁の認可が必要で、利用する際には自分の目で確かめてみることをお勧めします。
取引所を利用する場合には、公開鍵と秘密鍵の管理も委託するような形になります。楽ではありますが、ハッキングを受けた際に根こそぎやられる可能性もあります。
公開鍵と秘密鍵
これはなかなか理解の難しいところですが、ブロックチェーンの仕組みの基礎にも関係することなので、ものすごく興味がある場合には勉強してしっかり学んだ方がいいです。
勉強するのが面倒な場合には、このまま私が簡単に解説をしていくので、「まぁだいたいこんな感じなんだな」くらいに把握していただければ幸いです。
公開鍵(パブリックキー)
まずは公開鍵ですが、これはその名の通り、「誰でも確認できる」鍵でありネット上に公開されています。誰でも確認できるのには理由があり、ブロックチェーンというのは「みんなでチェックする仕組み」のことなので、公開することに意味があるのです。
この公開鍵は「暗号資産の証明書」のようなもの。持ち主の名前などが書いてあり、この内容がブロックチェーン上に共有されることで、「あー、これはあいつの持ち物だね」とみんなでチェックしながらハンコを押して随時更新されていきます。
秘密鍵(シークレットキー)
この「証明書」を書き換えるために必要なものが「秘密鍵」で、暗号資産データへのアクセス権のようなものです。
この「秘密鍵」は証明書の持ち主だけが持つことができ、「証明書」を書き換えることができます。持ち主の名前を書き換えることで「権利を委譲する」ことになり、暗号資産でのやりとりの際に必要になるということです。
アドレス
ちなみに、それぞれの暗号資産には公開鍵が存在するわけですが、この公開鍵にたどり着く道順のようなものが「アドレス」にあたり、こちらも一般に公開していいものになります。
セキュリティを高める場合には、「秘密鍵」の管理が重要になる、ということだけは覚えておきましょう。
管理方法として「秘密鍵」の使用を複雑にする「マルチシグネチャ」を必須とする方法などもあるようです。iCloudの二段階認証みたいな話ですね。
実際に自分がやること
面倒なことを書きましたが、実際に自分がやることといえば、「鍵を直接的に管理するシーン」は少ないです。
暗号資産取引所を利用する
暗号資産の取引所を使用する場合には鍵の管理は委託することになります。暗号資産を取引所から取り出さずにやりとりする場合には、鍵に触れる機会はほぼないと思います。
私は鍵の管理とか無理なので、どうしても取引所のウォレットに依存してしまうんだよなぁ。
取引所でもアカウントの情報は自分で守らないといけないけどね。
個人で暗号資産を管理する
また、自分でハードウェアorソフトウェア上のウォレットで管理する場合にも、ウォレット内で秘密鍵が処理されるようになっています。個人で取引する場合にも、相手のウォレットアドレスに対して、ウォレット同士で送受信するようなイメージになるので、鍵を直接的に管理するシーンというのは限りなく少ないと考えています。
とはいえ、所持している暗号資産が多額であるほど分散して管理する必要があり、取引所だけではなく自分で管理する必要性も増していきます。取引所を経由しない場合は、自分で必要なアプリを選んだり、ハードウェアやペーパーでの保存となるため、この場合のデータ保管に「何を覚えて置けばいいのか」をしっかりと把握しておく必要があります。
ペーパーウォレット
ペーパーウォレットは必要な情報をQRコードなどにして印刷して保管しておくもの。紙を消失させたら(元のデータを保管していない限りは)復元方法がない。超長期的に保管しておく場合にはお勧め。
ハードウェアウォレット
USB型の保管媒体が主流。ネット上からのハッキングリスクは限りなくなくなるものの、根本的に保管するハードウェア自体にウイルスなどを仕込まれていたらデータが盗まれる。購入先が結構重要。
ものによるんだと思うが、基本的には、ハードウェアウォレットの中で公開鍵と秘密鍵が生成されて、使用時にブロックチェーンにアクセスする形になる。使用時はこのハードウェアウォレットにアクセスするために認証作業などが必要になります。
この辺りがブロックチェーンの難解なところですが、ブロックチェーンにデータが承認されているので、自分が持っている機器が壊れても、通貨の復元は別の機器と認証用のPINコード(リカバリーキー)さえあれば復元できます。逆に、PINコードがなくなると何もできなくなります。
簡単にいえば、このハードウェア自体が暗号資産を保管する財布で、財布に鍵がついているような感じですね。ただ、この財布の中身の持ち主情報だけはネット上に保管されているから、「自分が持ち主ですよ」と証明できればちゃんと自分のものにすることができる。すごいね。
暗号資産の使い方
暗号資産を「実際に使う」ことを考えてみます。
暗号資産を入手する
まず、暗号資産を入手する方法を考えます。
- 取引所・販売所で購入する
- 報酬として受け取る(個人間の売買)
- マイニング報酬
暗号資産も幅広く、のちに書きますが、「ポイントサイトの報酬」や「アフィリエイト報酬の通貨」としての役割も担ってきています。今後はゲームアイテムにも暗号資産を利用する仕組みが取り入れられてくると思いますので、色々な形で暗号資産を入手することはできると思います。
全部解説してもいいのですが、私自身が勉強中のメモがわりなので、とりあえず今回は「暗号資産を入手した」という形で話を進めていきます。
暗号資産を受け取るためには、先ほどから紹介している「ウォレット」というものが必要です。取引所で購入する場合にも、まずは暗号資産を保管しておくウォレットが必要になるので、取引所のアカウントに自動で生成されます。購入した暗号資産はこの取引所のウォレットの中に保管されます。
このまま取引所のウォレットに保有していてもいいのですが、先述の通り、暗号資産は常にハッキングのリスクと隣り合わせです。少しでもリスクを軽減するためにも、暗号資産の管理は「分散」させるのが大切です。そのため、購入した暗号資産は「使いやすい」ウォレットや、「保管しやすい」ウォレットへと移動させることがいいとされています。
モバイルウォレットなどは「実際に利用する」際には便利ですが、その分ネットワークに露出する機会が多く、盗まれる可能性が増えます。ウェブ上につながる「ホットウォレット」と、オフラインで保管する「コールドウォレット」に暗号資産をうまく分割させながら管理していくのが良さそうですね。
暗号資産の使い道
- 送金方法として
- 決済手段として
- 投資対象として
- 代替通貨として
- ゲームアイテムの基礎通貨として
- 賃金、報酬の形態として
いつかこのあたりについても詳細に説明するかもしれませんが、とりあえず「こんな使い道がある」ということだけメモしておきます。
暗号資産の換金方法
- 暗号資産取引所での換金
- プリペイドカードの利用
- 暗号資産用ATMの利用
プリペイドカード、ATMって?
プリペイドカードに「暗号資産」でチャージすることができるものがあります。私が紹介した中では「バンドルカード」がその機能を持っています。
暗号資産に対応したATMに至っては、一部の国で稼働しているくらいで、総数も1万台に満たない程度。日本では0だとか。
そもそも暗号資産の特性上、ATMのような簡易に現金化できるものとは相性が悪いのかもしれませんね。マネーロンダリングの温床になってしまう。
結局、ポイントサイトで暗号資産はありなの?
ほぼ、暗号資産の解説になってしまいました。私も自分でいじりながらちょっとずつ進めていき、わからないことがあったら追記しておきます。
そもそも、私は暗号資産には興味があって、ずっと本で仕組みなどは勉強していたんですけど、実際に着手するには抵抗が結構あったんですよね。怖いというよりは、分からなくて面倒。
ポイントサイト経由で暗号資産案件をこなす
今回は、「ポイントサイト記事の練り上げ」のために暗号資産関連を調べる必要があり、「いい機会だから始めちゃえー」という感じで、ポイントサイト経由で暗号資産取引所(bitFlyer)で口座を開設、入金はせずに元来通りポイントを貯めてどこかのタイミングでポイントを暗号資産にしてみてから、もう少し「相場」や「管理方法」について学んでいこうと思います。
正直、本を読んでいるときはチンプンカンプンでしたけど、やってみた方が取引所とウォレットの関係などもわかってきたので、まずは始めてみることが大事ですね。
ポイントサイトの案件は、後述しますが暗号資産関連も豊富にあります。どれがいいかはその時々によりますが、ポイントサイトの関連としては「bitFlyerでビットコインに交換」するパターンが多いので、ポイントサイトも興味がある・利用しているという方はbitFlyerをお勧めしておきます。
とはいえ、bitFlyerが「暗号資産の取引所」として優秀かどうかは別の話。自分で使ってみて、自分と相性の良い取引所を探すこともまた大切だと思います。
ポイントサイトでの暗号資産の取り扱い
ぼやっとした見出しにしましたが、ここからは「ポイントサイトを軸にした、暗号資産との付き合い方」について解説していきます。
案件として人気の暗号資産広告
あくまでも参考程度ですが、ポイントサイトを経由して手に入るポイント(円還元)をまとめておきました。2021年6月現在ですのであくまでも参考程度です。取引所 1位金額 1位ポイントサイト 2位金額 2位ポイントサイト 3位金額 3位ポイントサイト Coincheck 9,000円 すぐたま 8,500円 ハピタス 8,500円 ちょびリッチ bitFlyer 5,000円 モッピー 5,000円 ポイントインカム 5,000円 ハピタス DMM Bitcoin 2,500円 モッピー 2,500円 ハピタス 2,500円 ポイントインカム GMOコイン 1,500円 ハピタス 1,500円 アメフリ 1,000円 モッピー Liquid by Quoine 2,200円 GetMoney! 2,000円 モッピー 2,000円 ポイントインカム bitbank 1,500円 ポイントタウン 1,500円 ポイントインカム 1,500円 ECナビ bitterz 7,000円 ポイントインカム 6,500円 モッピー 6,000円 GetMoney!
なぜ、広告として暗号資産が人気?
それにしても、なぜもこんなに暗号資産の案件が多いのか、少し考えてみました。
- 金融の中でもキャッチーな話題性
- 合法的なギャンブル要素
- 需要・普及層の広さ、未開拓の金融事業
- 暗号資産の将来性、資産・通貨以上の価値
これらを詳細に解説しても誰も読まないと思いますので、必要時は簡単に補足しますが、パッと思いついただけでもこんな感じ。
ユーザー側のメリット
ざっくりいえば、まずは利便性として「独自のポイント」よりは広く利用できる上に「通貨」よりも報酬としては渡しやすい、という点がひとつ。将来性として、現在よりも価値が高騰する可能性があり、独自ポイントよりも利用しやすくなる未来を期待して、という点。これはユーザー側の利点。
運営側・広告側のメリット
広告主としては、やはり「比較的ハードルの低い金融商品」であることと、客層も「安易にお金に飛びつきやすい」層になるので広告としてのターゲッティングが明確なことと、獲得した顧客リストが利用しやすいということ。(お金を落としやすい顧客層)。
手数料の関係
金融商品は、手数料の手数を売り上げの主軸としていくため、取引回数の増えるFXや暗号資産は、株式取引に代わる稼ぎ頭と言えます。暗号資産の取引にFX的な要素(値段の上がり下がりを予想して超短期的に売買する、レバレッジをかけるなど)もあるため、金融系の商品を取り扱う企業としては事業として取り入れたい狙いはあると思います。
暗号資産の場合は、手数料としては「入出金の際の手数料」がありますが、この辺りは無料としているところが多いです。レバレッジなどを利用した際には各種手数料がかかるのが一般的。しかし、この手数料以外にも「スプレッド」というものがあり、これが実質的な手数料となっています。
スプレッドは「売値」と「買値」の差のこと。この辺りは少し説明に力を入れないといけないのでここでは割愛します。重要なことだけを書けば、このスプレッドは人気がある(流通量・取引量が多い)ところほど幅が狭くなります。つまり、利用者がたくさんいる取引所の方がスプレッドを抑えることができると考えられます。
とりあえず知っておきたいことは、手数料無料、と書いていても、取引所にはそれなりに利益が落ちる仕組みがあるということ。とはいえ、自分で使うなら、手数料が少ないところの方が便利、という感じです。
これからポイントサイトの話に戻りますが、ユーザーにとって手数料やスプレッドは頭の痛い話でも、しっかりと儲けが出ている取引所の方が高額案件となりやすいとも言えます。広告として大事なのは「利益=広告報酬への影響」であって、自分が暗号資産を利用することとはまた話が違うのです。
ポイントを暗号資産に交換できるサイト
記事執筆時ですら「結構対応してるやんけ」と驚くくらいにはポイントサイトで暗号資産に交換できるサイトが増えています。ただ、提携を取り止めているケースもあるようなので、自分が利用しているポイントサイトが対応しているかどうかは、確認する必要があります。
「暗号資産も踏まえてこれからポイントサイトを選びたい」という方は、ショッピングで貯めるなら「ハピタス」を、
ちょびリッチ
大体モッピーと一緒ですが、モッピーが執筆時点で交換先にビットコインが見当たらなくなっていたので、「メインサイトとしておすすめできる」ちょびリッチあたりを今回はお勧めしておきます。
メインサイト系は案件が多くて「逆に気が散りやすい」ところがあるのがあんまり好きではなくてね。
モッピーを推すのは、シンプルに利用者数が多いから。広告仲介業としては「人を集められる」というのは運営上、とても重要なことですからね。
【PR】
ハピタス
私が唯一「あーこれならできそう」と思って(結局挫折はした)利用していたのがハピタスです。交換レートも申し分なく、お買い物のたびにポイントを貯められるので利用しやすいですし、個人的には「暗号資産のスタートライン」としてはおすすめできるサイトです。
【PR】
モッピー
当サイト一押しにしているモッピーですが、交換先が豊富であることでも評価が高いです。そして、モッピーのポイントは暗号資産の筆頭である「ビットコイン」とも交換が可能。
ただ、モッピーは暗号資産を保管しておける場所ではないので、別途暗号資産用の口座(記事執筆時はbitFlyerのみ)を用意する必要があります。モッピー経由で申し込めばポイント還元もあるので、この機会にチェックしてみるのはいかがでしょうか。
私は根っからの面倒くさがりでポイントサイトでのお小遣い稼ぎは断念したけど、この退屈な記事を読めているあなたならきっと大丈夫。一般的な方の2倍くらいは忍耐あります。
【PR】
ポイントタウン
ポイントタウンはGMOメディアが運営するポイントサイトで、こちらも人気どころです。
そして、少しややこしくなりますが、仮想通貨取引所にGMOコインというものがあって、ここでビットコインなどを購入することができます。
さて、いよいよややこしいのですが、このGMOメディアもGMOコインも、GMOインターネット株式会社のグループ企業なのですが、GMOメディアが運営するポイントタウンで得たポイントをビットコインに交換して送金できるのはbitFlyerになります。
楽天ポイントを楽天ウォレットで
楽天ウォレットというサービスで、楽天ポイントを暗号資産に交換したり、暗号資産を楽天キャッシュに変えたりすることができます。
ポイントを暗号資産に交換するということで言えば、最近で一番シンプルな形になるのは、「楽天ポイントを暗号資産に変える」ということだと思います。現金だと抵抗があっても、楽天ポイントならなんとなく余剰金という感じがするので、手軽に始められる暗号資産と言えます。
楽天ポイントは、経済圏で生活するだけで勝手にポイントが溜まっていくから、さらに暗号資産投資も加えればリスクをとった投資活動までできちゃうってことですね!
暗号資産を貯められるポイントサイト
このひとつ前の見出しで紹介したのは「ポイントサイトの独自ポイントを暗号資産に交換する」ことが必要でした。昨今のトレンドとしては、「ポイントサイトの報酬が暗号資産」というサービスが増えてきていること。
ポイントサイトでの活動は、どうしても「少額の報酬」になりがち。だからこそ、将来的に大きなお金に育つように、「暗号資産」で貰っておくのがお得、かもしれません。
変動があるってことは、将来的には減る可能性があるのには注意したいところですね。
先に暗号資産での報酬となるポイントサイトを挙げておきます。
- ビッコレ
- Bit Start
- Cheeese
- COINCOME
- COINPOIN
暗号資産でもらうメリット
- もらった暗号資産は消滅しない
※ただし、アカウントの有効期限が切れるとアカウント自体が消滅するかも - 将来的には増える可能性がある
※減る可能性もある - 暗号資産は独自ポイントよりも使い道がたくさん
- 他のポイントと合算しやすい
暗号資産のメリットを考えると、独自ポイントよりも将来性があると言えるのですが、同時に価値を大きく減らす可能性もあります。
金融・経済の複雑な話をすれば、暗号資産が頭角を表したことで、むしろ通貨の価値が下がる可能性すらあるので、円を持っていれば安心というわけでもないんですよね。
流石に、日本の円が暗号資産によって崩壊させられる前に法整備である程度の救済はあると思うけど、通貨の逃げ道として、暗号資産を視野に入れた準備はしておいた方がいいですね。
情報BOX:エルサルバドルがBTCを法定通貨に、暗号資産への影響は
Bit Start
現在一押し、という意味で最初に紹介するのはBit Startです。
- 主力ポイントサイトと遜色ない使い心地
- 暗号資産(ビットコイン)を始めるには好都合のハードルの低さ
- 暗号資産に触れることで「投資」などの金融知識も深まる!
広告案件に関しては、暗号資産系はまだまだサービスが十分に行き届いていないのですが、その中では少し抜け出した感じがあるのがBit Startを薦める理由です。
モッピーを勧めるのと似たような感じではあるので、実際、Cheeeseでもビッコレでもメリットは似通った感じにはなります。
こればかりは使ってみないとわからないので、登録自体は簡単なアプリの利用をお勧めします!
Cheeese
Bit Startの比較用として最適なのがCheeeseです。チーズと読みます。綴りは違いますがチーズをモチーフにした
- ショップ経由の報酬が中心、レビュー案件も充実
- 広告系記事の閲覧でもポイント化できる
- デザインはシンプルで集中して暗号資産を稼ぎやすい
Bit Startよりも「ショップ」と「広告閲覧」に力を入れた感じです。ポイントサイトを満遍なくトライしたい場合はBit Startの方がお勧めですが、「やることは少ない方がいいな」と感じる方にはCheeeseの方が「これだけやる!」と決めてトライできます。
ビッコレ
ビッコレはBit Startの方が利用しやすいと感じたので移行しました。ちょっと案件が心許ないですね。とはいえ、大体同じようなメリットは享受できるので、「もう少し稼ぐ時間が作れそうだから案件が欲しいな」と言った時にサブ的に使用するのはありだと思います。
COINCOME
COINCOMEでの暗号資産は「CIM」
COINCOMEはCIMという暗号資産(仮想通貨)「CIM」が手に入ります。シムと読むようです。Makers Farm Pte.Ltd.というシンガポールの会社で運営されていますが、代表は日本人の方です。
CIMの信用性は?
CIM は世界的な主要仮想通貨取引所である Liquid Global に上場しており、日本国内の仮想通貨取引所への上場に向けて準備を進めています。上場後は CIM を他の暗号資産へ交換できるようになり、暗号資産の運用にも活用いただくことが可能になります。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000046469.html
私も暗号資産は勉強中なのでちょっと書いていることをうまく読み取れないのですが、今はまだ「独自ポイント」と大差ない感じだと思います。
しかし、このCIMという独自の仮想通貨を使って、自社のサービスに付加価値をつけたい、という狙いがあるのはなんとなく見えてきます。暗号資産はピンキリで存在しますが、なるべく実情・実態と絡み合う形で生活に絡みついて存在することで、その価値を見出すことができます。誰かにとって価値があれば、他の暗号資産と同様に「突然需要が上がる」ことも期待できるわけで、「広告報酬以上のもの」を提案するために、CIMの利用を考えているのだと思います。ただの私の想像ですけど。
もしかしたら、グローバル展開を考えたときに、為替の影響を受けない報酬体制を作りたい、みたいな理由もあるのかもしれないですけど、とりあえず「COINCOME」を動かしてみて、暗号資産の利用価値を見出す狙いはあると思います。
CIMの利用方法
BG テクノロジー社が提供するアフィリエイトサービスプロバイダ(ASP)事業のプラットフォーム「SLVRbullet(シルバーバレット)」は、広告主から受ける広告掲載料、また媒体社へ支払う媒体掲載料、双方の決済において CIM による支払いを選択できるようになります。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000046469.html
やはり、広告関連での報酬の親和性というのは重要な着眼点となりそうです。
ポイントサイトとしてはどうなの?
運営母体のグループ会社にアフィリエイト広告を取り扱っている部門があるくらいですから、大体の案件は見つかります。
ざっとみて「楽天市場がないな」と思ったのですが、楽天市場は「ポイントサイトランキング」で見ても取扱いにばらつきがあるので、楽天グループへのみかじめ料が案外高くて割りに合わないのかもしれません。知らんけど。
楽天は自社のポイントサイトも充実していて、経済圏帝国になりつつあるから、外部サービスとの折り合いの付け方は難しいのかもしれないね。
COINPOIN
COINPOINは仮想通貨アプリである「コイン相場」の開発運営をしている株式会社COINJINJAがリリースしたサービス。
基本的にはポイントサイトの構造と一緒なので特筆すべきことはない。こんなものもあるんだね、くらいの認識で今回はスルーさせていただく。サイトを覗いてみたけど、案件があまりにも少なすぎてちゃんと稼働しているのか心配になったので。
bitFlyer(ビットフライヤー)
ビットフライヤーのサービスの中に「ビットコインをもらう」というものがあり、これはアカウントを作成するだけでトライできます。やることは基本的にはポイントサイトの縮小版のような感じで、ビットフライヤーを経由して買い物などをしたときに報酬がビットコインでもらえます。
ただ、ビットコインを売却するためには、口座開設が必要になるので、やはりいずれかの取引所(というかbitFlyer)で暗号資産口座を作る必要はあるようです。
そして、話が戻るけど、暗号資産の取引所を利用する場合は、ポイントサイトを利用した方がキャッシュバックがあっていいよね、ということです。
つまり、暗号資産をポイントサイトで稼ぐにはどうしたらいい?
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。この記事、1万字を超えているので、全部読むのは大変だったと思います。
とはいえ、読むだけで終わったら時間の浪費になってしまいます。とりあえず、当サイトの結論をまとめておくので、自分にやりやすい形で暗号資産に関わってみるのはいかがでしょうか?
もちろん、使ってみて合わなかったら他の方法でポイントを稼いでもいいし、暗号資産じゃなくて株式投資や投資信託などの方法でお金を増やしたっていい。何でも、合う・合わないはある。だからこそ、自分にフィットした方法を見つけていくのは大事なことです。
暗号資産系で登録しておけばいいポイントサイト
結論としては「暗号資産に
- ちょびリッチ
- ハピタス
- Bit Start
本当はモッピーをお勧めしているのですが、暗号資産に交換することを考えると今はちょびリッチの方がいいかな、と思いました。次に登録しておきたいのは、ちょびリッチとは少しジャンルが異なる案件が取り揃えられるハピタス。もちろんここも個人的なお勧めではあります。
まずはポイントサイトに登録するのが先。この後に、ポイントサイトを経由してbitFlyerの口座を解説してビットコインに交換するウォレットを手に入れます。
ポイント交換の手間をはさまず、直接ビットコインで報酬を受け取りたいならBit Startをお勧めしてみます。私が使ってみたところだとビッコレやCheeeseよりも(タイミングもあるが)案件が多く感じました。
いずれにしても、出金する際には暗号資産取引所の口座が必要になるので、ポイントサイトを経由した方がいいってことですね。
コメント
「fx 取引 fx 取引」に関する最新情報です。
大阪国税局の男性職員が勤務中に6004回ものFX取引を行い、損失が膨らんだため、減給処分を受けました。職員は甘い認識で取引を行っており、損失がどんどん増えていったようです。この職員は1年2か月間で6000回以上もの取引を行っており、減給は3か月間の10分の1になりました。この問題は大阪国税局の男性職員が去年の4月から5月にかけて6004回の取引を行っていたことが発覚し、調査が行われた結果、懲戒処分が下されたものです。職員は出張や移動中のトイレの個室でスマートフォンを使用して取引を行っていました。このような行為は職務に関する情報の流用や取引の利益に課税される問題があります。
https://news.google.com/rss/articles/CBMiQ2h0dHBzOi8vbmV3cy5nb28ubmUuanAvYXJ0aWNsZS95dHYvbmF0aW9uL3l0di0yMDIzMTAwNjA0OTc0NzY2Lmh0bWzSAUdodHRwczovL25ld3MuZ29vLm5lLmpwL2FtcC9hcnRpY2xlL3l0di9uYXRpb24veXR2LTIwMjMxMDA2MDQ5NzQ3NjYuaHRtbA?oc=5
「200 company crypto」に関する最新情報です。
暗号通貨企業Mixinからハッカーが2億ドルを盗み出しました。香港に拠点を置くこの企業は、日曜日にハッキングされ、約2億ドルが盗まれたと発表しました。Mixinは分散型の暗号通貨企業であり、セキュリティとプライバシーを最優先に考えています。ハッカーがどのようにしてお金を盗み出したのかは明確ではありませんが、Mixinのクラウドデータベースがハッキングされた可能性があります。Googleの広報担当者は、ハッキング事件に関与しており、対応にあたっていることを確認しました。
https://techcrunch.com/2023/09/25/hackers-steal-200-million-from-crypto-company-mixin/
タイトル:AIと暗号通貨の統合は、あなたが望むかどうかに関係なく起こるでしょう| TechCrunch
見出し:デジタル所有権
トピック1:AIと暗号通貨の統合
人工知能と暗号通貨の統合は、業界の人気が高まるにつれて、新しいプレイヤーが参入する可能性があるため、今後起こるでしょう。この統合により、デジタル所有権が強化され、ブロックチェーン技術がさらに普及することが期待されています。TechCrunchの記事は、この統合が望ましいかどうかにかかわらず、起こることを強調しています。
https://techcrunch.com/2023/06/23/ai-crypto-integration/