「カナダ留学にはどんな魅力があるんだろう?」
今お調べいただいた方の多くは、今後の選択肢としてカナダへの留学を考えている方も多いのはないでしょうか?
カナダは他の留学先と比べてどのような魅力やメリットがあるのか、また留学するにはどのような選択肢があるのか、知りたいところかと思います。
そこで今回はカナダ留学について基本情報、魅力、体験談などをまとめました。カナダ留学はどんな方におすすめか、ぜひ最後まで読んでみてください。
本記事は2022年4月時点での情報に基づいて作成しております。公開から期間が経つ場合には、為替変動などにより紹介項目にかかる金額が変わる恐れがありますのでご注意ください。
なお、記事内ではカナダドルをCADと表記します。為替レートには2022年4月8日時点での情報を参照し、1CAD=100円で計算しています。
[目次]
まずはカナダがどのような国なのか、簡単ではありますが基本情報を整理したので確認しましょう。
| 人口 | 38,005,238人(2020年時点 ※1) | 
|---|---|
| 国土面積 | 998万4,670平方キロメートル | 
| 首都 | オタワ | 
| 宗教 | キリスト教:67.3%、イスラム教:3.2%、無宗教:23.9%(2011年時点 ※2) | 
| 公用語 | 英語、フランス語 | 
カナダの人口は2020年時点で約3,800万人ほどとなっており、これは東京圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)の人口とほぼ同じ数です。
一方で国土面積は日本の26倍ほどの大きさとなる998万4,670平方キロメートルと、かなり広大です。
カナダでは都市周辺に人口が集中しているため、特に近年は積極的な移民政策でカナダに移り住んだ人々がバンクーバーやトロントなどの都市部で暮らすため、カナダ国内の大都市の人口は年々増加しています。
カナダでは公用語が英語とフランス語の2言語に定められています。
英語圏のイメージのあるカナダでフランス語が話されている様子を想像しづらい方もいるかもしれませんが、東部の一部地域ではフランス語が主に話されています。
州を挙げるとケベック州がフランス語、ニューブランズウィック州が英語とフランス語を公用語としています。
イギリス系移民とフランス系移民が中心となり作られたカナダ。国全体で見ると主には英語でのコミュニケーションが可能ですが、一部地域ではフランス語表記などがされていることは念頭においた上で渡航しましょう。
続いてはカナダの魅力についてご紹介します。
カナダでは、オーロラやバンフ、ナイアガラの滝をはじめとした雄大な自然が作り出す景観が魅力です。
普段都市部で生活している人にとっては、景色の広大さ、木々の彩りなどは鮮明に感じられ、まさに非日常的な空間の中で感動的な経験を味わえます。
さらにカナダの有名な絶景スポットの中には、都市部に近い場所が多いのも嬉しいポイントです。例えばナイアガラの滝へはトロントから車で1時間ほど、バンフへはカルガリーから車で2時間ほどで辿り着けます。
たとえ都市の中で生活していても、紅葉や桜など視覚的にカナダの自然を感じられるので、カナダでの留学では自然を楽しめるのが一つの魅力です。
移民国家カナダでは世界中から集まった人々が暮らしており、街では彼らが持ち込んだ文化を垣間見ることができます。
特にトロントは「人種のモザイク」と呼ばれるほど文化の多様さに富んでいて、中華街やイタリア人街、インド街はもちろん、ギリシャや韓国、ブラジル、アイルランドなどのエスニックタウンが形成されています。
レストランなどであれば気軽に入れるため、食などを通じカナダだけではなく世界の文化に触れられるのも移民国家カナダの魅力です。
多様な文化や価値観が混在するカナダでは、自分だけでなく、相手の文化や価値観を尊重する姿勢を持つ人が多いです。
実際にイギリスに拠点を置くシンクタンク「レガタム研究所」の発表するTHE LEGATUM PROSPERITY INDEX 2021では、社会的な寛容さなどを測る部門で北欧諸国に次ぐ世界8位の順位を獲得しています(※3)。
なお、同調査では日本は34位で、33位のチリと35位のジャマイカに挟まれる形となっています。
もちろん、街で生活していると差別など不寛容な態度を取る人に出くわすこともありますが、道を尋ねたら真摯に答えてくれる、道端やお店で気軽に話しかけてくれるなど、日本よりも人との距離感を近く感じられる機会は多いです。
ここまで簡単にカナダの魅力をご紹介しましたが、実際の留学イメージはいまいち持ちづらいですよね。
そこでここではカナダ留学を経験した人たちが、カナダでの経験から何を持ち帰り、その後の人生を進ようになったかをご紹介します。
photo by:成松 美菜さん
社会人5年目のタイミングで休職し、バンクーバーへ留学した成松さん。2ヶ月という短い期間ながら、スピーキングやリスニングのスキルが高まったと話します。
そしてそれ以上に感じたのは、自身の性格の変化でした。
「私は忙しいことがすごい好きな性格です。友人からもそう言われていましたし、自分でもカナダに行くまでずっとそう思っていました。
バンクーバーに留学中は授業が早く終わり、午後は自由な時間も多くありました。
ですので1人で町中を散歩したり、海辺にベンチとかもたくさんあるので、座ってぼーっとしてみたり。そういう時間がすごい幸せだなって(笑)。
自分の人生についてこれからどうしようかな、と考えたりする時間がすごく幸せでした。私って何にもしない時間も楽しめるんだ!と個人的には大きな発見でしたね。」
【出典】三上 泰徳「社会人こそ留学すべき!入社5年目の私が2ヶ月休職、カナダへ英語語学留学した話【留学経験者インタビュー】」
一旦目の前の仕事から距離を置き、別の土地で暮らす中でこれまでの自分では気づけなかった感覚を見つける。仕事で多忙な日々を送る社会人の方でも、留学は一つの機会になります。
photo by:長谷部 有紀さん
日本の広告代理店で勤めていた長谷部さんは、日本の「良い大学に入り良い企業に就職することが幸せ」というような固定観念に疑問を持ちカナダへのワーキングホリデー行きを決意しました。
渡航先にトロントを選んだのはど文化や国籍など多様なところに興味を惹かれたから。実際にトロントに行くと人種や文化が共存しているだけでなく、お互いを認め合っていることが印象的だったそうです。
長谷部さんはその後フランスで出会った農業で食べ物を自給する生活に惹かれ、ネットでの仕事と組み合わせて半農半フリーランスというスタイルで働くようになりました。
そんな働き方を取るようになったのも、海外で生き方や働き方の多様性と選択の自由を知れたことが大きかったと話します。
私はカナダで人種の多様性、フランスでは働き方や休暇への考え方の違いを実感したことで現在の生活がありますが、農業なんてこれまでの人生では思い浮かばなかった選択肢だと感じます。
特に半農半Xにたどり着いたのは、ワーキングホリデー中にパーマカルチャーといった生き方・働き方を目の当たりにしたからです。
留学は新しい選択肢を知ることができる上に、その選択肢が現地では普通の働き方・生き方だった場合、誰も咎めません。自分の気持ちに素直になり、楽しい生活に近付くことが最大の魅力です。
実際に正社員時代よりも、フリーランスとして働くだけの生活よりも、農業とフリーランスの仕事を両立している現在がいちばん楽しいです。
【出典】モリキアユミ「留学で働き方や生き方の多様性を知り、未経験から半農半フリーランスに。新しい道を切り開くことができた理由とは」
存在は知りつつも自分の人生の選択肢としては考えてもいなかったことが、留学を経験して捉えられるようになる。留学は日本での日常の中で取れる選択肢を増やす経験にもなります。
photo by:増田 亨吾さん
自衛隊に勤めていた増田さんは、多言語話者の友人との出会いをきっかけに英語に興味が湧き留学行きを決意しました。
元々は就労経験を積みたいとCo-opプログラムに参加していましたが、留学中にプログラムを辞め大学進学に進路を変更。その背景には、カナダ人の友人に囲まれた日々を過ごすうちに湧きあがった英語そのものへの興味がありました。
英語を勉強していく中で、少しずつ英語を学ぶこと自体に楽しみを感じ始めたんです。
振り返ってみると、これまで英語を学ぶ経験はしたものの、英語で何かを学ぶと言う経験はありませんでした。元々は道案内ができるレベルで英語が話せることだと思っていたんですよね。
でも、実際に学んでみると知らない単語や文法などがどんどん出てきて、英語の奥深さを知り、もう少しちゃんと勉強したいと思うようになっていました。
増田さんはアメリカの通信制大学へ進学するため帰国。就労体験はできませんでしたが、カナダでの経験で人生が大きく変わったと話します。
今では無料のアプリで英語学習ができるなど、英語を学ぶ環境はより安価に国内で整いつつありますが、実際に英語を使って現地の生活の中で使う体験では、思わぬ興味や関心が生まれることもあります。
簡単にカナダのイメージを共有した上で、ここではカナダを留学先に選ぶメリット・デメリットをご紹介します。
下で一つずつ解説しますね。
留学というとアメリカやイギリスをイメージされる方も多いかと思いますが、そういった国と比べると、カナダは物価が安いです。
例えば1年間の語学留学の目安費用を比較すると、カナダはアメリカと比べ100万円以上費用に差が出ます。
特にアメリカやイギリスでの主要都市と比べると、授業料、滞在費に大きな差が出るので、長期で留学する場合には、かなり留学費用を抑えることができます。
後で詳しく紹介しますが、カナダではCo-opプログラムと呼ばれる就学+就労プログラムが留学生に提供されています。
就労と聞くとまず頭に浮かぶワーキングホリデーでは、30歳までの申し込みという年齢制限がありますが、Co-opプログラムであれば30歳を超えても参加が可能です。
学ぶ内容もマーケティングをはじめ、職種に特化した内容になっています。
なお、カナダでは他国と比べて移住がしやすく、気に入れば移り住むというのも現実的な選択肢です。
国土の多くが冷帯に属するカナダでは、日本と比べ冬の気温がかなり低く、寒さが厳しくなります。
気温は地域によって異なりますが、例としてバンクーバーとトロントの年間の平均気温を下に紹介します。
Weatherbase掲載のデータを元にスクールウィズ編集部が作成
Weatherbase掲載のデータを元にスクールウィズ編集部が作成
なお、バンクーバーはトロントなどと比べると冬の気温が高くなりますが、代わりに降水量がかなり増えます。「レインクーバー」という言葉もあるほど、冬のバンクーバーは雨の日が多く、人によっては気分が落ち込んでしまうため注意が必要です。
カナダの気候とおすすめの服装を解説!
カナダは日本人に人気の留学先となっていて、バンクーバーやトロントなどの大都市では、日本人留学生が多く暮らしています。
特に不慣れな英語を使ってコミュニケーションを取るストレスから、気づいたら気軽に話せる日本人を共に時間を過ごしていることがあります。
留学の目的によってどんな人とどのような会話をした方が良いかは異なりますが、もし留学中に英語力を上げたい、異文化を知りたい場合には、外国人の友達を作る、日本人とも英語で会話するなどを意識して行動しましょう。
以上のメリットとデメリットを踏まえると、カナダ留学は下のような方におすすめです。
カナダではバンクーバーやトロントといった大都市であっても自然が生活の近くにあり、落ち着いた環境の中で生活を送れます。
日本とは異なる時間感覚、生活環境の中で、思いがけない選択肢に出会い、将来の進路を決める留学生も少なくないため、留学をにおすすめです。
一方で日本の家族や友人とこまめに連絡を取りたい方にはオーストラリアやニュージーランド、エンタメや芸術活動などに多く触れたい方はアメリカやイギリスを留学先に検討しても良いかもしれません。
カナダが自分の留学先に合っていそうと感じた方は、具体的な留学方法を考えてみましょう。留学方法にはいくつかあり、ここでは下の5つに絞ってご紹介します。
正規留学は、カナダの高校や大学などにカナダ国内の学生と同様に入学し、卒業までする留学方法です。
他の留学方法と比べると留学期間は長く、数年単位でカナダに滞在することを想定し、留学資金の確保や各種手続きを取る必要があります。特に現在学生の方は、留学期間と必要な手続き、留学費用の総額などを調べた上で家族の説得なども発生します。
トロントで留学中の私が伝えたい高校留学のリアル
また大学進学を考えているのであれば、下の記事にてカナダの大学の入学条件や費用イメージを紹介しているので、参考にしていただければと思います。
【ブリティッシュコロンビア大学への留学】メリットや費用、入学準備を徹底解説!
マギル大学への留学は難しい?フランス語が必要? レベルや入学条件を解説します
交換留学は在籍する、あるいは今後籍を置く教育機関によって選べる留学方法です。具体的な留学先や留学期間などはあらかじめ決められているため、まずは担当者に確認してみましょう。
語学留学は応募の条件などは基本的になく、英語力がない状態でも語学学校で授業を受けることができます。移民が多いカナダでは英語に不慣れな人も多く暮らしており、レストランやカフェの店員をはじめ、拙い英語でも相手の言いたいことを汲み取ってくれる人は多いです。
そのため英語力に自信がなくても、勉強と街での実践を繰り返せば英語力を伸ばせます。
オーストラリアでの語学留学を具体的に検討するなら、スクールウィズのLINE相談をご利用ください。費用やおすすめの都市や語学学校、見積もりや申込手続きなど、状況に合わせて留学カウンセラーが無料で相談に乗るので、検討を前に進められます。
ワーキングホリデーは「協定を結んだ国で、働いたり、勉強したり、旅行したりすることができる画期的な制度」です。滞在中は海外の生活様式を体験したり実際に働けたりと広く海外の文化を知れ、旅行とは違った形で海外生活を楽しめるのが魅力となっています。
なお、カナダのワーキングホリデーでは、年間6,500人の参加枠が設けられています。毎年1月から募集が始まり、10、11月頃に募集が終了となるため、参加を希望する方は大使館などの情報を確認し、募集開始から早い段階で応募することをお勧めします。
ワーキングホリデー中に語学学校への通学を検討する場合には、ぴったりの留学先が見つかるスクールウィズのLINE相談をご利用ください。
その他カナダのワーキングホリデーへ申し込むにはいくつか条件があるため、具体的に準備などを進めたい方は下の記事より準備の進め方などをご参照ください。
【2022年版】カナダ留学にビザは必要?ビザの種類から申請方法までを解説
Co-op(コープ)とは、カナダのカレッジ等で提供されている「就学(学校での授業)+就労(インターンシップ)」のプログラムです。正式には「Cooperative education」と呼び、他の国にはないカナダ独自のものになります。
プログラムは前半と後半に分かれており、前半の就学期間では学校で実務に必要な専門知識やスキルを学び、後半の就労期間では前半で学んだ内容と関連した業種で実際に働く体験を積めます。
Co-op留学におすすめの語学学校は、希望に合わせて留学カウンセラーが提案しますのでぜひスクールウィズのLINE相談をご利用ください。
Co-op留学の詳細は下の記事でまとめているので、具体的な内容、提供学校などを知りたい方は参考にしてみてください。
30歳を超えても働ける!Co-op留学(カナダで就学+就労体験できるプログラム)を徹底解説します
語学留学やワーキングホリデーであれば、都市選びも貴重な留学体験を形作る大事なポイントです。簡単ではありますが、主要な都市の概要をまとめたので、自分の想像する留学がどの都市で実現できそうか考えながらご確認ください。
バンクーバーは、トロント、モントリオールに次ぐカナダ第3の都市です。
民族や言語が多様で、人口の半数以上が公用語の英語以外を話します。緑豊かな大自然を残しながらも、都会の魅力を併せ持った美しい都市で、青い空と穏やかな海に囲まれて栄えてきました。
温暖な気候と周囲の雪山の美しさも有名で、世界で一番住みやすい都市の一つとしても知られています。
バンクーバーでの留学費用やおすすめの語学学校などを知りたい方は、スクールウィズのLINE相談をご利用ください。
トロントはカナダ最大規模を誇る都市で、中心部にはニューヨークのウォールストリートを思わせる高層ビルが並び、証券取引所や銀行などが集まる金融街となっています。
チャイナ・コリアン、イタリア・ギリシャなど様々な外国人街があり、様々なコミュニティを楽しめる多民族の都市としても有名です。
トロントでの留学費用やおすすめの語学学校などを知りたい方は、スクールウィズのLINE相談をご利用ください。
ビクトリアは、本土からジョージア海峡を挟む、バンクーバー島南端部最大の都市です。
英語が母国語の割合が高く、英語環境での留学に最適。歴史的な背景から英国の影響が色濃く残る街並には花が溢れ、別名ガーデンシティと呼ばれています。
カナダの中では比較的温暖な気候と、人々の温かさがビクトリアの住みやすい雰囲気を作っています。
ビクトリアでの留学費用やおすすめの語学学校などを知りたい方は、スクールウィズのLINE相談をご利用ください。
世界各地からの移民が集まる多民族都市。人口の約7割が第一言語をフランス語とし、パリに次いで世界第2の規模をもつフランス語圏の都市でもあります。
街並も美しく、美食の町、石造りの住宅街、石畳のヨーロッパ調の旧市街は、「北米のパリ」とも呼ばれています。
モントリオールでの留学費用やおすすめの語学学校などを知りたい方は、スクールウィズのLINE相談をご利用ください。
カナディアンロッキーから東へおよそ80kmの高原地帯に位置し、近郊に多くあるマウンテン・リゾートを含め、ウィンタースポーツとエコツーリズムが盛んな都市カルガリー。
石油産業を中心に資源豊富な地域の特性から、最も裕福な街とも言われます。
比較的治安の良いカナダの中でも特に治安もよく、初めての海外、初めての留学にも人気の場所の1つです。
カルガリーでの留学費用やおすすめの語学学校などを知りたい方は、スクールウィズのLINE相談をご利用ください。
バンクーバーから北へ125㎞に位置する世界有数の山岳リゾート地。2010年冬季オリンピックのスキー場はコース数200以上で北米最大規模を誇ります。
夏にはハイキングやカヌー、ラフティングに乗馬などもでき、アウトドアが1年中楽しめます。
また、リゾートの中心ウィスラービレッジにはホテルやコンドミニアム、レストランやバーがあり、街全体がリゾート地となっています。
ウィスラーでの留学費用やおすすめの語学学校などを知りたい方は、スクールウィズのLINE相談をご利用ください。
ケベック州オンタリオ州の境オタワ川の河畔に位置する首都。行政を根幹に発展してきており、大都会というわけではないですが、国会議事堂をはじめ、質の高い博物館や美術館が集まっています。
春はチューリップで街が埋め尽くされ、冬はウィンターフェスティバルが開催される観光名所です。
また、他の都市と比べると、日本人留学生が少ないため英語環境を作るには最適な都市です。
オタワでの留学費用やおすすめの語学学校などを知りたい方は、スクールウィズのLINE相談をご利用ください。
ケロウナはオカナガン地方最大の都市で、南北に伸びるオカナガン湖を優雅に眺めることのできるリゾート都市として知られています。
カナダで唯一となる砂漠となっている地域が存在しているほど年間の降水量は少なく、そのためゴルフにはうってつけの気候で、周囲には多数のゴルフ場が作られています。
またカナダ有数のワインの生産地で、その中でもアイスワインが名産です。オカナガン湖や山々の景観を眺めながらワインを楽しめます。
ケロウナでの留学費用やおすすめの語学学校などを知りたい方は、スクールウィズのLINE相談をご利用ください。
ノバスコシア州の州都であり、カナダ東海岸の最大の都市です。ハリファックス港を中心に栄え、市の中心部はカナダ国内ではバンクーバーに次ぐ人口密集地となっています。
歴史的な建造物と現代的な建物が混在し、雄大な自然と海を利用したアクティビティも盛んです。パブやクラブの文化が色濃く残っているのもこの街の特徴です。
ハリファックスでの留学費用やおすすめの語学学校などを知りたい方は、スクールウィズのLINE相談をご利用ください。
続いては、カナダ留学にかかる費用をご紹介します。なお、留学費用は留学方法と具体的に参加するプログラムの内容によって大きく異なり、一概にお伝えすることができません。
今回は比較的費用の出しやすい語学留学にて、以下の条件で費用を整理します。
コース:一般英語コース(週あたりの授業時間が20〜29時間)
滞在方法:ホームステイ(1日2食付き)
その上で期間別のカナダでの語学留学のモデル費用は下の通りです。
語学留学以外の留学方法で渡航する場合には、学費、滞在費の部分を自身の留学内容に当てはめて費用のイメージを持っていただければと思います。
留学プランに合ったより具体的な費用イメージは、留学先や語学学校の希望などを整理する必要があるので、より詳細にイメージを持ちたい方はLINEよりご相談ください。
費用については、詳細を下の記事で解説しているので、内訳や費用を押さえるポイントなどを知りたい場合には参考にしてみてください。
【2022年版】期間別カナダ語学留学の費用まとめ
最後に、カナダ留学行きを決めた方に向けて、具体的な準備内容を5つ紹介します。
カナダ留学にはパスポートが必須です。パスポートの発行には平均10日ほどかかるので、早めの申請を心がけましょう。
発行に必要な書類は、以下の5種類になります。
各都道府県に申請所があるため、自分の住んでいる場所の申請所に行きましょう。また、パスポートには5年用と10年用の2種類があります。20歳未満は5年用のみ作成可能、20歳以上はどちらでも選択可能です。今後の海外へ行く頻度に合わせて作りましょう。
また、すでにパスポートを持っている方は有効期限の確認を行いましょう。国によっては有効期限が6ヶ月以上残っていることを入国の条件とするところもあります。そのため有効期限が半年より短い方は、新しくパスポートを作り直す必要があります。
カナダ留学の場合、留学方法、期間に応じ申請するビザが異なります。代表的なものは下の3つです。
| ビザの種類 | 対象者 | 
|---|---|
| 観光ビザ | 6ヶ月以内の語学留学 | 
| 学生ビザ | 6ヶ月を超える語学留学、大学・大学院留学など | 
| ワーキングホリデービザ | カナダでフルタイムで働きたい人 | 
なお、各ビザでは就学、就労条件などが異なります。
| ビザの種類 | 観光ビザ | 学生ビザ | ワーキングホリデービザ | 
|---|---|---|---|
| 就学条件 | 6ヶ月まで就学可能 | 6ヶ月を超える期間授業を受ける | 最大6ヶ月まで就学可能 | 
| 就労条件 | 不可 | 語学留学では不可。大学や大学院で留学している学生は、週最大20時間まで就労可能 | 12ヶ月まで就労可能 | 
| 申請費 | 7CAD(644円) | 235CAD(21,620円)※バイオメトリクス登録料との合算 | 341CAD(31,372円)※労働許可書、バイオメトリクス登録料との合算 | 
具体的な申請方法や条件などは、下の記事にまとめているので、手続きを進める際には参考にしてみてください。
【2022年版】カナダ留学にビザは必要?ビザの種類から申請方法までを解説
ビザの準備やパスポートの申請まで終われば、次は航空券を手配しましょう。留学をスタートする日を決め、あわせて渡航日も決めておきましょう。
航空券は、エージェントによっては手配を代行している会社もあるので、もし準備に手間がかかるようであれば代行も検討してみてください。イギリスやアメリカなど、時差が何時間もある国も多いため、時間を考えながら選びましょう。
航空券の買い方徹底解説!留学には片道よりも往復チケットが安心
留学だけでなく、海外への渡航の際は海外旅行保険への加入が必須です。さらに、クレジットカードの作成をしておくと、現地のお金を十分に持っていなくても支払いができ安心です。
海外では、日本の国民健康保険や社会保険が使用できません。そのため海外旅行保険に加入せず、留学先でケガや病気をしてしまった場合、莫大な治療費がかかってしまいます。
ただし、海外では「歯の治療には保険が適用されない」といった国も多いです。そのため虫歯になりやすい方は、留学前に検診を受けておきましょう。
留学に必要なものはさまざまありますが、人によって必需品は異なります。ここでは、「絶対に持って行くべき!」という持ち物を5つご紹介します。
パスポートのコピーは必ず持っていきましょう。万が一紛失してしまった場合、再発行手続きにはコピーが必要です。証明写真などと一緒に持って行くと、手続きがスムーズに進むでしょう。
スマホと、可能であればパソコンも持っていきましょう。スマホは連絡を取るときに、パソコンは資料作成など、課題に取り組むときに便利です。
常備薬は必ず持って行きましょう。体調を崩した際、慣れない土地で、言葉も分からない中で薬を探すのは大変です。頭痛薬や胃腸薬、鎮痛剤など、普段体調を崩したときに使用する薬は、一通り持って行きましょう。
国によっては、コンセントの形や電圧が異なります。留学先のプラグの形を調べて、変換プラグを用意しておきましょう。渡航してから、日本製品にあるプラグを探すのは大変です。
ダイヤル錠は、荷物や貴重品の盗難防止に役立ちます。カバンに付けておくと安心です。
海外では、盗難やスリが多いです。そのため、リュックにカギを付けるだけでも、盗難のリスクが下がります。また南京錠よりもダイヤル錠の方が、スペアキーを使って開けられる心配がないため、より安心です。
カナダ留学で持っていくべきものはチェックリストを作っているので、ぜひ渡航前に一度抜け漏れがないか確認してみてください。
カナダ留学持ち物チェックリスト
ここまで準備が進められれば渡航自体は可能です。続いて渡航までの間に英語学習を進めましょう。
「留学先で英語を学ぶのだから、渡航前はそれほど勉強しなくてもいいのでは?」と思われる方もいるかもしれませんが、留学先に行ったからといって、いきなり英語が話せるようにはなりません。
渡航後は自分の英語力で買い物や授業への参加、各種手続きなどをする必要があるので、事前にある程度英語力を上げておかないとかなり渡航後の生活で苦労してしまいます。
目安としては中学レベルの英語力は身に付けておくことをおすすめします。具体的にはリーディングやリスニングなどでどのレベルを目指すべきかは下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ渡航前に勉強する時間を確保し、英語学習に取り組みましょう。
【留学前にすべき勉強法6選】勉強方法や時間、おすすめの本まで一挙ご紹介
今回はカナダ留学について、概要や魅力、体験談などを紹介しました。留学のイメージは以前よりも具体的に持てるようになりましたか?
ぜひ今回お伝えした内容を踏まえ、カナダへ留学する方法や都市、期間などを検討してみてください。
なお、スクールウィズではカナダにある多くの語学学校の情報を掲載しています。
カナダにある語学学校は下のページでまとまっているので、まずはどのような学校がある知りたい方は覗いてみてください。
カナダの人気語学学校ランキング
ただし、学校選びをウェブサイトに掲載している情報だけで決めることはあまりお勧めしません。
語学学校は渡航のタイミングによって留学生の国籍比率や人数などが変動するため、知らずに学校へ申し込んでしまうと、期待していた学校の雰囲気とはまるで違っていたという事態にもなりかねません。
また学校やコース選びも、限られた情報だけで判断すると自分とは合わない留学生活になってしまう恐れがあります。
例えば、学校を雰囲気で選んだり、留学生の多くが申し込んでいそうという理由で一般英語コースに申し込んだりしようとしていませんか?
留学での失敗の多くは、情報不足や思い込みなどが原因です。数十万円、数百万円もかけていく留学、ほんの少しの準備不足で失敗に終わってしまってはもったいないですよね。
スクールウィズでは無料で留学カウンセラーによる留学相談を受け付けています。
これまで多くの留学生を見てきたカウンセラーが、あなたに合った形での留学をご提案いたしますので、少しでも留学の成功確率を上げたい方は気軽にご相談ください。
今年の冬、来年の春に留学を考えているなら、そろそろ留学準備に動き出しましょう。渡航予定の直前になってから準備を始めると、下のような失敗をしてしまう恐れもあります。
せっかくの留学を理想的な形で実現するなら、渡航予定日の半年前から準備を進めることをお勧めします。
なお、語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
なんとなくイメージが持てたら、留学エージェントに相談してみましょう。
目的にあった留学期間が設定できているか、渡航先の雰囲気は自分に合っているか、受け入れ先の語学学校や滞在先は自分の希望に沿っているかなど、プロの目線からアドバイスがもらえます。
※1...The World Bank Group「Population, total | Data」(参照日:2022-04-08)
※2...Statistics Canada「Canadian Demographics at a Glance, Second edition」(参照日:2022-04-08)
※3...Legatum Institute Foundation「THE LEGATUM PROSPERITY INDEX™ 2021」(参照日:2022-04-08)
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