ソニー ブルーレイレコーダー2023年新型モデル発売!新機能や強化ポイントは7つ‼︎

※本サイトはアフェリエイト広告を利用してます。
BDレコーダー

ユーザーインターフェイス(メニュー画面) ★★★★☆

起動時間

レコーダーの買替えの方は、起動時間を気にする方が多いですが、どのメーカーのレコーダーでも瞬時に起動します。
ただしカタログなどに記載されているのは画面表示の時間であり操作可能になるまでの時間ではないのでご注意ください。

ソニーレコーダーは操作可能時間だと約1秒ほどです。モードによって起動時間が違いますが下記の通りです。

ソニー
・瞬間起動モード:約1秒
・バランスモード:約12秒
・低消費待機モード:約40秒(2Kモデルは約60秒)

※ 各社瞬間起動モードで計測
・パナソニック:約1.5〜3.0秒
・シャープ:約2〜6秒
・東芝:約4〜8秒

東芝も十分速いですが、比較すると明らかに差があります。
また、ソニー以外は年代や機種による違いが大きく、特にシャープと東芝はバラツキが大きいのでご注意ください。

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初めてのBDレコーダー使いやすさ分かりやすさランキング

インターフェイスの使いやすさは、使い慣れているのが使いやすいのは当たり前なので、そう言うのを抜きにして比べた感想です。
分かりやすさ、使いやすさ、レスポンスなどをくらべるとソニーが優秀です。

1位のソニーと2位のシャープは好みで分かれるところですが、よく考えて作られているのはソニーです。
3位以下は評価が低く作り直した方がよいレベルです。
ただし、どのメーカーでも問題なく使える事は使えますのでご安心ください。

1位 ソニー:個人的評価は60点ですが他社と比べるとよくできています。
まず、スタートメニューはシンプルでよく纏まっていて分かりやすいです。
「録画する」「視聴する」「消去/編集」「ダビング」「設定/お知らせ」の5つを動かすと直ぐ下のメニューが変わるので、次にどの様な事ができるのか分かります。
よく纏まっているのと選択肢の量が適量で分かりやすく使いやすいソニーらしいデザインです。
また右上に各種残量やお知らせが表示されているのも分かりやすく便利です。
結論的には、シンプルで分かりやすいので初めてレコーダーを使う方やお年寄りにもおすすめです。

2位 シャープ:ホームメニューが分かりやすく優しい感じです。
ソニーと同じ様に分かりやすいホームメニューですが、一般メニューとは別に設定、お知らせなどはポツンと右上にあったりしていて纏まりや操作性、洗礼さはソニーの方がよいです。
ただし、イラストが付いているので字が読めない子供や外国の方には分かりやすそうです。

3位 東芝(2Kモデル):分かりやすいですが中国ぽいホーム画面で古さがあります。まあ無味無臭で普通です。

4位 パナソニック全体的にらくらくスマートフォンの様な作りです。
文字が大きく、音声読み上げ機能もありますので視力の弱い方には1番おすすめ
です。

ただし、ホームメニュー表層部分だけでも3画面21メニューに分かれているので右往左往しないと全体が見れません。
見る、録るなどの普段使いは迷わないですが、設定を変更するときに同じ様なメニューが複数あり、開かないと次のメニューが表示されないので迷いやすいです。

また、一等地に写真クラウド機能や音楽を聴くなど本来のレコーダー機能と別の機能を置いているので、使わない方にとっては、そこに配置しないで欲しい邪魔だと感じやすいです。

それと、戻るボタンを押すと、1つ前の画面に戻る場合と、スタート画面まで戻される場合があるので一貫性がなく分かり辛いです。
その他にも簡単ダビングなどと分けてしまい余計に分かりにくくなっていたり、番組表の表示を変えても戻ってしまう仕様(別の方法で固定できます)とかは初見殺しの様で分かり辛いです。

番外 東芝(4Kモデル):従来の東芝レコーダーはフナイのインターフェイスを元にオリジナル機能を付け足したモノです。
ですが、4Kモデルは東芝テレビのインターフェイスを元に作られていて使いやすいです。
ですが、テレビのインターフェイスなのでまだレコーダーとしては出来上がっていません

また、レコーダーと言うよりも高性能4Kチューナーといった方が近い性能なのでランキングから省きました。
レコーダーとしては、まるでギュネイさんにあのセリフを言わせたいかの様な完成度ですが期待度は1番高く次期モデルが楽しみです。

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リモコン

「ズバとびっ!強力広角発光」て宣伝しているけどハイ♪ハイ♪よくある過大広告なんでしょて思って全く期待していませんでしたが、各社を比べてみると明らかに反応範囲が広かったです

疑ってしまってすいません^^;

リモコンをよく見てみると正面の側面に3つランプが並んでいます。
通常のレコーダーリモコンはランプがリモコン下部に1つか縦並びで2つが多いです。
比べてみるとランプの数が多いのと取り付け位置もソニーの方が正解なのか反応範囲に明らかな差がありました。

そしてリモコンボタンも使いやす様に配置されていてデザインのソニーを感じます。
決定ボタンの周りによく使うボタンが配置され、その直ぐ下に操作系のボタンが配置され親指一つで快適に操作できて使い勝手はよいです。
それとテーブルに置いたまま操作するときに安定感があり赤外線の範囲も広いので操作しやすいです。
何気に1番よく使う音量ボタンが1番下にあるのも操作しやすいです。

不満点は予約確認ボタンがないことです。
予約確認ボタンがなくてもクロスメディアバー時代なら良かったのですが現在のインターフェイスだと、たどり着くのに手数が必要でめんどくさいので欲しいところです。
それと、決定で使うことの多い「黄色ボタン」と「消去ボタン」が隣接しているので番組名変更なんかをする際に誤操作がしやすいのが残念です。

最後に1つ、1番操作しやすいリモコンは使い慣れたリモコンだと思います。
乗り換えた際は慣れるまでに時間がかかると思いますが、ソニーのリモコンは慣れると、とても使いやすいです。

番組表 ★★★★☆

ソニーは通常6時間、9局の表記でバランスがよくて見やすいです。
また6時間表記ですのでページ送りボタンを4回押せば丁度24時間チェックできるのもよいです。
スクロールでチェックする方が多いですがページ送りでチェックした方が速くて的確にチェックできますのでおすすめです。

そして便利機能のチャンネル1週間表示、拡大縮小などもワンタッチ表示できますしレスポンスもよいので見やすくて操作もしやすいです。

小さな事ですが、ページ送りはどのメーカーも赤青ボタンなどのカラーボタンで操作しますが、ソニーの現行機はカラーボタンは使わずにページ送りボタンの横のボタンで操作できます。1列で操作ができるのでとても使いやすいです。

最後に付け足すと見慣れた番組表が1番だと思いますのでメーカーを変えると初めは見にくいと思います。

番組表おすすめポイント!

ダークモード:黒をベースにハッキリと5色で色分けされて見やすいく有機ELとの相性が良さそう

レスポンスと操作性:サクサク動くレスポンスと操作性

拡大縮小:拡大縮小も「黄」ボタンを押すだけでできて見やすい(設定した文字サイズで3段階)

局別表示対応

見やすさ:通常6時間、9局の表記のほどよいバランス

機能:次の日、前の日、ページ送りが横一列のボタンで操作できる操作性。また空いたカーラーボタンに便利機能を追加できているのもよいです。

予約状況:番組表左のバーの色でその時間の予約が幾つされているか分かり便利

番組表いまいちポイント

チャンネル番号順にできない(開局順のみ)

お好み番組表ができない(気に入った局のみ集めて表示ができない)
例)東京MX、BS11、アニマックスのみの番組表が作れない

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予約機能 ★★★★★

ソーニーは昔から予約録画に定評があり予約機能はNo.1です。(全録やタイムシフトは除く)

自動録画予約 便利度ランキング

1位 ソニー:番組名予約、ドラマ、アニメは1ヶ月ほど先から予約可能な『先録』、番組放送がない時に便利な「1回お休み」、予約が重複したときに便利な「優先変更」など

2位 シャープ:番組名予約、ソニーの先録と同じ機能ですが1週間前から予約の「ドラまる」など

3位 東芝(2Kモデル): 東芝4Kモデルの「みるコレ」「連ドラ予約」はないが、番組放送がない時に便利な「スキップ設定」、キーワード自動録画の細かい設定変更など

4位 パナソニック:先録やドラまるの様な機能の「新番組/特番おしらせ」は自動録画はできないただのお知らせ機能(1週間以内にならないと予約できない)

番外 東芝(4Kモデル):「みるコレ」「連ドラ予約」は便利ですのでレコーダーとしての早期の完成と通常モデルにも採用させて欲しいです

東芝、パナソニックはタイムシフトマシン(全録)があるため、ないメーカーと比べると力が入っていない分野です。

先録:新作のドラマ、アニメを最大3ヶ月ほど先から予約可能

ザテレビジョンと提携しているので新作のドラマとアニメは最大1ヶ月ほど先から録画予約が可能です。

また予定変更があっても自動で変更してくれるのでコロナ禍で再三延期された時などは大活躍でした。
各社からそれぞれ同じ様な機能はありますがソニーというよりもザテレビジョンさんが優秀で期間がダントツで長く使い勝手が1番よいです。

パナソニックと東芝は苦手な機能ですが両社にはタイムシフトレコーダーがありますので、そこまで力を入れていない分野です。

先録と他メーカーの類似機能

ソニー先録:新作のドラマ、アニメは1ヶ月ほど先から予約対応(4K対応)

パナソニック新番組/特番お知らせ:お知らせなので自動で録画はしません(4K対応)

シャープ ドラ丸:番組表と同じ1週間前から録画予約対応(4K対応(画質はDRのみ))

東芝(4Kモデル)みるコレ:108,000件以上あるテーマから自動録画また自分でも新たなパックを作成可能

東芝(通常モデル):該当なし(普通のキーワード録画のみ)

番組名予約

番組名予約が便利だからソニーしか買わないと言う方も多いくらい便利な機能です。
番組名予約の良いところは曜日が変わったり、特番で全く違う時間や曜日、連続放送(一挙8話放送など)、1年後に第2クールスタート、月1放送番組、年に数回放送番組などに便利です。

番組名予約は便利ですが万能ではないのでご注意ください。
以下は失敗事例です。
① 鬼滅の刃はレギュラー放送はもちろん映画も自動的に録ってくれて便利です。ですが人気があり過ぎるので色々なバラエティ番組などでも使われるので番組名予約は向いていなかったりします。
②「ワールドビジネスサテライト」が「WBS」に番組名変更されたり「ミュージックステーション」が「30年目突入!史上初の10時間SP MUSIC STATION ウルトラFES」にカタカナから英語に番組名変更される様な場合も録画されません。
④「機動戦士ガンダム 水星の魔女」はどう言うわけか録画予約されない不具合が6話の次の特番まで毎回ありました(その後7話からは順調に録画される様になりました)
⑤ 一挙放送は録画されない時もあるのが怖いです。1話は録画されていたけど2話が録画されていなかったり、1〜8話までは録画されたけど9話以降が録画されていなかった事もあります。
特に一挙放送の9話以降は予約確認もできないので怖いです。(番組名予約の確認は予約確認画面では最新の1番組までしか確認できませんが、番組表でなら8番組までは確認可能です)

各メーカーの番組名予約

昔はソニーだけでしたが採用するメーカーが増えました
またキーワード録画と混同していたり十分じゃないかと言う方が多いですが、簡単に予約できるところが違います。
番組名予約は曜日選択と同じ要領で簡単に予約できますが、キーワード予約はキーワード入力と詳細な設定を入力しないといけないので手軽さが全く違います。
また、番組名予約は自動消去されませんがキーワード予約はHDDがいっぱいになると自動消去されるメーカーが多いのも違う点です。

ソニー:番組名予約
シャープ:毎回予約(番組名)
東芝(4Kモデル):連ドラ予約
東芝(2Kモデル):該当なし
パナソニック:該当なし

その他の予約機能や特徴

無料アプリ予約
キーワード自動録画
予約重複優先順位:予約が重なってしまっても優先順位を決めておけるのでどうでもよい番組は撮れているけど大事な予約が撮れていないという悲劇がない
4K自動チューナー選択:4K番組録画でもチューナー選択しなくとも自動的に割り振ってくれる
欠け:録画の頭欠け尻がけはしない
4Kでも全ての便利予約ができる:他メーカーだとカタログに載っていた便利予約機能が4Kは非対応の注釈があって使えなかったりする
再放送の重複予約防止機能:朝の連続テレビ小説は1日に何回も再放送されますが防止機能がありますので1度しか録画されません

予約機能いまいちポイント!

予約確認ボタン:リモコンに予約確認ボタンがないのでワンタッチ確認できない
接続性:アプリの繋がりがパナソニックより繋がりにくいという声が多い(反対にソニーの方が繋がりやすい方も多いので環境しだいです)
出演者検索:番組情報の出演者情報から他の出演番組を検索できない(キーワード検索やアプリ検索は可能)

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録画リスト ★★★★☆

録画リストは表示数が7番組と少ないですが、一瞬で確認できるのはこのくらいですし一列表示なので視点移動も少なくページ送りボタンと組み合わせると快適にさがせます
また、ジャンル分けや番組まとめ、ソート機能などが使いやすくレスポンスも速いので快適です。
そして外付けHDDも切り替える事なく同じリストで表示できるのが素晴らしいです。
あと、細かい事ですと右上に各メディアごとに残量表示がされていて便利ですし、番組詳細もリストに表示されているので歌番組なら出演者が分かるとか、ドラマならお目当ての内容の回を探しやすくて便利です。

また、他社ですとシャープのビジュアル録画リストは見せ方がうまく、比べるとシャープが一番人気です。
ですが日付さえも表記していないので探しにくい面もあります。
普通の録画リスト表記もありますが、こちらは字が小さ過ぎて見にくいと言う意見が多いです。

パナソニックは、らくらくスマートフォンの様な作りで文字が大き過ぎるのでお年寄りには人気がありますが一般受けは微妙です。
また、ソート機能がなく古い順のみなのが使いにくいです。

東芝(2Kモデル)はフォルダー分けが得意なので細かく仕分けたい方にはおすすめです。

この様に各社特色があり評価は人によって分かれますので、一概にこのメーカーが良いとは言い切れないです。

ソニー録画リストおすすめポイント!

見やすさ表示数は少ないけどページ送りボタンと組み合わせると、丁度よい表示数で見やすく探しやすいです。
またジャンル分けやフォルダー表示、同一番組を纏めてくれたりするのであまり探さなくても大丈夫です。それと情報がしっかり表示されていて分かりやすです。

ジャンル分け:分類が多く探しやすい(他メーカーが番組表の配信されているジャンル分けよりも少ない種類でしか分けていない)

フォルダー表示:好きなフォルダー名が作成できて予約の時にフォルダー指定できるので探しやすく気持ちいいです

ソート機能:分類条件(ジャンル/グループ/録画先/予約方法/おまかせ・まる録/未視聴)別に表示可能

外付けHDD:外付けHDDも内蔵HDDと一緒に表示できるので探しやすい(別途表示も可能)

番組詳細情報:番組の詳細情報がリスト表示の状態でも載っているので歌番組なら出演者が分かるとか、ドラマならお目当ての内容の回を探しやすくて便利です

情報表示:リストの局表示を081とか数字ではなくマークと局名で表示してくれるので分かりやすいですし、日時や曜日も表示が分かりやすいです。また詳細情報を開くと情報量が多いです。

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画質 ★★★★☆

長時間モード画質ランキング

1位 パナソニック:長時間モードの画質はパナソニックが1番きれいです。東芝と比べるとモードを2段階下に落としても同等くらいに感じます

2位 ソニー:昔と比べるとAVC長時間モードの画質が落ちている様に感じます。
それとは別ですが地デジを録画後に4K録画で使われているHEVC高圧縮変換できる機能を業界初で可能にしています。

2位 シャープ:地デジ録画予約でもHEVC長時間モードが使える唯一のメーカーです

4位 東芝:長時間モードはかなり荒いので1位のパナソニックと比べると2段階ほど下にしてもパナソニックの方がきれいです。それと4K長時間モードはないです。

チューナー用途におすすめのレコーダー

4K(HLG対応)テレビ:ソニー、パナソニック
4K(HLG非対応)テレビ:パナソニック
シャープテレビ:シャープ4K
2Kテレビ:ソニー、パナソニック
ハイセンステレビ:ソニー4Kモデル、東芝(リモコンコード対応はこの2社のみ)

LGやTCLなどの外国のテレビは放送波の画質がいまいちです。
LGのテレビは年々、画質がよくなって来ていて十分きれいですがソニーやパナソニックの4Kレコーダーを付けると明らかに画質がアップして驚きます。
それとソニー4Kモデルはユーザーインターフェイスがダークモードですので有機ELと相性がよいです。

お使いのテレビがシャープならシャープの4Kレコーダーは「5upコンバーターPRO」を搭載しているのでおすすめです。
ただし、シャープの画質は他社とは違う方向性のためシャープ以外のテレビにつけた場合、相性によっては肌色ゾンビ、料理番組のお肉は賞味期限切れに見える場合もあるので試してからの購入がおすすめです。
特に相性が悪いのはハイセンスやTCLです。

HLGとは

HLGとは、ハイブリッド・ログ=ガンマ(Hybrid Log-Gamma)
4K放送で使われている規格です。4K対応テレビですと対応していなかったりしますが、4Kチューナー内蔵テレビは当たり前に対応しています。
対応していない古い4K対応テレビに繋ぐならパナソニックがベストです。4Kチューナー内蔵テレビならソニーかパナソニックがベストな画質です。

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早見再生 ★☆☆☆☆

ソニーは業界最速で4Kも早見再生に対応しましたが1.3倍しかないですしディスク再生時は早見再生できません
最低でも1.5倍できればYouTubeを見習って欲しいです。どのメーカーも無料のYouTubeに遠く及ばない性能なのは悲しいです。
早見再生ならパナソニックか東芝4Kモデルがおすすめです

早見再生ランキング

1位 パナソニック:1.3倍速、1.6倍速
2位 シャープ(2Kモデル):1.5倍速
3位 レグザ(2Kモデル):1.3倍速+自動CM飛ばし
4位 ソニー:1.3倍速(ディスク非対応)
5位 シャープ(4Kモデル):1.3倍速(4Kは非対応)

番外 レグザ(4Kモデル):1.3倍速、1.5倍速、+自動CM飛ばし

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編集 ★★★★★

編集能力ランキング

1位 ソニー:大画面で編集ができて、チャプター間隔を開けなくても分割可能、1画面で完結する操作性、間違ってCM以外を削除しにくい視認性、15秒スキップなどでソニーが1番編集に適しています。
ただし、CMカットすると尻の音がコンマ数秒欠けてしまうので、音が最後まで出ている番組だととても残念ですので最下位だとも言えます
一方、プレイリスト編集は改善されていて実用的になっています。

2位 東芝(2Kモデル):チャプター間隔を開けなくても分割可能で優秀ですが、チャプター間隔が近いと視認しにくい点と小画面編集のため2位です。
そして、プレイリスト編集ができるのはソニーと東芝だけです。RD時代と比べると退化していますがソニーよりかはやりやすいです。
ただし、ソニーはプレイリスト編集時に、再生してチェックできますが東芝はできないのが不便です。

3位 シャープ:チャプター間隔を開けないと分割できない、チャプター分割と削除で分かれて編集、小画面編集、プレイリスト編集非対応なのでこの順位です。

4位 パナソニック:1番編集に向いていないのはパナソニックで長編番組だと苦行です。
編集方法はソニーでいうと部分消去方式でチャプター編集方式がないです。
下記の理由で4位です。
① 編集画面が小さい
② 1秒以下の秒数表示がなく分かり難い
③ チャプター間隔を開けないと分割できないので、警告が出て分割できない場合は近くのチャプターを統合してから分割しないといけない。
④ 不要部分を1つずつ消去するのが面倒なので後で纏めて消去しようとした場合、その間に間違って横のボタンなどを押してしまうと1から編集やり直しする事になってしまいます。
長時間番組で起こりがちで心が折れます。

番外 東芝(4Kモデル):不要部分の削除がHDD上ではできない(ディスク上では可能)
不要部分の削除ができない様ではレコーダーとは呼べないので全てのランキングで番外にしています。
ですが期待度は1番高いので番外に載せています。

ソニーの編集変更点と対策

メディアクロスバー時代の機種は、CM前後の本編を1コマ食い込んでカットするとゴミ画像もなく綺麗に編集できました。もちろん音声の尻欠けもありません。
ですが現行モデルは、この方式で編集すると音声が尻欠けします。(CMギリギリまで音声が出ている番組)

軽減させる対策は2つ、まずCMに入るコマを編集する際に「早戻し」ボタンで編集点を決めるのがNGです。
なぜかというと、コンマ表記が昔のまま30フレームで分かりにくいですが、現行モデルは1秒60フレームになっています。(MXB機種は30フレーム)
そして、「早送り」ボタンは60フレームで進みますが、「早戻し」ボタンで戻る際は30フレーム単位で戻ってしまいます。
そのため、「早戻し」ボタンで戻って編集点を決めると1コマ多くカットしてしまいます。

もう1つは、1コマ食い込んでカットするのをやめる事です。
完全にCM(ゴミ画像)を除去できるわけではないですが、60フレーム単位なのでゴミ画像が出にくいです。
それでもゴミ画像が出てしまう場合は食い込んでカットするしかないです。
その際の注意点はディスクに焼いてからゴミ画像に気づいて、編集すると1秒以上も音が欠けて最悪です。
そのため、再編集してから再度焼き直しが必要です。

以上の対策で完璧ではないですが改善できます。

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おすすめポイント!

・シンプルに1画面で編集できる

・編集画面が全画面で大きい ソニーのみ

・チャプターの間隔を開けなくとも分割可能(ソニー、東芝のみ対応)

・あまりやる人はいませんがプレイリスト編集対応(ソニー、東芝のみ対応(東芝4Kモデルは非対応))

・編集中に間違ったボタンを押してもパナソニックの様に初めからやり直しがないですし、ボタンも電源ボタンと戻るボタン以外は押しても編集画面のままなので安心です。

いまいちポイント!(他社に負けているポイント)

・CMカットすると尻の音がコンマ数秒欠けてしまう

・番組を見ながらチャプターの統合ができない(チャプター分割は可能)

・一括結合ができない

・番組を見ながらサムネイル画像を登録できない

・プレイリスト編集は東芝の方がやりやすい

旧ソニー機と比較

旧ソニー機からの買い替えの方ですと編集画面の表示が薄くなってしまったので選択したのか分かりづらくなってしまっています。
開発者は性能の良いテレビで開発、検証していているので十分と感じているのでしょうが、市販のテレビや環境(照明や日差し)だと薄くて見づらくなってしまっています。

そしてなにより、CMカットすると尻の音が欠けてしまう様になってしまったのが本当に残念です。
これらは前機種から指摘されている事ですが、改善されていないのがとても残念です。

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外付けHDD ★★★★★

外付けHDDを付けて使いたい方はソニーか東芝がおすすめです。
別売のハブを使い同時に4台接続できる東芝、制限が少なく内蔵HDDと同じ様に使え一緒に表示可能なソニーがおすすめです。

また、ソニーも録画HDD1台繋いだ状態に更に前面USB端子にSeeQVaultを繋げられますので2台同時接続できます。
ただし、前面接続したSeeQVaultは録画はできません。再生とダビング用(本体かBDに移動のみ)です。
8TBまで対応して最大録画10,000タイトル対応ですので使い勝手がよくおすすめです。

外付けHDDだというのを意識せず使えて本当に便利で快適です。

外付けHDDおすすめポイント!

録画リスト(同一表示):レコーダー本体と外付けHDDを一緒のリストに表示できるのはソニーだけです。(別途表示も対応)
内蔵と外付けを行ったり来たりしなくても一緒に表示できるので探しやすいですし、よくある外付けHDDは○○の機能は使えません内蔵HDDのみの機能ですがないのがよいです。

纏め:同じ番組は自動で纏めてくれる

ジャンル分け:ジャンル分けが多い(適量)

フォルダー作成:フォルダーで分けられる。フォルダー名の変更できないと言う方が多いですができます。

外付けHDDいまいちポイント!

纏め:同じ番組は纏めてくれるけど纏まったり纏まらなかったりで本当にいまいちです。

フォルダー作成:フォルダー名は変更できるけコーヒーカップやイルカなどの変なマークは消せません。個人的には幼稚園は卒業したので子供ぽいマークは要らないです。

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SeeQVault ★★★★★

SeeQVaultは制限が多く使い勝手が悪いので殆ど普及していないです。
ですがソニー登録台数を10台にする代わりに制限が少なく圧倒的に使いやすいです
その他の制限は、どのメーカーも非対応ですが4Kが録画できないくらいです。

パナソニックは登録台数に制限がないですが、ソート機能もなければ直接録画もできないダビングワンの状態でバックアップするだけ

東芝は登録台数に制限がなくソート可能ですが直接録画もできないダビングワンの状態でバックアップするだけ

シャープは数年前に撤退したので現行モデルは非対応です。

メーカー録画予約録画リスト
(内蔵HDDと一緒に表示)
録画リスト
(別途切り替えて表示)
ソートジャンル分け編集ダビングDLNA配信おでかけ転送
リモート視聴
最大
タイトル数
HDD対応最大HDD
登録台数
SeeQVault対応年度備考
ソニー対応
(ダビング10で録画)
対応対応対応対応対応対応対応対応10,000
(1台につき)
32GB〜8TB10台2016年発売モデル以降他機器で記録されたSeeQVault対応の外付けHDDを本機の前面にUSB接続すると、タイトルの再生、削除、ダビングが行えます。
スクロールできます
もう1台のSeeQVault対応ソニー製ブルーレイディスクレコーダー につなぐと、ダビングできる回数は10回から1回だけ移動になります。

アプリ ★★★☆☆

スマホアプリ各社一覧表
メーカー(アプリ名)Playストア評価ダウンロード数予約番組持ち出しリモート再生早見再生対応レコーダー
年代目安
レコーダー本体
有線LAN
レコーダー本体
無線LAN
対応バージョン
パナソニック
(どこでもディーガ)
★4.250万以上1.3倍/1.5倍/2.0倍
(無料でも使える様になりました)
おでかけ転送:2016年以降
リモート視聴:2013年以降

100BASE-TX、10BASE-T
(ZR1=1000BASE)

Wi-Fi5
iOS 13.6以降
Andoroid™ 6.0以降
ソニー
(Video & TV SideView)
★2.85,000万以上0.7倍/1倍/1.3倍/1.5倍/2倍予約:2007年以降
おでかけ転送:2012年以降
リモート視聴:2013年以降

10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T

Wi-Fi4
iOS 13.0以降
Andoroid™ 7.0以降
東芝
(スマホdeレグザ)
★1.410万以上1倍/1.25倍/1.5倍2018年以降
100BASE-TX/10BASE-T

Wi-Fi5
iOS 11.4以降
Andoroid™ 5.0以降
シャープ
(AQUOSリモート予約)
★2.410万以上2012年年以降
10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T

Wi-Fi4
iOS 8.0以降
Andoroid™ 4.0以降
シャープ
(AQUOSリモートプレーヤー)
★3.51,000以上2014年年以降
10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T

Wi-Fi4
iOS15.5以降
Andoroid™ 5.0以降
スクロールできます
※ 対応レコーダー年代目安は目安なので一部非対応機種もあります
※ 各社500GBモデルは無銭LAN非対応

全メーカー共アプリが無料化されましたが、上記の星の評価を見る限りパナソニック以外おすすめできないです。
この手のアプリは繋がりやすさが大事ですがパナソニックが繋がりやすいようです。ただし、パナソニックは繋がらないけど他のメーカーは繋がるとかも環境によってはあります。

パナソニックはアプリのできもよく使いやすいです。唯一の欠点は戻るボタンを押すとアプリが閉じてしまうのが辛いです。
ソニーもアプリも使いやすさは一緒で戻るボタンを押しても普通に前の画面に戻るだけですが繋がりやすさで劣っている様で評価を落としています。

ソニー(ソニーのVideo & TV SideView)詳細

※リモート機器登録は5台まで対応
※ 外からどこでも視聴は同時にクライアント機器最大1台まで視聴できます。(複数のクライアント機器から同時に視聴できません)
※ 定期的に登録期限の更新が必要です。期限の90日に近づくとアプリに警告が表示されます。
ホームネットワーク上でモバイル機器側から録画番組の視聴などを行ってください。
詳しくは、下記Webサイトをご覧ください。 https://www.sony.co.jp/tsvapp/

パソコン用アプリ

パソコン用のアプリはソニーの「PC TV Pius」が接続性がよく使いやすいので1番のおすすめです。
他メーカーも出していますが「PC TV Pius」が圧倒的によくて一択状態です。
使えるかどうか2週間ほど無料お試しがあるので試してみてください。

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家じゅうどこでも視聴 (ネットワーク(DLNA)再生) ★★★☆☆

・録画番組でも放送中の番組でも最大3箇所で視聴できます。
・4K放送はHEVC(4K/2K)をAVC(2K)形式に変換して視聴可能です。

各社ネットワーク比較

有線LAN接続に優れたソニー、シャープ(1000BASE-対応)
無線LAN接続に優れたパナソニック、東芝(Wi-Fi5)
双方に優れたパナソニック『DMR-ZR1』

ハンディカム

テレビとレコーダーは同じメーカーでなくてもよいですがハンディカムはメーカーを揃えた方がよいです。
接続方法はこちらです
ソニーの対応機種はこちらです
取り込めない時はこちらです

お引っ越しダビング

・「お引越しダビング」はどのメーカーでも転送速度が遅いですし予約録画が始まると中断したりで途方もなく時間がかかりますので2017年以降のソニー製ブルーレイレコーダーならSQVを使った方がおすすめです。(SQVも転送速度は早くないですが新しいレコーダーを自由に使用できるのがおすすめの理由です)

4Kの番組はお引っ越しダビングできませんので大事な番組はディスクにするしかないです。

「お引越しダビング」の対象機種は2014年および2016年発売以降のソニー製ブルーレイレコーダーです。(2015年発売のBDZ-E520は非対応)

2013年(ET1100世代)は「お引越しダビング」に対応していないので録画番組の移動方法はREC BOXにLANダビング(再びLANダビングでソニーレコーダー(2013以降の対応機)に戻す事も可能) 

2012年度以前(ET1000世代以前)は「お引越しダビング」、REC BOXの双方に対応していないのBD-R/REを使ったムーブバックのみしか方法がないです。
メーカーに問い合わせても部品がないため修理不能だと思いますので、どうしてもと言う方は中古のBDドライブをネットで手に入れて交換するしかないです。

部品の型番は下記の通りです。(モデル末期や修理品の場合は次の世代を使用している場合もありますので開けて確かめた方が確実です)

BRD-700T:2015年モデル(BDZ-E520)
      2014年モデル(BDZ-ET1200/BDZ-EW1200/BDZ-EW520)
      2013年モデル(BDZ-ET1100/BDZ-EW1100/BDZ-EW510/BDZ-E510)
BRD-600T:2012年モデル(BDZ-ET2000/BDZ-ET1000/BDZ-EW2000/BDZ-EW1000/BDZ-EW500/BDZ-E500)
BRD-500T:2011年モデル(BDZ-AT970T/BDZ-AT950W/BDZ-AT770T/BDZ-A750W/BDZ-AT350S/BDZ-SKP75)
BRD-400T:2010年秋モデル(BDZ-AT900/BDZ-AT700/BDZ-AT500/BDZ-AT300S)
BRD-300 :2010年春モデル(BDZ-RX105/BDZ-RX55/BDZ-RX35)
      2009年秋モデル(BDZ-RX100/BDZ-RX50/BDZ-RX30/BDZ-RS10)

・お引っ越しダビング接続方法
ソニーの説明書やホームページだとレコーダー同士の間にルーターをかましています。
これは推奨接続方法なだけでルーターを挟まずにレコーダー同士を直接接続でも「お引越しダビング」できます。
ただし、ルーターを挟んだ方がIPアドレスを自動で割り振ってくれて楽です。ルータを挟まない場合は手動でIPアドレスを入れる必要があります。

お引っ越しダビング注意点

ソニーのダメなところは古い機種から新しい機種には「お引越しダビング」できますが、新しい機種から古い機種には「お引越しダビング」できないところです。
この仕様はソニーオリジナルとなっており他社では、こんな仕様はないです。
多様な使い方を考えていない酷い仕様をわざわざ儲けているのは本当に最低最悪です。

※ ソニーのタイムシフトレコーダー/年表/詳細などは次のページです

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