挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
「びぎゅもたぁ~!?(どうしてこうなった!?)」 呪力360以上で禁忌指定される世界で鍛えすぎた俺ダイモンジ・ウタ、 ◤異例◢の呪力1万3584を叩きだしてラスボス扱いされて草枯れる。 作者:馬路まんじ@PV公開(主人公:赤羽根健治 ヒロイン:逢田梨香子)
しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました
11/13

11:はじめての公園デビュー!(おともだちできるかな!?)

ここまで狂った母親としか会話してない。



「外よ~!」


「しっこうゆうよッッッ!(外だ~!)」



 しばらくぶりの外である。

 葬式の日以来になるなぁ。



「おつとめごくろうさまでした(おでかけだ~)」



 俺は0歳児らしくベビーカーに乗せられ、ミズホに街をがらがらされていく。



「どうウタ? おそとの景色を見た感想は?」


「かれはじゃい(街並みは普通にコンクリートジャングルだな。ただ)」



 あちこち見れば『呪術』関連の店がちらほらあるや。


 呪力の通り道である『経絡系』に効くと謳うマッサージ屋。

 呪力を通すと動く『呪具』の専門販売店。

 そして基本的な呪力操作に戦闘技能も教えてくれるという『呪術師』トレーニングスクール。

 などなどなど……!



「くろぬりしりょう(まさに異世界の建物って感じだ! 中がどんなか見てみたいなぁ!)」


「あら気になる建物がいっぱいなのねウタ!?」


「こらぼ(ああ、どこも一回お邪魔してみたいだぜ)」



 俺がルンルン気分になるとミズホも同じく上機嫌になる。

 こりゃずっと元気でいないとな俺。



「あぁそうだウタ。家を出るときに渡した『隠蔽の指輪』は外しちゃダメよ?」


「わたみ?(この黒いヤツか)」



 むちむちな俺の赤ちゃんハンドを見る。

 その右手の人差し指には、漆黒の指輪がはめられていた。

 かっこいいぜ。



「それは呪具の一種でね、術師から溢れる呪力の気配を抑えるアイテムなの」



 ほほ~う?



「まぁ、使われる機会は限られてるんだけどね。なにせ一般的な術師はむしろ、『自分はこんなに呪力量があるんだぞ!』って呪力ブンブン廻して周囲を威圧するものだから」


「やくきめろー(あぁ、昔の極道とかが肩イカらせて歩くようなものか)」



 呪術界って男社会だからな。

 そういうメンツの張り合いみたいなのが起きてるわけか。



「その点ウタは、わざわざ気張らずとも他の男たちより呪力がずっと……ふふっ。とにかく母が良いというまで、その指輪をつけておかないとダメよ?」


「ごぉるぼぉる(うす)」


「ハイいい子。ウタには今度、もっと素敵な指輪を薬指に買ってあげるからねぇぇ……!」



 ニチャァ~と笑うママ上様。


 特徴的な笑顔だけど元気みたいだからまぁいいだろたぶん。

 オリジナル笑顔で駆けだしていけ。



「さて約束の時間も近いわね。公園目指してママ走るわよー!」


「なごや(うお~~~!)」



 

 ミズホに押されて公園にゴーだ。


 さてさて、彼女のママ友さんってのが気になるところだぜ

 あと向こうの中学生の娘さんもご一緒すると言っていた。


 二人ともどんな人か気になるな~っと。 




 そして。




「――ミ、ミズホ様、ごきげんよう。あまり家を空けられないから、手短に話してくださる……?」



 若奥様と、彼女の娘らしき中学生の子。


 二人ともあちこちボロボロで包帯を巻いていた。




「びぎゅ、もたぁ……?(それ、誰がやった……?)」




【主人公紹介】


大文字(ダイモンジ)ウタ:知り合いが精神崩壊して教育虐待ほどこす母親とそれを止められないメイドとなんか傷だらけの母子しかいないけど元気。


以上です。



↓ちなみにこんな作品はじめました

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「転生したら 暗 黒 破 壊 龍 ジ ェ ノ サ イ ド ・ ド ラ ゴ ン だった件 ~ほどほどに暮らしたいので、気ままに冒険者やってます~」

https://ncode.syosetu.com/n7406il/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※間違っても赤子が「びぎゅもた~」とか叫ばない作品です。かれはじゃい。

  • ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
いいねをするにはログインしてください。
ポイントを入れて作者を応援しましょう!
評価をするにはログインしてください。

感想を書く場合はログインしてください。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。