静岡市長「地下水の調査も近々」 PFAS含有率、不安払拭に意欲
2023.10.14
静岡市の難波喬司市長は13日の定例記者会見で、発がん性などが指摘される有機フッ素化合物(PFAS=ピーファス)に関し、既に実施を発表している河川と水路での含有率調査に加え、「地下水の調査も近々やらなければいけない」との認識を明らかにした。 市民の不安払拭のため、「調査をしっかりやって状態を確認するのが大事だ」と強調した。PFASの含有率調査を市内6カ所の河川、水路だけでなく、地下水についても「時間を置いてやるつもりはない」と、早急に取り組む意向を示した。検査結果を基に、調査範囲の拡大などを検討する。 河川、水路の調査は外部委託しているが、年内にも市環境保健研究所(駿河区小黒)で検査できるよう態勢を整えると説明した。今後、市として機動的、頻繁に検査を行っていくという。 PFASは消火剤などとして用いられてきた一方、環境中で分解されにくく生物への蓄積性も高いとされる。PFASの代表的な物質であるPFOS(ピーフォス)などが2020年5月に環境基本法上の要監視項目に指定された。