んこダイスを購入する

残念ながら日本語に対応しておりません。
ルールとしてはチンチロリンのようなもので、サイコロを振って出た目によってポイントが付くというもの。
役ができるとロール回数が増えるので、連続して役を作ることでハイスコアが目指せます。
しかし、肝心の役が日本語化されていないためどのような役なのか、
そしてサイコロも象形文字のような記号のような理解できない形のため、どう揃えれば役が付くのかがわかりませんでした。
約一覧が無いのもマイナス点です

しかし、役ができた際の「いよ～」という掛け声とともに役が表示されるのは気持ちいいものがあります。
英語を勉強してまた臨みたいと思います

初めてこのゲームをプレイした時。
あなたは、純真な心でうんこまんこちんちんを楽しんでいただろう。
それはまるで、言葉を覚えたばかりの幼少期のように。

しかし時間と慣れというものは残酷なもので、
次第にあなたは、ハイスコアという名の他人と、自分を比べるようになってしまうだろう。

…どうすれば、効率よくおちんちんを出すことができるのか？
…初手小便はあり得ない。即やり直しだ。
…ナッジを無駄遣いしないために、常に集中して出目を見極めなければ。
…なぜ何回ナッジしても「ん」が出ないんだ？確率操作でもされているのか？
…上位ランカーはおかしい。奴らは不正おちんちんを出しているに違いない。

成熟していく人生のように、他者と得点のみを競い、うんこまんこちんちんの感動を忘れ、時たま感じるものは退屈や不満のみ。
一体、何のためにこんなことを…？

そう思い始めた時、日常という名のダイス5個でふと飛び出す、待ちわびていた5文字。
そこであなたは思い出す。
そうだ。ただ僕は、おちんちんを見て笑いたかっただけなんだ。

非効率でもいい。他人より秀でていなくてもいい。
退屈に見える日常に、おちんちんは存在していたんだ。笑ってもいいんだ。


そんな単純で大切なことに気付かせてくれる良作です。

ダイスに心を揺さぶられる名作

10 分も遊んでいると、すぐに「ん」「こ」の重要性が極めて高いことに気付く。
この 2 文字を出さないことにはゲームが続かないのだ。
そしてその 2 文字を出さんとナッジを繰り返す。
気付くとナッジできずにしょうもない目を眺めている自分がいる。

よし……

ナッジはそこそこに、まずはロール回数を稼がなければ。
役が弱かろうと何度も振っていればそのうちツキは回ってくるというもの。

「う」「ち」「ん」「こ」「お」
UNKO UNCHI CHINKO (ｲﾖｫｰｰｰｰｯ)

来た。次は 7 個振れる。これでおちんちん を……！！

「ち」「ん」「ち」「ん」「・」「・」「・」
CHINCHIN (ｲﾖｫｰｰｰｰｯ)

なかなかの大失禁である。差引マイナスになってしまった。
でも役は付いたので継続できるのが救いか。
そして数ラウンド後。

「う」「ま」「ち」「ん」「こ」
UNKO UNCHI MANKO CHINKO (ｲﾖｫｰｰｰｰｯ)

よっしゃあ！うまちんこ は現時点で役は無いものの、複合役としてはかなり上出来だ。
8 個振れるからきっとアレが出せるはず。

「ち」「ん」「ん」「お」……
いけるぞ！ナッジ！

「ち」「ち」「ん」「ん」「こ」「お」「お」
O C H I N C H I N (ｱｧｰｰｰ……)

ウオオオオオオオオオオ！ついに おちんちん を拝むことができた。
次はなんと 10 個も振れるのだ。連続 おちんちん の確率はかなり高くなった。
いけ！

「う」「う」「ま」「ん」「ん」「お」「・」「・」「・」「・」

萎えちゃった。なんでそこでそんなションベンすんねん。
まあいいか、気を取り直してリスタート、さあ振った！！

…………

数十秒後。
そこにはぼんやりと照らされた椀だけが寂しげにあった。

心の中の小学生を呼び覚ませ！！！

一見ダイスを振るだけのゲームですが、右クリックのナッジ(台揺らし)で出目の調整ができるため、謎のゲーム性があります。役をつくると振り直し回数が1増えたり、ナッジの回数が増えたり、同時に振るダイスの数を増やせるので、役を揃えつつ最終的にゾロ目を狙うと高得点が出ます。

役は「う×こ」「ま×こ」「ち×こ」以外にも「う×ち」「おま×こ」「おち×ち×」などがあるため、出目の重みに微妙な違いがあって、謎の戦略性が生まれています。
基本的に「ん」が重要で「お」がハズレ。でも「ん」のゾロ目が出ると大幅減点されるので注意。

投げ方にもちょっとしたコツがあり、慣れるとほとんどダイスをこぼさずに振れるので、狙って100万点を出すのも夢じゃないです。

疲れて心が虚無になったときや、深夜にやると、不思議と熱中します(?)。本格的なゲーム性とかそういう作品じゃないですが、ネタ的においしいと思ったら買い。

やっていると「今日こそおち×ち×出したいなあ...」とか「う×ちが出て助かったぜ！」とかいう言葉が自然と出てきます(?)。