近頃は指導者にならない大物選手が多い。
プロ野球の松井秀喜さん、競馬の岡部幸雄さん、安藤克巳さん、そしてバレーボールで言えば木村沙織さん。  

どうもこうした傾向が強くなった。

特にメジャーリーグで活躍した選手や競馬の騎手は有り余るお金を持っているので、引退後に汚れ仕事や激務である指導者を回避する傾向にある。

イチローさんも日本プロ野球の指導者になる可能性は低い。が、熱心に全国の高校へ指導に赴く姿を拝見すると、本当は教えたくてウズウズしている。
そんな気がする。

もうお金の心配が要らない方なので、いっそ年俸無償でどこかの監督を引き受けたり、オリックスのオーナーのひとりとしてGMとして舞い戻るというのはないだろうか？

MLBに日本の優秀な選手が数多く流出するのは良いとして指導者になるべく人物が削られるのは頂けない。


そんな中、異色の存在として元プロ野球選手の高木豊さんがいる。

解説者も務めつつ、元プロ野球選手初のユーチューバーであり、すすきのでガールズバーを開店させたオーナーという多彩なビジネスマンでもある。

面白い時代になったものだ。