10月7日、パレスチナ暫定自治区のガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスが突如、イスラエルへの攻撃を開始。イスラエル側も激しい空爆で応酬し、これまでに双方の死者は2700人を超えた。(12日時点)なんて馬鹿なことをするのだ、この先に起きるであろう歴史的残虐な戦闘を国連をはじめとした国際社会は止めることはできないのか?を回避することは可能であろうか?








【パレスチナ情勢】日本のマスコミは流さない,影に隠されたイスラエルの犯罪と民族浄化,第三次世界大戦の危機



奇妙な安定が続いていた中東で暴力が突如として再燃した。パレスチナのイスラム組織ハマスが大規模な攻撃を仕掛け、イスラエルが報復を開始した。有力な歯止め役がみえないなか、制御不能の混乱に陥るおそれがある。イスラエルとサウジアラビアなど中東の主要国のあいだで進みつつあった和解の動きすら吹き飛ばしかねない。

「単なる軍事作戦ではない。われわれは戦争状態に突入している」。イスラエルのネタニヤフ首相は、ことの深刻さを国民にこう説明した。

分断や対立が広がる世界にあって中東の主要国が近年、次々と対立を解消し、和解を進めていた。2020年に米国の仲介でイスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)が関係を正常化。今年3月には中国の仲介でサウジアラビアとイランが関係の正常化で合意した。

サウジのムハンマド皇太子は最近、イスラエルとの国交正常化が近いとの考えを示していた。背景には外国投資を必要としたアラブ指導者の経済利益優先の考えがあった。

過小に見積もられたのは、中東の対立の根っこにあるパレスチナ問題を置き去りにするリスクだった。衝突が拡大するなか、アラブ諸国がイスラエルとの和解を進めるのは難しくなるだろう。

列強による植民地支配や第2次大戦の歴史、民族、宗教が複雑に絡み合うパレスチナ問題は戦後の国際政治にさまざまな混乱をもたらした。米国の歴代大統領はその解決に多くの政治資源を振り向けてきた。問題の根深さと波及リスクの大きさを理解していたからだ。

パレスチナのガザ地区を支配するハマスはイスラエルの生存すら否定する過激組織だ。パレスチナ自治政府のアッバス議長は「パレスチナ人には自衛の権利がある」と、理解を示すかのような発言をした。

背景はどうあれ一般市民を連れ去り殺害するハマスの手法が国際社会に受け入れられるはずがない。アラブ人のあいだですらパレスチナへの同情論は後退したかもしれない。悲願である国家創設への道は一段と険しくなった。

イスラエルとパレスチナは過去にも衝突を繰り広げてきた。今回が深刻なのは従来のような歯止め役や仲介役を果たすことができる人物の姿がみえないことだ。

伝統的に中東地域の盟主として影響力を行使してきた米国は地域からの撤退を進めてきた。

機会主義的な利益を追う中国やロシアが長期的な安定へ建設的な役割を果たす期待は薄い。アラブ諸国で構成するアラブ連盟の存在感は近年、大幅に低下している。ハマスへの影響力を行使できるのは一部の国だけだ。

イランは、イスラム世界の代弁者としてパレスチナ擁護を前面に打ち出すとみられる。対応をめぐってイランとサウジの対立が再燃する恐れもある。

歯止めなき暴力の連鎖は、地域全体を巻き込んだ対立の構図を再浮上させかねない。

(編集委員 岐部秀光)

【ハマス攻撃 イスラエル報復】『イランの影 アメリカの動向』



イスラエルにはイスラエルハマスにはハマスイランにはイラン、ロシアにはロシアの正義や都合国益があり、プーチンですらロシアの国益を必死で守っているのだ。我々西側諸国からすると許容はできないが・・・ロシアはハマスの行為こそ許していないが中東で問題が起きれば西側によるウクライナ支援が弱くなるのは必至で、当然泥沼化をしかけるであろう。

今のところハマスが100%が悪であるというのは今の国際コンセンサスであるが、この後ガザ地区の地上戦人質救出作戦が始まる。そうなると罪なきパレスチナ人が戦闘に巻き添えを受け傷つき死亡するだろうその阿鼻叫喚の地獄の映像が全世界に流されイスラエルやりすぎだという国際世論が流されイスラエルと人質救出作戦中の米軍を非難する世論が起き中国ロシアイラン北朝鮮が対米戦争を仕掛けるリスクしいては第三次世界大戦世界終末戦争アルマゲドンの危機に人類は瀕しているのであるユダヤ人パレスチナ人人質にとられた外国人の命が危機にさらされている、この際ハマスの言い分イスラエルの言い分どちらが正しい正しくないを議論しても意味が無いこれから何万人もの無垢の民が虐殺されるのを何とかとめられないものか、9.11で燃え盛るビルと助けを求める人々をただ茫然とCNNの中継を見ていたような焦燥感と無力感を感じこれからもっと感じるだろう。もはや国連が機能しないのは明白。ウクライナ侵攻でロシア中国が国連に居座る限り国連は機能しない。貧しいエジプトが250万人の避難民を受け入れることは国連が機能したとしても困難な事業だが中露がこの紛争を反米に結び付けるだろうから国連は絶望的に機能しないであろ。仮に中露を追い出し日本やオーストラリアを加えた拡大NATOが国連に代わる組織をもうけたときたとしても世界中の庶民経ちは救われないであろう。

なぜか?なぜなら世界には、国民を「おおみたから」と呼んで慈しみ民の安寧を祈り続ける祭祀王としての天皇陛下が存在しないからだ。伊邪那美伊弉諾、天照大神とは建速須佐之男命日本の神様の時代から日本列島に誕生した王権では軍事、経済的権力を握る執政王と民の安寧を祈り神様と交流し権威を司る祭祀王に分かれっていた。魏志倭人伝に伝わるあの卑弥呼は祭祀王、彼女の男弟が執政王と考えれば分かり易い。邪馬台国が存在したのか卑弥呼が皇室の先祖であるかはなんともいえないが、執政王色が強かった古代天皇時代最高権威者と最高権力者の関係は微妙だったに違いない。なかには、執政と祭祀の両方を手中にしようとした。第21代雄略天皇(5世紀)や第96代後醍醐天皇(14世紀)などがその例だろう。また、第14代天皇仲哀天皇の皇后神功皇后は祭祀王であったと思われる。執政王仲哀天皇の九州熊襲征伐に随伴した、仲哀天皇9年2月の天皇崩御に際して遺志を継ぎ、3月に熊襲征伐を達成し、三韓征伐を成し遂げたのはただの皇后ではなく祭祀王であったから執政王の病没後を直ちに代行できのだと思う。大和政権が権力を固め第40代天武天皇の頃から最後の執政王であった後醍醐天皇までの約660年間は、伊勢神宮に未婚の内親王または女王から占いにより選ばれた祭祀王としての斎王が置かれ天照大神に民と国家の安寧をを祈り続けた。南北朝時代以降武家に執政権を譲った後、天皇は聖の帝仁徳天皇にならい日本の祭祀王として存続していった。故に日本国は世界最古の国家として存続し続けた。


祭祀王の権威によるによる執政王の認証によって執政王による統治が正当化されてきた、故に同じアジアのシナのように皇帝による民衆の大量虐殺行為は信長の叡山焼き討ちなど稀であった。祭祀王天皇の権威が執政王達の暴走を抑止する効果があったのだ。また、新たな執政王は天皇によって正当化され執政王の硬直化を防ぎ執政王の競争と循環を促し日本に平和と繁栄をもたらし続けたのである。

この優れたシステムを世界平和に役立てたいと考えたのは私が最初でははない、1913(大正2)年3月にあの陸軍きっての天才石原莞爾の師である日蓮主義者田中智学によって八紘一宇という思想を世に出した。先日も国会で三原じゅん子氏が八紘一宇について発言した。






イワレヒコは東征を終え、橿原に都をつくることを決意した。『日本書紀』では、天皇に即位するまえにつぎのように述べたとされる。

上は乾霊(あまつかみ)の国を授けたまひし徳(みうつくしび)に答へ、下は皇孫(すめみま)の正(ただしきみち)を養ひたまひし心を弘めむ。然して後に、六合(くにのうち)を兼ねて都を開き、八紘(あめのした)を掩ひて宇(いえ)にせむこと(引用者註、漢文では掩八紘而為宇)、亦可からずや。観れば、夫(か)の畝傍山の東南の橿原の地は、蓋し国の墺区(もなかのくしら)か。治(みやこつく)るべし。

・現代語訳を引けば、「上は天神の国をお授け下さった御徳に答え、下は皇孫の正義を育てられた心を弘めよう。その後国中を一つにして都を開き、天の下を掩いて一つの家とすることは、また良いことではないか。見ればかの畝傍山の東南の橿原の地は、思うに国の真中である。ここに都を造るべきである」(宇治谷孟訳)となる。

・わかりやすい現代語訳があるのに、あえて原文の書き下しを引いたのはなぜか。それは、八紘一宇という四字熟語がそのまま出ているわけではないということを知ってもらうためだ。



田中はまず、戦争など世界の不安をなくすためには、世界を統一しなければならないと説く。ただし、それは人欲にもとづく侵略的世界統一ではなく、天意にもとづく道義的世界統一でなければならないという。

ここまでは理解できないこともない。ただし田中はそこから、道義的世界統一の理念を示したのは神武天皇だと議論を進める。

その根拠が、さきほど引用した部分の冒頭だった。そこで神武天皇は「養正」( 正義の心を養うこと。正道を養成すること。と述べている。田中はこれを「正義即ち忠孝の理想」と解釈する。つまり神武天皇は道義を打ち立てたのちに(「然して後に」)、世界をひとつの家にするという理想を述べている。これこそ、道義的世界統一にほかならない、と。

そして神武天皇によって示された忠孝を根本とする日本人は、この統一を実現する使命があるとつづくのである。

世界人類を還元し整一する目安として忠孝を世界的に宣伝する、あらゆる片々道学を一蹴して、人類を忠孝化する使命が日本国民の天職である、その源頭は堂々たる人類一如の正観から発して光輝燦爛たる大文明である、これで行り遂げようといふ世界統一だ、故に之を「八紘一宇」と宣言されて、忠孝の拡充を予想されての結論が、世界は一つ家だといふ意義に帰する、所謂「忠孝の延長」である、忠孝を一人一家の道徳だと解して居るうちは、忠も孝も根本的意義を為さない、「根なし草」の水に浮べる風情である、忠孝を以て人生の根本義とするところに日本建国の性命はある。 (『日本国体の研究』)

文章が切れ目なく続いていて読み取りにくいが、田中がなにを言わんとしていたかはなんとなくわかるだろう。

神武天皇が道義にもとづいて打ち立てた日本は、道義的世界統一を行う使命がある──。「道義的」は後期水戸学(『「戦前」の正体 愛国と神話の日本近現代史』第2章)に通じ、「世界統一」は国学(同書・第4章)に通じるものがある。

神武天皇が述べた「八紘を掩ひて宇にせむ」は、せいぜい東征ののちは平和的に日本を統治しようというていどの意味だったと考えられる。それがまさか、世界統一の話になろうとは。『日本書紀』の編者たちが知ったら驚くにちがいない。

神武天皇が道義にもとづいて打ち立てた日本は、道義的世界統一を行う使命がある──。この言葉を100年前に読んだ外国人は、その崇高な思想より日本が東アジア一帯を占領し大東亜共栄圏建設の野心とその野心に正当性を与え論理にしかみえなかった。
帝国主義国が植民地を拡大する戦争が繰り返されていた時代には理解できなかったにできなかった。それは多くの日本人も理解できず。残念ながら石原莞爾以外の帝国陸軍軍人にも理解できなかった。大東亜共栄圏の理念は世界平和の希求の過程にすぎないのだが。第2次近衛文麿内閣が決定した基本国策要綱の中の〈八紘ヲ一宇トスル肇国ノ大精神〉で国家的野心として第二次世界大戦中に日本の中国,東南アジアへの侵略を正当化するためのスローガンとして用いられた。いまでは八紘一宇の理想は完全に誤解されている。神武天皇が述べた「八紘を掩ひて宇にせむ」は、せいぜい東征ののちは平和的に日本を統治しようというていどの意味だったかもしれないが、21世紀の現在人類が大老殺戮を行い世界が終末をむかえるかもしれない21世紀の今こそ八紘一宇の思想こそ人類が生き残る秘策ではないかと思う。
日本書紀の〈八紘(あめのした)を掩(おお)ひて宇(いえ)にせむ〉を全世界を一軒の家のような状態にすると言うし思想を国際社会に応用できないものであろうか?


天皇家は神話時代から連綿とつながり祭祀王として日本人には権威があり執政王として機能したが、現代国際社会で日本神話は単なるファンタジーにすぎず権威に繋がるものではない。だが現在の都市伝説~古代宇宙飛行士説界隈の話が事実だとなれば、天皇陛下は超越的な世界祭祀王としての資格は十分である。



国連は執政王の集まりにすぎず世界の無辜の民の安寧は二の次になってしまう。
今こそ世界の無辜の民の安寧を擁護する世界的祭祀王が必要だと私は思います。ローマ法王やダライラマも祭祀王の役割を担えるが宗教色が強すぎて執政王達を抑制することは難しい。
今回のハマスとイスラエルの衝突を止めることをもし政治的発言活動を控えている天皇陛下が本気で仲裁に動くならば、サウジアラビアやアラブ諸国は天皇陛下の御威光でハマスを止めるだろ日ユ同祖論で推せばイスラエルも天皇陛下が無垢の民の安寧を願えば無視しないだろう。人類史的にみて世界最古の王朝であり日本の祭祀王でありつずけた天皇陛下が世界各国の同意と合意によって世界の祭祀王としての役割を担えるのではないかと私は思うのであります。日本の左翼と朝鮮とシナロシアは反対するだろうが、米国は世界の警官を降りたがっているが、日本を含め拡大NATO軍が世界の警官として中露を除いた軍隊を結成する機が熟したと思う。
天皇陛下は上皇陛下とともに祭祀王として尊敬を既に持っておられる。自衛隊は祭祀王の近衛兵として世界巡行の護衛として、最先端の兵器で武装して皇軍として紛争地域へも巡行を行えば天皇陛下が世界の祭祀王となり八紘一宇が実現するかもしれない、


【ゆっくり解説】天皇陛下が世界最高と言われる本当の理由
衝撃!「日本は例外なのさ…」アラブの王室が天皇陛下に尊敬の念を抱く3つの理由に世界が驚愕!



執筆中