𝕏(Twitter)のDM解放とは?
設定方法が変わっているので確認です。
𝕏(Twitter)のダイレクトメッセージ(DM)は通常、誰とでも送受信できる設定にはなっていません。標準設定では、自分がDMを受信できる相手(=自分にDMを送信できる相手)は次のいずれかです。
・自分がフォローしているアカウント
・過去にDMをやり取りしたことがあるアカウント
この制限を無効にして、すべてのユーザーからDMを受信できるように設定することを「DM解放」と呼びます。「DM解放」は日本語の𝕏(Twitter)ユーザーが使っているスラングで、正式な機能名ではありません。
【スマホ DM解放の設定方法】
iPhoneもAndroidもブラウザ版も同じ設定方法です。
【1】𝕏(Twitter)でDM解放するには、DMタブを開いて、画面右上の設定ボタン(歯車のマーク)をタップします。
【2】「メッセージリクエストを許可する」の項目で「全員」をチェックして、「完了」をタップします。
【PC DM解放の設定方法】
PCブラウザ版の𝕏(Twitter)では、左側カラムの「メッセージ」から中央カラムの「メッセージ」横の設定ボタン(歯車マーク)をクリックして、「メッセージリクエストを許可する」の「全員」をチェックします。
「DM解放」に設定変更後、自分をフォローしていないアカウントや過去にDMをやり取りしていないアカウントからDMが届くと、DMタブの「メッセージリクエスト」内に格納されます。下記の通りメッセージリクエスト内のDMを開いて「許可」を選択すると、互いにDMを送受信できるようになります。
【1】DMタブを開いて、「メッセージリクエスト」をタップします。次の画面で「表示」をタップします。
【2】届いたDMを開きます。この段階で相手に開封通知が送られることはありません。
【3】相手のプロフィールを確認できます。「許可」をタップすると、DMが開通します。無視して「削除」したり、「ブロックまたは報告する」を選択することも可能です
従来の方法で「DM解放」に設定していたユーザーは要確認
𝕏は2023年7月14日(米国時間)に「DM解放」に関する仕様を変更しました。従来はDMの設定画面で「すべてのアカウントからのメッセージリクエストを許可する」をオンにするか否かの二択でしたが、仕様変更後はDM解放の対象が「なし」「認証済みアカウント」「全員」の三択に変わりました。
注意したいのは、仕様変更前からDM解放していたユーザーの設定が「認証済みアカウント」のみの受信に自動的に変えられたことです。この設定変更に気づかずにいると、「𝕏 Premium(旧Twitter Blue)」に未加入の一般ユーザーからDM(メッセージリクエスト)を受信することができません。自分のDM設定をあらためて確認してみましょう。
※認証済みアカウントとは、𝕏(Twitter)から公式マークを付与された企業や団体、個人のほか、有料プラン「𝕏Premium(旧Twitter Blue)」契約者のことを指します。
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