10月17日、北海道釧路市で77歳の男が運転する車に4歳の女の子がはねられ死亡した事故で、男は普段から車庫入れがおぼつかなく、周囲には免許返納などを考えていることを伝えていたことがわかりました。
この事故は17日、市立釧路総合病院で沖津亜海ちゃん(4)と母親(40)が車にはねられ、亜海ちゃんが死亡したものです。
目撃者によりますと亜海ちゃんは一度はねられたあと、バックした車に2度はねられたと見られています。
警察によりますとお腹に強い損傷を受けていて、死因は出血性ショックでした。
現場にブレーキ痕はなく、運転していた熊谷勉容疑者(77)は「アクセルを踏んでしまった」と話しているということです。
熊谷容疑者の知人によりますと、自宅の車庫入れがおぼつかない様子が目撃されていたほか、最近は運転しておらず、次の免許更新はしないと話していたということです。
警察は事故の状況をさらに詳しく調べています。