小1児童3人、一時不登校に トイレ巡る指導で、茨城
茨城県つくば市の市立竹園東小で、1年生担任の40代女性教諭がトイレ使用を巡り強い口調で指導をし、児童3人が一時不登校になったり欠席がちになったりしていたことが16日、学校や市教育委員会への取材で分かった。市教委は「不適切な指導で、重く受け止めている」としている。
学校によると、教諭は4月に担任に着任後、児童が授業中に無断でトイレに行ったことを厳しく注意。その後、複数の児童がトイレに行けずに失禁した。教諭は「また皆の前でお漏らしは嫌だよね」などと強い口調で指導したという。
学校は7月に教諭を担任から外した。教諭は現在休職している。市教委は教諭への研修を予定している。