イスラエル支援へ米兵2000人に派遣の準備命じる…オースティン国防長官
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【ワシントン=田島大志】複数の米メディアは16日、イスラム主義組織ハマスと戦闘を続けるイスラエルを支援するために派遣する可能性に備え、オースティン米国防長官が2000人の米軍部隊に準備態勢に入るよう命じたと報じた。
CNNによると、医療支援や後方支援などの部隊が準備態勢に入り、派遣するかどうかは今後、判断が下される。イスラエル軍が大規模な地上作戦を展開した場合でも、戦闘に加わる計画はないという。
オースティン氏は16日、イスラエルのヨアブ・ガラント国防相と電話会談し、イスラエル軍の作戦などについて意見交換した。米国が軍事支援を継続する考えを伝える一方で、紛争の拡大を抑止する責任を強調した。