男が漢字を書き間違えたことを不審に思った高齢女性の通報で、事件が発覚した。

小林貢樹容疑者(20)は10月3日、足立区の90代の女性に銀行員を装い「補助金が出るので新しいカードを発行する必要がある」と電話をかけ、キャッシュカードをだまし取ったうえ、現金100万円を盗んだ疑いがもたれている。

小林容疑者は特殊詐欺の受け子とみられ、女性宅を訪れ、名刺代わりに会社名などを紙に書いた際に「支店」という漢字を「市店」と書き間違え、これを不審に思った女性が通報し、事件が発覚した。

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社会部
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