1720年代にバッハは代表的な器楽曲、フランス組曲、
無伴奏バイオリンソナタ・パルティータ、リュート組曲、
無伴奏チェロソナタなど、フランス舞曲様式の作品を怒濤のごとく
作曲していくわけだが、その前段階として、このイギリス組曲は1710年代に創り始められていたらしい。ただ1710年代後半というのは、バッハがイタリア楽派作品の編曲を沢山行った時期でもあり、
その様式を取り入れた作品も多く、試行錯誤の時期と言えるかもしれない。
English Suite
BWV 807 in A minor
Prelude
Bourrée
BWV808
Prelude
Courant
BWV809
BWV810 in E minor
Passpied
BWV811
French Suite
BWV812
全曲良いが、特にメヌエットが好きだ。
BWV814
BWV816 in G Major
BWV817 in E Major