2023-10-13

人の風刺はどこまで認められるのか(colaboを題材としたAVについて)

とあるAV話題だ。当然に認められないとする反応が多い。

https://twitter.com/colabo_yumeno/status/1711972221718335719

ColaboをパロディにしたAV販売されるとの情報が昨夜入りました。

仁藤夢乃 Yumeno Nito @colabo_yumeno

風刺なんだからOKではないかという意見散見される。

悪意(揶揄)を込めた風刺が認められるラインはどのくらいだほうか。

○単なる風刺はともかく悪意(揶揄)を込めた風刺は認められない

妥当ではないように思う。例えば故安倍首相風刺でも直接的にもかなり酷い言われようだった。個人的にそのような表現には同意しないが、それを規制しようとするならそちらにも反対する。

政治家行政は受忍レベルが高い

理屈としてはわかるが、同じ理屈公共事業受託していたり、公共に影響を与えている民間も同等の受忍が認められるのではないか

例えば公害を出している企業政治家と近しい団体(colaboはこれに当たるだろう。旧統一教会や当時の森友学園も該当するだろう)に対する揶揄が認められないとは考えにくい。これがアウトならはてブブコメはかなり引っ掛かってくる。

繰り返しになるがそのような表現に反対したとしても、規制には同意しないという意味でだ。

強者は受忍レベルが高い

⇒これも理屈はわかるが強者基準曖昧すぎる。今回のcolaboは厚労省委員として呼ばれたり役所新規モデル事業相手方に選ばれるなど権力側に立っている部分も大きい。

まとめ

ダメに決まってるでしょ」とか「法的に明らかにアウト」とかのコメント散見されるけど大真面目に基準を引こうとしたら倫理的にも法的にもかなりの難問だと思うよ、これ。

あと、Twitterしろブコメしろ内容を見た上で批判しろ擁護しろしている人はいるのだろうか。内容まで見たという人は見受けられなかったが、どうやって「明らかにラインを越えた」などと評価したんだろうか。

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