渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ゴミ溜めと消臭剤

2023年10月13日 | open



オートバイの片手運転は危険では
ないし、法的にも禁止されていな
い。
なぜならば、方向指示器が故障し
た場合、二輪車は左手での方向指
示が法により義務づけられている
からだ。
左折の時には左腕を真横に伸ばし、
右折の時には肘から上を曲げて垂
直に上に立てる。
そして、方向転換する。
つまり片手のまま交差点を曲がる。
信号停止したなら、一度左手はク
ラッチを握るが、発進したらまた
手で方向指示を出す。
不整地での片手運転は困難だが、
それは技術的な問題であり、法
とは関係ない。

最近のユーチューバーのモトブロ
ガーという人種は私は一部を除い
ておしなべて大嫌いだ。
それは、なにかと安全運転を啓発
する奴らの質性がトンデモだから
だ。
二輪運転者の服装について軽装
乗る人を非難して啓発者になっ
たつもりの奴が、延々とカメラ撮
影しながらくっちゃべって、運転
に集中していない道交法違反の
危険動画撮影配信している。
振り手振りでカメラ目線を送
りながら。
どの面下げててめえの所業を顧
みずに世間様の乗り人を批判し
ているのか。
クソですね。

また、速度違反警告をして安全
運転、安全運転とバカの一つ覚
えのように繰り返している奴が
スピードメーターが隠れるよう
にスマホをセットしていたり、
速度計だけモザイクをかけたり
している。
カスですね。

モトブロガーと称するユーチュ
ーバーの動画群は立ち小便のよ
うなものだ。
てめえ勝手な理屈でしか事を為
してない。公共的益は無い。
無いのは当たり前だ。
彼らの目的は、金だ。金しかな
い。
広告契約しないユーチューバー
などいるだろうか。皆無だ。
そして、集客換金の為には何で
もやる。
それがユーチューバーであり、
また、モトブロガーのカスたち
の殆どだ。
で、作りは金太郎飴の猿真似。
「はい!〇〇です。きょうはぁ」
で始まり、デデンというのと
ワーパチパチという効果音を入
れる。
実に陳腐でクソダサなのだが、
多くがそれをやりたがる。
想像力ゼロだからだろう。

そうした中でも良質な二輪動画
を配信している人たちもごく極
めて少数だがいるにはいる。
そういうのは掃き溜めに鶴とい
うよりもゴミ溜めに消臭剤だ。
腐敗臭で満ちているYouTube
のモトブロガー動画群の中に
あって清涼な空気と光を射して
いる。
キャンパーの中にはそこそこ
良質動画を配信している人た
ちはいるのだが、デデン・パ
チパチ系のパリピ族類がモト
ブロガーにはとても多い。

あと、なんでユーチューバー
は「教えたがり」系の連中ば
かりなんですかね。
レビュー系とか。
ひどいのは、まだ使ってもない
のに製品レビューと称して、良
い物なので買いました、とか
動画でやってるのもいる。
そして、その道のオーソリティ
でもないくせにさも自分が玄人
のような顔をしたがる。
スカですね。

以前、バイクのブーツを買って
「徹底的に履いてレビューを
メーカーに送る」と言っていた
奴がいた。
「メーカーから依頼されたの?」
と問うと、「いや」と言う。
中古で買っていながら何をこい
つはうすら寝ぼけてんだ?とは
思ったが、その後やはりトンチ
キぶり全開で多くの人たちに
迷惑をかけただけでなく、犯罪
に抵触する不法行為を為すに至
った。
クズですね。
そのうち天罰くらうぞと思って
いたら、天は見逃さず、手痛い
物理的天罰をその者に下した。
だが反省もなく今だに調子こい
てるようなので、そのうち社会
的に法的制裁を受けるだけでな
く、天罰で死ぬだろう。死に方
もろくな死に方しないだろうと
予想がつく。とことん根っから
クズだからだ。

まあ、そのクズ野郎と表面的な
カタチは違っても、クソ、カス、
スカ、クズのようなゲスい連中
がYouTubeのモトブロガーには
非常に多い訳です。ドカンチの
トンチキだよ!全員大集合!み
たいな感じで。
動画再生数が多いのが正義でも
正当でも常識でも無いですから。
良市民ぶった擬似良市民の偽物
の仮面市民たちは、その手の動
画が大好きなのでしょうが。

ただ、二輪走行では、危険な事
は危険なので、それを指摘する
動画配信やネット記事などは
それは貴重かと思います。中身
にもよるし、差異はあるけど。
例えば川沿いさんが説く峠での
膝すりが物理的に安全なのは
確かなのだけど問題がある。
私は峠で膝を擦らなくなった
らまるで飛ばなくなったという
逆現象もある。
問題というのは、それは膝擦り
は誰でもできる事ではない、と
いう事。
それとセンサーと合わせて3点
支持による安定の確保は技術
的には前後輪によるトラクショ
ンコントロールと併用するには
あまりに高度過ぎる技法である
という事。
もう一つある。
特定の領域よりも高速度旋回に
よって初めて膝擦りが有効力を
持つパターンが多いという事。
当然、かなりの速度超過違反
を実行する事になる。
私はリーンウイズはやらない。
ハングオフだが、今は昔と違い
膝は一切擦らない。
なぜって?
だって、コッパンだと膝擦れ
ないじゃん(笑

まあ、冗談はさておき、膝を
擦らなくとも膝擦り3点支持と
同じ効果が出る安全な操縦法
があるのです。
これも川沿いさんと同じく企業
秘密ですが(笑
ちらりほらりとは類推適用でき
るような表現はこれまで記して
来ましたが。
結果、私は1985年秋からきょう
まで無転倒無事故です。そこそ
このペースでロードを走っても。
立ちゴケとかいうものは生まれ
て一度もやった事が無い。
だが、未経験だからと解析しな
いといつ自分がやらかすかも知
れないので、人の立ちゴケは見
まくって相当研究した。
それによって立ちゴケをしない
のではなく、最初から立ちゴケ
とは無縁の乗り方、運転の仕方
を1973年からやっているんだ
けどさ。

YouTubeという動画サイトは、
本当に玉石混交の場所です。
でも、最近、ほんとにゴミ溜め
になりつつあるように思える。
換金に目が眩んだど素人二輪
転がしたちが無自覚にそれに
輪をかけてる。
まあ、「見る側の眼の質も問
われる」という時代なのでし
ょう。
コンプラ馬鹿警察と擬似的な
良市民ぶりっこのニセモン
大集合の時代なので。





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