また、団体が数年にわたって虚偽の申告を繰り返し、不正会計及び公金を不正に得ているとの摘示については、本作品がフィクションであっても、実際に住民監査請求があった経緯などに照らせば、あたかもColaboが数年にわたって虚偽の申告を繰り返し、不正会計及び公金を不正に得てきたことが事実であるかのように誤解させるものであって、Colaboに対する名誉毀損になると私は考えますが、フィクションだから名誉毀損は成立しないとした場合であっても、上記のとおり仁藤さんについて名誉感情侵害はあり、いずれにせよ不法行為にあたると考えます。